ショー太の米ドル予想(2018/12/30)
FX
ショー太です。
先週の米ドル/円は110円台前半で取引を終えました。
クリスマス前に大きく売られた米国株や日本株は少しリバウンドしましたが、ドル/円は110円~111円の狭いレンジでの動きでしたね。
チャートを見ると、5日移動平均線と20日移動平均線が共に90日移動平均線を上から下に突き破っています。
期間の短い移動平均線が期間の長い移動平均線を上から下に突き破ることを「デッドクロス」と言い、弱気トレンド突入のサインとされています。
緩やかな上昇トレンドを維持していたドル/円ですが、トレンドが変わった可能性がありますね。
まずは今の110円を死守できるかどうか。
仮に、110円を割ってくるようだと、次は今年2月に付けた105円が意識されるでしょう。
なんとか踏ん張ってほしいですね。
今週から2019年に突入しますが、ドル/円相場にインパクトのありそうな重要イベントは1月4日(金)の米国12月雇用統計と12月非製造業PMI改定値の発表、また、パウエルFRB議長の発言ではないでしょうか。
特にFRBの利上げ姿勢は今一番ホットなテーマですので、パウエルFRB議長の発言は注目度MAXです。
ただ、2019年に2回の利上げというスタンスは大きく変わらないと思うので、米ドル/円は結局のところ今と同じくらいの水準で落ち着くとは思いますが。
12月31日(月)~1月4日(金)の米ドル/円は109円~111円のレンジで推移するのではないでしょうか。
【投稿者情報】
ショー太です。
赤色の証券会社とメガバンクで富裕層に対する資産運用アドバイザーをしていました。
いまは米国株を中心に投資をしています。
「ショー太のぶらり投資旅」という投資ブログを運営しているのでお時間があるときに読んでください。
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