【6/6(火) 朝の相場情報】ISM非製造業をレビュー!利上げ休止濃厚だが○○に注意…
おはようございます、トレーダーのヒロセです。
朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。
昨日の米株式市場は薄商いの中、テクノロジー株やエネルギー銘柄が売られ反落。ナスダック-0.09%、S&P+-0.20%、ダウ-0.59%となりました。
ドルは下落。ドル円は139円半ばで取引終了しています。
本日は
13:30 豪準備銀行、政策金利発表
となっています。
昨日はISM非製造業景況指数の発表を受けてドルが売られる展開となりました。
引用元:Bloomberg
【予想:52.2】に対し【結果:50.3】と年初来の低水準となりました。
同指標は50を下回ると景気後退と判断されます。
こちらが推移です。
かなり下落の流れが強そうですね。
詳しいデータを見てますと
・仕入れ価格指数は3年ぶり低水準
・生産に相当する業況指数は、4カ月連続で低下し51.5と、3年ぶり低水準
・新規受注の指数は52.9に低下。受注残の指数は14年ぶりの低水準
などと、サービス需要が低迷していることを示唆しています。
ISM非製造業景況調査委員会の委員長は「過半数の回答者は事業環境が現在、安定していることを示唆したが、景気減速への懸念があるで。」と発言。
また、原材料価格の上昇を指摘した回答者は約25%と、2020年9月以来の低水準なったようで、やはりインフレ圧力の低下を示唆しています。
今回の結果も利上げ休止に向かうような内容でしたね。
ようやくこういった主要指標にも反映されてきたなという印象です。
6/14のFOMCまで残すはCPIのみとなりました。ほぼほぼ、利上げ休止で問題ないかなと思います。
ですが、次に気をつけないといけないのはセルザファクトです。
利上げ休止決定→一旦ドル下振れ→パウエル議長が牽制「次は利上げするかもよ」的な発言→そこから上昇という可能性もあるかと思いますので注意していきたいところです。
では各通貨のインデックスを見ておきましょう。
・ドルインデックス 日足
ドルはきれいに紫線(年足ピボット)で反発しましたね。
そのタイミングでポンドドルロングを入れました。
中々いいところで入れました。現在+70Pipsほど。
もう少し伸ばしたいですね。
・円インデックス 日足
円は戻してきましたね。
ですが本格的な戻しとは言えなさそう。
ポンド円は入るのが早すぎましたね。損切となりました。
今日はもう少し下で再エントリーを狙っています。172.899あたりです。
・ユーロインデックス 日足
ユーロは小さな値動きとなりました。
ちょっとこちらは様子見ですかね。
・ポンドインデックス 日足
ポンドは下髭となりました。
まだやっぱり強さはありそうですね。
ใช่ไหม?