GZ_RSI_multi_M5

＜重要な検証結果＞

商品発売から約２年経ち、各実績の確認してみました。

■比較期間　　　　2020年7月26日　～　2022年8月27日　（約２年）

■確認対象

　① バックテスト結果（当ページ10年以上のバックテストと同条件）

　② 外為ファイネストデモ口座（ゴゴジャン様公式）

　③ 外為ファイネストリアル口座（個人リアル運用）

また、バックテスト結果（全通貨）は以下に格納しております。必要に応じてご参照ください。

https://drive.google.com/file/d/1UahXR7MQ7oU05trHKH9p02g-y251f4kT/view?usp=sharing

■■■■■■　結果　■■■■■■

EAの挙動について重要なのはグラフの形状と取引回数です。①～③すべて類似した形状であり、

取引回数も900回前後となっています。（誤差は必ずありますが軽微と考えます）

以上の実績を踏まえ、以下のことが言えると思います。

・Dukascopyのヒストリカルデータの信頼度が高い

→　繰り返しになりますがグラフ形状から判断できるかと思います。

　　つまり、過去１０年以上のバックテスト結果も信頼性が高いものと考えます。

・バックテスト結果より「デモ口座、リアル口座」の方が利益が出ている

→　通常、各種要因より、バックテストよりリアル運用の方が利益が出ないことが多いです。

　　しかし当EAは「バックテスト≒リアル運用」であり、結果としてデモ（リアル）口座が利益が出ています。

　　この理由は以下２点と考えています。

　　　１）スプレッド＋手数料

　　　２）スワップ

　　Dukascopyの取引は「スプレッド＋手数料」がかかります。外為ファイネストは

　　スプレッドのみですので「全体として有利」です。

　　これらが差分の原因であると考えております。

⇒　上記結果より、当EAは今後も期待できるEAであると思っております。

■ＥＡ対応業者について GMT_Offset値が GMT+2 , GMT+3 の業者になります。 ■投資コンセプトおよび特徴 ・「RSI」と「エンベロープ」、「チャートパターン」を利用した逆張り型ＥＡであり、短時間足でエントリー、決済をするデイトレード性が高いシステムです。（まれに数日ポジションを保有します） ・最大ポジション数を１としているため、リスク管理がし易いです。 ・ナンピン、マーチンゲールなどのリスクの高い手法は使っていません。 ・複数通貨ペアのポートフォリオを組むことにより、利益の最大化および最大ドローダウンの低下を行っています。 ・短期で爆発的に利益を得るEAではなく、長期（1年単位など）での運用を目的としたシステムとなります。 ・週跨りのリスクを考慮し、週末決済機能を搭載しております。 ■開発時のこだわり ・バックテストにTDS（Tick Data Suite）を使用しているため、通常のバックテスト 　（疑似ティック）に比べ、よりリアルの相場に近い環境でも優位性があることを確認しています。 ・東日本大震災、ギリシャ危機、チャイナショックなどの大きなイベントも乗り越えられるよう、 　バックテストは2008年から10年以上のデータを元にしました。 ・FXをギャンブルではなく、株などと同様に資産運用の一部としてご採用頂けるよう、長期で 　安定して利益を上げられるようなEA設計としています。

■バックテスト詳細（１２年） ・ツール　：　 　TDS(Tick data suite) ・期間 ：　　　　2008年1月1日　～　2020年8月30日　 ・ﾋｽﾄﾘｶﾙﾃﾞｰﾀ：　 dukascopy ・ロット数：　 　0.1 lot ・手数料：　　 　0.1 lot(往復)＝70円 ■ポートフォリオ（5通貨ペア）

■パラメータの説明

＜共通パラメータ＞ 1.Max_Spread　 　　→　最大スプレッドのピップス数です。（設定値を超えた場合は取引致しません） 　　　　（デフォルト：3.0pips) 2.Slippage 　　→　スリッページです。(pips単位） 　　　　（デフォルト：3pips) 3.FixLots　　 　　→　固定のロット数です。後述の資金管理機能をご使用の際は無視されます。 　　　　（デフォルト：0.1lot)

＜共通パラメータ（資金管理）＞ v1.5より追加

※　資金管理機能の各項目は「1.User MM」を「true」にした場合に有効になります。

　　また、複利機能使用時のロット増減単位はご使用の口座の最小ロット数になります。(0.01、0.1など）

　　なお、資金管理機能は使い方次第で想定を超えたロット数やリスクが高まり、破綻になる可能性がございます。

　　設定前に十分検証などをお願い致します。

1.Use MM　 　　→　資金管理機能使用有無です。（true:使用する　false:使用しない） 　　　　（デフォルト：false)

2.Lots of MM　 　　→　計算に使用するロットです。計算しやすいようにご使用口座の最小ロットを設定してください。（後述に例を記載します） 　　　　（デフォルト：0.01)

