オープンレンジ ブレイクアウト（ORBO）

日中は使用するチャートをＵＳＴＲＥＡＭ動画配信を致します。 ブレイクアウト（以下BO）の売買手法に基づく 売買サインをインジケータ（指標）としてチャート 画面に表示させ、売買の拠り所とするものです。 売買ルールがシンプルかつ明快で、再現性も高い売買 戦略です。 ◆チャートはラージ3分足で表示されるものを採用します。 ◆ホライゾンブレイクアウト手法とは 寄付後、独自のレジスタンスライン（上値抵抗線）と サポートライン（下値支持線）を出現させます。 「上値ライン」から上へのブレイクを狙った「買い」、 「下値ライン」から下へのブレイクを狙った「売り」 を建てる、というものです。 この上下のラインのレンジボックスをオープンレンジ （以下OR）と呼びます。 上下のラインの中に居る内は「揉み合い」で方向感が 無い状態となります。 この上下のラインは寄付早々に示現されることもあれば、 相場が動意無く推移すれば示現されない、あるいは非常 に後に示現する等、示現する時間には決まりはありません。 しかし、現実的にはほぼ日々にORは示現されます。 また、午前中（旧前場）には午前中の値動きにより示現 する茶黄色のORが示現され、およそ12：30以降に午後 （旧後場）用の青色のORラインが示現します。 ◆上下のライン出現 OR上ラインと下ラインが出現しましたらご自身のチャート のその価格に水平ラインを引いておくとトレードがし易く なります。 トレイダーズ証券のトレスタの場合、アイコンの右から 3番目に「分析ツール」というアイコンがあり、その中の 上から2番目に「水平線」という線を引くツールがあります。 寄付前の朝のレポートで、想定第一サポート・想定第二サポート、 想定第一レジスタンス・想定第二レジスタンスをお出し してますので、これらのポイントの価格もチャートに 水平ラインを引いておくと、トレードがし易くなります。 同様に寄付前の朝のレポートで、売りゾーンや買いゾーンも お出ししてますので、ゾーンをチャートに色付けされておくと 売買ポイントがより明確になります。 ◆建玉の基本動作 ----------------------------------------------- 上ラインに実体陽線形成で接したら「買い」 反対の（下の）ラインの10円下にロスカット ----------------------------------------------- 下ラインに実体陰線形成で接したら「売り」 反対の（上の）ラインの10円上にロスカット ----------------------------------------------- 基本はこれだけです。 概ね上下のORラインの幅が30円～40円だとブレイクし易い のですが、これが70円～80円開いてしまうと、そのレンジ 内で推移することが多くなる傾向があります。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ オシレータ系指標RCIをフィルターとして、BOサインとRCI が同方向のサインを出す時のみに建玉し極力ダマシに合わ ないようにして精度を高めています。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ つまり、およそ順張りの極であるBO系のサインの出方と、 逆張りの極であるオシレータ系サインは常に相反するサイン を出します。 しかし、常に相反矛盾すると思われる両者が同方向のサイン を示現することは結構あるのです。 その場合の優位性の高さは想像に難くないと思います。 ◆建玉後の基本動作 建玉後20円～30円伸びた時点で、「負け」を無くす為、 反対のラインの10円先に置いた逆指値ロスカット決済注文を 「建て値」もしくは手数料負けしない程度の値位置へ移動します。 これをトレーリングストップ（以下TS）といいます。 これでこの時点で負ける可能性を無くしてしまいます。 しかし、ブレイクした後20円～30円伸びたものの、その後 失速し建値に戻ってしまい、TSしたが為に同値撤退（以下同撤） となり、その後復活してブレイクする方向へ走ってしまった ということはままあり、この動作には運が伴うことはご理解戴く 必要があります。 これはトレードされる個々人の考え方による裁量的問題であり まして、負けないことが最重要であるとお考えなら、利が乗った 時点で即TSとなるでしょう。 反対ラインの10円先にロスカットを置くということは、ロスカット 負けの場合は▼40円以上の損失があるわけだから、勝つ時、勝ち パターンになったら+60円を取るようにしなければ、決算したら 赤字経営であると達観される方は、利確目標の60円手前の40円～ 50円含み益が乗った時点でTSを執行されるでしょう。 これらTSのタイミングは個々人に委ねられるべき問題であることが ご理解戴けるものと思います。 ◆決済の基本動作 定額+60円を狙いますが、指標RCIが反対のゾーンで限界ラインに至り、 反転のサインが出た段階で+60円まで含み益がいってなくとも利確 します。 つまり定額利確+60円以上（更に伸びていればTSで利益確定しながら、 更にトレイルしていきます。）か、RCIが反対ゾーンの買われ過ぎ、 売られ過ぎサインを示現するどちらか早い方を採用します。 上下のラインの幅は30円～40円が多いので、ロスカットは ４０円～50円となります。 勝つ時は60円勝つのが理想、負ける時はロスカット負けします ので、▼40円～▼50円という算段です。 毎朝算出するポイントとなる価格とを重ね合わせることで、+60円 までの道程に壁があることは往々にしてよく有ります。 壁で長く揉んでしまった場合は、反転するリスクがありますので、 長居は無用、頃合いを観て利食うべきです。 こういった場合でも、TSのトレイル処を建値よりプラスのところへ 置けば、切り返されてもプラス決済ですから精神的に楽です。 ----------------------------------------------- とにかく、上下の線が出て、上についたら「買い」、下に付いたら 「売り」という単純明快な手法だということだけは、留めておいて 下さい。 そして、結果としてダマシでブレイクしなかった場合、最高値を 買わされ、最安値を売らされるという悲劇を回避する為に、 きついフィルターをかけていますので、サインが揃った時は、 ダマされて本望、とばかりに入場して下さい。 BOのブレイクとは爆発ですから、ゆっくりブレイクするということ はありません。 入ろうかどうしようか等ともたつくと走られてしまい、入るきっかけ を失います。 これは機会損失となりますので、ブレイクラインが出て、RCIとも同 サインとなった時点で、「成行」で入ってしまうことです。 ----------------------------------------------- リアル配信されるチャートに全てが表現されはしますが、場中、会員 の皆様をなるべく安全にリードする為、フォローのコメントを入れて まいる所存ですので、どうぞよろしくお願い致します。