Butterfly_AUDNZD

完全放置型の高勝率EA 

EAの醍醐味といえば「自動で取引をしてくれる」ことです。 しかし指標や週末に手動で停止をしなければいけない場合、その時間にチャートの前にいなくてはいけません。 お仕事をされている方の環境によっては、それができないこともあるかもしれません。 そんな悩みをなくすために「完全放置型」のEAを開発しました。 しかし完全放置となると気になるのが勝率… Butterflyは完全放置ながらシンプルなロジックで構築することで多くの期間で70％を超える勝率（バックテスト時）を実現したEAです。

レンジ相場を得意とするシンプルな逆張りロジック

ロジックは至ってシンプル。 ボリンジャーバンドの1σと2σの関係でレンジかどうかを判定し、下がったら買う、上がったら売るを繰り返すだけです。 ただしAUDとNZDの力関係を加味しロング方向へポジションを取ることが9割以上となります。 王道といわれるボリンジャーバンドの逆張りロジックを採用することで、長い期間にわたって通用することも「完全放置」を実現するコツとなっています。

年間取引の平均回数は200回前後

Butterflyは逆張り系のEAに分類されますが、条件がそろわない場合はエントリーを行いません。 そのため通常の逆張り系よりも取引回数は少なくなります。 「逆張り系の弱点である無駄な取引を極力減らす」ことで、リスクの少ない運用を可能にしています。 少し物足りないかもしれませんが、完全放置かつ高勝率を実現するには必要な処理となります。

現在の相場への対応

王道ロジックなので「現在の相場への最適化はありません」。 バックテストは2006年1月から2024年3月末まで行っており、その間のリーマンショックやコロナクラッシュなどもEAを止めることなく乗り切っております。

リカバリーファクターの高さ

Butterflyの特徴としてリカバリーファクターの高さがあります。 リカバリーファクターとは「ドローダウンを受けた時に元に戻るまでのリカバリー力（りょく）」のことです。 EAには必ずドローダウン期が訪れますが、リカバリーファクターが高ければドローダウンを受けても資金回復の速度が早いので、稼働を止めてしまいたくなるような不安が少なくなります。 Butterflyのリカバリーファクターは過去18年で「49.70」となっており、年間平均では「2.72」という圧倒的なリカバリー力を誇ります。 もちろんこれは過去のデータではありますが、完全放置できる材料のひとつであるとも言えます。

指標時に無駄なポジションを持たないスプレッドフィルター

完全放置といえども大きな指標時には取引は控えたいものです。 しかしどの指標が注目されていて、どの指標はスルーしていいのかファンダメンタルズの知識がなければ詳しくはわかりません。 そこでButterflyではスプレッドフィルターを採用し、スプレッドが広がったときには条件を満たしてもエントリーを行わないようにしています。 初期値は7pipsに設定していますが、お使いのブローカーの平均スプレッドの1.5倍程度で設定し直すことで「指標時や閑散相場でスプレッドが開いているときにエントリーしない」ように設定できます。 ただし、あまりに狭くし過ぎるとエントリー回数も減りますのでご注意ください。

取引する時間を制限できる時間フィルター

トレーダーによっては深夜の深い時間や早朝にはEAと言えども動かしたくないという方は一定数いらっしゃいます。 そのためButterflyには時間フィルターを標準装備しております。 パラメーター内で0時～24時の間で取引可能とする時間を設定することができます。 例えばエントリー可能開始時間を【7】、エントリー可能終了時間を【23】と設定すれば7：00～22：59の間だけEAはエントリーを行います。 設定する際にはお使いのブローカーのGMT、サマータイムの有無の設定を忘れずに行ってください。 また制限できるのはエントリーだけですので、保有ポジションについては設定時間を過ぎてもロジック、またはTPSLによって決済されるまで保有され続けますのでご注意ください。

パラメーターについて

設定できるパラメーターについて解説します。

①マジックナンバー：お好きな番号を入力してください。ただし他のEAと被らないようにお願いします。

②ロット数：お好きなロットを入力できます。レバレッジのかけすぎに注意してください。初期値は資金100万円に対しての適正ロットです。

③トレードが行える最大スプレッド幅を設定します。指標時などスプレッドが広がったときにエントリーしないように制御しますので、お使いのブローカーの平均スプレッドの1.5倍から2倍程度に設定してください。

④GMTを設定します。お使いのブローカーのGMTを入力してください。

⑤summertimeの方式を入力します。1で米国式、2で英国式、0でサマータイム無しとなります。

⑥エントリーを許可する開始時間を設定します。24時間表記で入力してください。

⑦エントリーを許可する終了時間を設定します。24時間表記で入力してください。

※エントリー許可時間を設定した後はバックテストなどで希望する時間だけにエントリーが行われているか確認をしてから稼働をお願いします。

注意事項

※本EAは利益を確約するものではありません。今後の相場状況によっては過去のテスト以上の損失が出る場合もありますのでご了承ください。

※バックテストは固定スプレッド3pipsで行っております。それ以上のスプレッドでは著しく成績が悪くなる恐れがあります。

※ロット以外はパラメーター値が推奨設定となっております。設定変更後の成績につきましては各自の責任の下行ってください。