3.Type of MM　 　　→　複利機能のロット算出に用いる金額の種類です。（Balance:口座残高　FreeMargin:余剰証拠金） 　　　　（デフォルト：Balance)

4.Money per Lots　 　　→　設定金額あたりの「Lots of MM」で設定したロット数です。（後述に例を記載します） 　　　　（デフォルト：100,000円)

5.Max of Lots　 　　→　最大ロット数です。 　　　　（デフォルト：5)

　　　　　例：設定値「5.0」lotの場合：　資金管理計算後、「6.5」lotとなった場合、「5.0」lot（設定値）でエントリーします。

6.Min of Lots　 　　→　最小ロット数です。なお、設定数より少なくなった場合はエントリー致しません。 　　　　（デフォルト：0.01)

　　　　　例：設定値「0.1」lotの場合：　資金管理計算後、「0.1」lotより少なくなった場合、エントリーしません。（設定値「0.1」はエントリーします）

■資金管理　設定例１（デフォルト）

Lots of MM: 0.01    Money per Lots: 100,000（円）

→　100000円単位で「0.01lot」となるような増減パターンです。

　　残高500,000円の場合、0.05 lot、

　　残高1,000,000円の場合、0.1 lot

　　となります。

■資金管理　設定例２

Lots of MM: 0.1    Money per Lots: 1,000,000（円）

→　1000000円単位で「0.1lot」となるような増減パターンです。

　　残高1,000,000円の場合、0.1 lot

　　残高2,000,000円の場合、0.2 lot

　　となります。

＜通貨固有パラメータ＞ 1.MagicNumber　 　　→　マジックナンバーです。 　　　　他の自動売買ソフトウェア（ＥＡ）と同時に使用する場合＊、 　　　　他のＥＡのMAGICと競合しないように設定を変更してください。 2.StopLoss　　 　　→　ストップ値のpips数を設定ください。 3.TakeProfit　 　　→　リミット値のpips数を設定ください。 4.Trade_Comment 　　→　トレードコメントを設定ください。 　　　　　 【各通貨ペアのデフォルト設定】 　　 　　＜EURJPY＞ 　　　　　MAGIC：　　202255101 　　　　　SL：　　　　 80 　　　　　TP：　　　　100 　　　　　コメント：　 24866:GZ_RSI_multi_M5_EURJPY 　　　　　　　　　 　　＜EURUSD＞ 　　　　　MAGIC：　　202255102 　　　　　SL：　　　　100 　　　　　TP：　　　　100 　　　　　コメント：　 24866:GZ_RSI_multi_M5_EURUSD 　　　　 　　＜GBPJPY＞ 　　　　　MAGIC：　　202255103 　　　　　SL：　　　　120 　　　　　TP：　　　　180 　　　　　コメント：　 24866:GZ_RSI_multi_M5_GBPJPY 　　　　 　　＜GBPUSD＞ 　　　　　MAGIC：　　202255104 　　　　　SL：　　　　100 　　　　　TP：　　　　100 　　　　　コメント：　 24866:GZ_RSI_multi_M5_GBPUSD 　　　　 　　＜USDJPY＞ 　　　　　MAGIC：　　202255105 　　　　　SL：　　　　100 　　　　　TP：　　　　100 　　　　　コメント：　 24866:GZ_RSI_multi_M5_USDJPY 　　　　 ■開発方針 　1.　エントリー、決済の判断はローソク確定後に行う。 　2.　バックテストに「TDS（Tick data suite）」を使用する 　3.　取引数において年間で最低50～100回はあること 　4.　バックテストの期間は最低10年はあること 　5.　過剰最適を避けること ■皆様の大切な資金を守るためのお願い 　・必ず「ニューヨーク時間（冬時間GMT+2、夏時間GMT+3）」のブローカーで 　　ご使用ください。（該当ブローカー以外は日足が５本ではなく６本となるため、想定した取引を行えません） 　・長期運用（１年単位など）をお願い致します。 　　　・相場は何が起こるかわかりません。短期的にみると勝つか負けるかは運次第となりますが、 　　　　バックテスト結果の通り、長期的に右肩上がりとなっているので、非常にエッジのある 　　　　システムであると考えております。

【変更履歴】
v1.1 ： 2020/09/02
　　　・「REAL TRADE」対応に伴うパラメータ構成の変更（内部ロジック変更なし）

v1.2 ： 2022/06/13
　　　・USDJPYのマジックナンバーコメント不備対応（内部ロジック変更なし）

v1.3 ： 2022/06/14
　　　・一部通貨ペア設定が特殊なブローカー対応（内部ロジック変更なし）

v1.4： 2022/07/08
　　　・EAパラメータ文字化け対応（日本語→英字化：内部ロジック変更なし）

v1.5 ： 2022/08/20
　　　・複利機能追加（内部ロジック自体変更なし）