「価格は“行きたい方向”に動いているわけじゃない」
FX
多くの人は、
「価格は上に行きたいから上がる」
「下に行きたいから下がる」
そう考えている。
でも実際の動きは、
それとはまったく違う。
価格は――
“行きたい方向”に動いているんじゃない。
“行かなければならない場所”に動かされている。
その場所とは何か。
それが、
注文が溜まっている価格帯や。
・大量の損切り
・指値
・逆指値
・ポジションの偏り
それらが集中している場所は、
市場にとって“燃料タンク”になる。
燃料があるから、
価格はそこまで運ばれる。
方向性は後付け。
理由は後講釈。
先にあるのは、
「回収すべき注文があるかどうか」
それだけや。
だから、
「トレンドだから伸びた」
「ブレイクしたから走った」
そう見える場面の多くは、
実際には
“その価格まで行く必要があっただけ”
というケースが多い。
ここで、もう一つ大事な視点がある。
それは、
価格は常に“効率のいいルート”を選ぶ
ということ。
一番少ない力で、
一番多くの注文を処理できる道。
その途中で、
個人の損切りが踏まれ、
逆張りが刈られ、
順張りが疑心暗鬼になる。
そして静かに、
本来の方向へ戻っていく。
この構造を知らないと、
何度も同じ場所で切られ、
「自分の判断が悪い」と思い続ける。
でも実際は、
判断じゃない。立ち位置の問題や。
次の話では、
その“立ち位置”をどう考えるべきか。
教科書とは真逆の視点から、
もう一段踏み込んでいく。
? 次回予告(14話目)
「“ここで入るべき”と感じた瞬間が、いちばん危ない」
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ใช่ไหม?