【5/19(金) 朝の相場情報】FRBが慌ただしくなってきた…パウエル発言に注目!!
おはようございます、トレーダーのヒロセです。
朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。
昨日の米株式市場はナスダック+1.51%、S&P+0.94%、ダウ+0.34%となりました。
デフォルトが回避される兆候が好感された模様です。
ドルは3日続伸となりました。ドル円は年初来高値を更新、138円台後半で取引終了しています。
本日は、
24:00 パウエル議長発言
となっています。
6月のFOMCに向けFRB当局者発言が増えてきたタイミングでもありますので、議長がどういった発言をするか、非常に注目が集まります。
引用元:Bloomberg
昨日、ダラス連銀のローガン総裁は
「今後数週間に入手するデータで利上げ停止が適切となることが示される可能性もあるで。だがきょう現在においては、まだその状況に達してへんで」
と発言。比較的タカ派と取れるこの発言を受けてドルが勢いを増したという形になりました。
ですが、あくまでも今後のデータ次第ということなので、そこまでは気にする必要はなさそうです。
一方で、
引用元:Bloomberg
ジェファーソンFRB理事は
「今後数週間に入手するデータで、一つの会合はスキップすることが適切となることが示される可能性もあるで。」
と発言。
利上げ停止の可能性を示唆し、ハト派姿勢を示しました。
ですが、お互いに言えることは”データ次第”ということでしょう。
おそらく今夜のパウエル議長もまだハッキリとしたことは言えない状況。ただ、スタンスがどちら寄りかという点が見極められそう。
それによって、ハト派→ドル安株高 タカ派→ドル高株安となっていきそうな展開です。
個人的には少しハト派寄りのスタンスを見せるのでは?と考えています。そろそろ利上げ停止も現実的なのではと思っています。
では各通貨のインデックスを見ておきましょう。
・ドルインデックス 日足
ドルが強かったですね。完全にやられました?
ですが大きな流れとしてはあくまでも下方向。まだここから下落の可能性もあるのではと見ています。
・円インデックス 日足
やはり白線(月足ピボット)で昨日は止まりました。
ここは一旦反発があってもおかしくないポイントだと思っています。
なのでドル円は一旦ショート目線で見ています。
・ユーロインデックス 日足
ユーロは弱い形ですが、ここが底になる可能性も。
というわけで昨日ユーロドルは一旦損切しましたが、再度エントリーしました。
・ポンドインデックス 日足
ポンドちゃんは相変わらずのマイペース。
このままジリ下げしていきそう。
というわけで、今日のパウエル議長発言はかなり重要そうですね。
ドルが勢いをつけて上昇するか?天井となるか?今夜24時です。要注目。
ใช่ไหม?