Vol.2メンバー向け極秘手法公開「手動のトレード手法と相関と逆相関」
ではここから先は有料記事購読者様もしくは「あじにっち購入者様」への極秘記事となっております。
一般に向けた記事ではサインに対する裁量判断が0であったのに対して、中級者向けではMT4の操作にある程度慣れている方を対象に、裁量判断基準を学んで頂きます。
本日は先週に引き続き、トレイリングストップについての記事となります。
現在「あじにっちEA」をご使用中の方はEAのパラメーターでデフォルトで10Pipsとなっているトレイル幅でトレードされているか、もしくはご自身でトレイル幅を指定しているかと思います。
このトレイルを外して0と入力しておくことで、リスクを取りながらも利益を伸ばすチャンスを得ることもできるというお話しです。
まずは動画で内容を見てみてください。
上記動画は定期購読者様とあじにっち購入者様だけが視聴できる内容ですので、外部にリンクで拡散したりしないようにお願いします。
限定公開動画はリンクを知っている方だけしか視聴できない反面、リンクを外部に貼り付けると誰でもみれてしまいますので、ご注意ください。
では本題ですが、動画に出てくるように、大きなトレンドであることを事前に判断することはかなり難しいことですので、ご自身のトレードスタイルをどうするかを決めていくことが必要となります。
一つ目のトレードスタイルは私が推奨しているあじにっちのハイブリッドトレードスタイルです。
サイン+裁量判断+EAでのトレードスタイルです。
この場合はトレイリング幅を10Pips程度にして、ノーポジションの時間をできる限り長く保つコンセプトとなります。
従いまして、微益で終わるトレードも増えるし、多くても20Pips程度の利益で終わる場合が多いかと思います。
実際に私が日々に行っているトレード実績が上記で話したような結果になっております。
さて次に、2つ目は今回ご紹介しているスウィングトレードの手法となります。
このスウィングトレードが向いているトレーダーはどういう方かと申しますと、ポジションを長期間保有していても精神的に問題ない方ということが言えるのではないかと思います。
私の場合はスウィングトレードの経験者ですが、寝つきが悪くなりどうしてもポジションが気になるタイプだとわかるまでに数年はかかりました。(当時はそれが精神的に負担だと思っていなかったが、今はそれがストレスだったとわかるようになった)
夜中に目が覚めてチャートを見てしまう方も向いていないと思います。
通常と変わらない睡眠時間の確保ができるという方は向いているし、やったことない方は少額の投資資金で経験してみることもありかともいます。
投資ファンドや機関投資家などはほとんどスウィングトレーダーが多いと聞いておりますので、そうしたトレードスタイルがむている方はいると思います。
このスタイルに付きましてはある程度研究期間を経ていますので、要望があれば今後もシリーズとして記事を書いても良いかとは思っております。
ということで、ご自身が上記2種類のどちらのトレードスタイルが向いているかを決めていくことが大事です。
そしてこの2番目のスウィングトレードの初期の在り方ですが、ポジションを取ってから含み損を耐えながらSLを移動させる方法と、初期の段階で今回の動画のように微益になるかもしれないけど、ある程度リスクを軽減するようなSLの移動方法との2種類に分かれます。
含み損をある程度耐える方は、またそれなりの手法がありますし、なるだけ含み損を耐えたくない方は今回ご紹介した早めにSLを移動する方法を取り入れると良いかもしれません。
今回ご紹介しました手動でトレイリングストップを移動させることについて他のペア通貨での検証もしてみて下さい。
今後はできるだけ相関性と逆相関性の記事を書きたいので、トレイリングストップについての記事はしばらくお休みしますね。
私が最初に学んで欲しいのはやはりエントリーをするかどうかの根拠についてです。
入口戦略と出口戦略の入り口をまずは精度の高める裁量判断基準を明確に持つということです。
エントリーの根拠のきっかけはサインです。
私も兼業なので、他の仕事をしている時にチャートのことを忘れています。
これもポジションがないから忘れているわけですが、手が空いたときにスマホのメールを確認します。
すると一覧で9ペア通貨の売りとか買いとかメールが来ていることがあります。
この時に例えば下図のようにドル円がショート、ユロドルがロング、ユロ円がロングの場合ですが、ドルが弱い場合はユロドルが上昇するはずです。
下図の右寄りの赤い縦の線がドル円の同時刻を比較したものです。
赤い縦線の価格をよく見てください。ドル円のサインは確かに本日の安値を更新する勢いがあるので、エントリーするのも悪くないです。
次に2番目の画像ですが、ユロドルが上昇ししているはずですが、ユロドルの本日の高値を見てください。
かなり距離があります。
というよりも上昇に翳りさえ見れるような位置です。
一度長期基準線まで押して押し目となるかどうかですが、本日の高値が遠い理由でエントリーは見送った方が良さそうです。
もしドル円のサイン確定時にチャートに立ち会っていた場合は成り行きでエントリーしてもトレイルを10Pipsなど小さくしておくべきでしょう。
3つ目のユロ円も気になります。
かなり下げ切った後なので、反発するかもしれない様相です。
ユロ円は長期基準線の上で上昇相場のように見えていたが、急激に下げて長期基準線を下抜けています。つまりレンジ幅が拡大しているだけで、上げでも下げでも無い状態と見ることができます。
ポン円も同じく上昇からの急な下落でレンジが拡大してトレンドとは言えない状況です。
上図のようにドル円のサインをきっかけにチャートを見てみると、相関性のあるユロ円とポン円の値動きからトレンドとは判断できず、レンジが拡大しているところで、しばらくは方向感のない乱高下が続くかもしれないと判断する方が無難です。
逆相関のユロドルとポンドルですが、赤い縦線の時点ではユロドルが上昇するとは言えない様相です。
ユロポンが弱いのでポンドルだけでも本日の高値更新が続きそうならポンドが強くドルが弱いと言い切れますが・・
この赤い縦線の時点ではポンドルが強いと言えません。
ユロポンが弱いので、ポンドは確かの強そうですし、ドルも最弱ではないが弱いので、買うならポンドルのロングでしょう。
但しこの時点では買いませんが、しばらくして直近高値を上抜けて、本日の高値更新が見込めるタイミングにロングのエントリー、もしくは直近高値にロングの逆指値を置くという判断です。
このように常に9ペア通貨で最強通貨と最弱通貨を見抜く力を身についけることで裁量判断でサインの半分以上のエントリーを見送ることができます。
サインはドル円でしたが、トレンドになりそうなペア通貨は意外にもポンドルだったという裁量判断です。
そして相関と逆相関の関係性が明確な時だけエントリーすれば容易に短時間で勝利することができます。
また質問などありましたら、こうした記事を通して皆様と共に情報の共有をしていきたいと思っております。それから記事更新の頻度ですが、最低限月に1回と考えておりますので、ご了承ください。
ということは今回の記事について最低でも1ヶ月間はご自身でサインのタイミングに9つのペア通貨を観察し、最強通貨と最弱通貨の組み合わせたペア通貨をトレンドフォローするというスタンスでいて欲しいものです。
時間ある時には皆さん自身も過去検証したりフォワードテストして下さい。
それでは今日はこの辺で。
よろしいですか?