【インジケーターの説明】
このインジケーターMTF Sign Arrow Indicatorは、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足で動作するMT4専用のサインインジケーターです。
マルチタイムフレーム分析と移動平均線(SMA)による総合評価値を数値化して売買サインを出します。
5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足、週足に対し、それぞれ重要度を入力することで、現在の相場がロング優勢なのかショート優勢なのかを点数で表します。
マルチタイムフレーム分析のイメージ図
売買サインは上昇時に赤の↑矢印、下落時は青の↓矢印が表示されます。
通常、マルチタイムフレーム分析では、上位足である日足、週足に重点を置き、下位足である5分足や1時間足は重要としません。 デフォルト設定では、5分足⇒重要度6、15分足⇒重要度10、1時間足⇒重要度10、4時間足⇒重要度6、日足⇒重要度6、週足⇒重要度10とし、 各時間足において重要度をバランス良く設定することで高いパフォーマンスを発揮します。 デフォルト設定では「USD/JPY」に最適化しておりますが「GBP/JPY」「EUR/JPY」「AUD/JPY」などのクロス円通貨全般にも対応できます。
デフォルトのチャートサイズだとバーの間隔が狭く矢印が重なりますので、チャート画面上で右クリックしてズームインしてチャートを拡大することで、矢印が見やすくなります。
別の時間足に切り替えると、チャート上に表示されていた過去の売買サインは消えます。
■動作環境 ・MT4の5分足~4時間足チャートで動作します。 ・すべての通貨ペアで動作します。 【サインの点灯する時間帯】
24時間いつでもロングかショートの優勢な方向に矢印サインが出ます。 ただし、優位性のある時間帯は日本時間の14時前後から24時前後までの時間です。 それ以外の時間帯ではロジックの優位性はありません。 エントリーの傾向として評価値がプラス域でロング、マイナス域でショートのサインが出ます。 各時間足の9本分の移動平均の値と、現在レートを比較し売買判定しています。 収集するローソク足には、現在のバーは含まれず、1つ前のバーから9個だけ拾います。 それぞれの時間足に対し重要度をかけて、平均化した値が総合評価値となり、この値がマイナスの時は↓矢印が表示され、プラスの時は↑矢印が表示されます。 ロングの感度は5~20の範囲で変更できます。デフォルトSensitivity = 15 判定値がこの値より上の時にロングのサインが出ます。 また、移動平均の期間はデフォルトでは9となりますが、3~100の範囲で変更できます。 基本的にチャートの時間軸を切り替えても表示されるサインには差はありません。 俊敏さを重視される方は5分足で、ゆったりとしたトレードを希望される方は1時間足か4時間足チャートでの使用をオススメします。 【ロジックの説明】
このインジケーターは、トレンド相場に対し順張りでトレードするトレンドフォロー型のインジケーターです。
通常マルチタイムフレーム分析にはMTF移動平均線(複数時間軸マルチタイムフレーム)を使用することが多いです。
このインジケーターは、チャート上にMTF移動平均線は表示されません。
したがって、わざわざ移動平均線を確認することなく、矢印による直感的なトレードが可能となります。
この為、他の指標を使用せずとも、単独での売買判定が可能となっております。
通常はデフォルト設定のままご利用いただけますが、オリジナルのパラメーター設定をご希望の方は、上記のパラメータ値が変更できます。
トレンドフォローの手法となることから、レンジ相場は苦手とします。
したがって、レンジ相場では連敗する傾向にありますが、トレンドの初動をつかむことに特化しているので、大きなトレンドが発生した時は大きく利益を出すことができます。
参考までに、この手法をEA化してバックテストを取ったところ、勝率は4割を下回りますが、リスクリワード比は2対1以上となることから、トータルでは勝てます。
勝率を重視される方は、当インジケーターと他のインジケーターを組み合わせてオリジナルの手法を考えて頂ければと思います。
【EA版】MTF Trading USDJPYのバックテスト結果
上記はポジションを翌日に持ち越した場合(スイングトレード)のバックテスト結果です。
日本時間の深夜0時から1時に保有ポジションを決済した場合(デイトレード)
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