Vol.1極秘手法公開『あじにっち』購入者様だけの非公開ブログ
では中級者向けのトレードロジックの秘技を伝授して参ります。
まずは、サイン確定時に逆指値を使用するかどうかの判断基準をしっかり学習してみてください。
そして成り行きは「あじにっちEA」を使用する前提でお話ししますが、EAを購入されていない方でも、手動で同じように成り行きエントリーして、トレーリングストップを設定して、損切り値と利確値を設定していただければ同じ結果になります。
成り行きエントリーの根拠は相関性と逆相関性の2つになります。
サイン確定後にチャートを見て判断する相関と逆相関ですが、昨日の例えで実際に私がエントリーした3つのペア通貨についてお話しします。
サイン確定のお知らせがスマホに届きました。
スマホを見ると「AUDUSD Lowest Break」と待ち受け画面に出ていました。
これはAUDが弱いという意味として捉えます。
実際に確認するためにスマホからVPSでMt4チャート画面を見てみました。
右端のピンク色の丸に矢印が半分見えています。
右端移動すると全部の矢印が見えますが、9分割画面にした際にチャートの表示範囲が狭くなるので右端移動はしていないです。
青い横向き矢印のエントリーした印が残っていますね。
実際に私が成り行きでエントリーした証です。
このタイミングですが、長い下げ相場からの4日ぶりの反転サインですね。
しかしこのペア通貨だけ見ていても、根拠が足りません。
単一のペア通貨だけではトレンドの判断基準としては少ないので、成り行きでロングのエントリーをしませんが、AUDが本当に上昇するとしたら、逆相関関係にある、EURAUDとGBPAUDの2つのペア通貨は下げの様相を呈しているはずですよね?
この3つの相関と逆相関で根拠が3倍になります。
ということは勝率も利益率も上がるはずです。
同時刻のEURAUDとGBPAUDのチャートを見てみましょう。
まずはEURAUDです。
赤い水平ランは無視して右端の価格に注目です。
そしてパーフェクトオーダー=POです。
長期の基準線が下げ階段になり始めています。
他の五本のライン全てが長期の基準線を下抜けて下げのPOが完成しています。
濃い紫のハイローラインを下にブレイクしています。
サインはありませんが、完全に下げの様相を呈しているので、まずはOKです。
ここまででAUDUSDのロングとEURAUDのショートの根拠が揃いました。
次にGBPAUDを見ます。
いかがですか?
ここまで来てAUDUSDのサイン確定でチャートを見たら、逆相関のEURAUDとGBPAUDでは整合性が取れているのでAUDUSDを買うことができます。
そしてサインが出ていない、上記の2つのペア通貨でどちらが下げやすいのかをEURGBPで検証します。
同時刻のユロポンのチャートがこちらです。
最後のサインは前日のロングサインですが、長期基準線を一旦下に抜けて、戻り高音のような様相です。
直近高値にあたる最高値はかなり上です。
直近安値の方が近いですので、安値を更新したら下げトレンドになりますですね。
この場合は下げのレンジという判定ですので、引き分けと考えます。
ユーロとポンドが引き分けですから、どちらでも下げトレンドと認定できればOKと判断します。
これでAUDUSDのロング。
EURAUDはショート。
GBPAUDもショート。
3つのペア通貨をほぼ同時に順番にエントリーします。
エントリー方法は冒頭でも書きましたが、「あじにっちEA」を持っている場合は画像の左上にあるEAボタンから「BUY」もしくは「SELL」ボタンを押して成り行きでエントリーを実行します。
このトレードの結果は、GBPAUDはトレイリングストップにかかって微益で終了。
他の2つはそれぞれ22PipsでCCボタンで一括決済しました。
決済時に表示されていたPipsは2つのポジションの合計で41Pips前後でした。
約10分間程度の保有時間でしたが、44Pips利確できたということです。
このように、チャンスは少なくてもサインからのチャート観察、そして裁量判断で相関と逆相関を見極めれば一気に短時間で時間効率の良いトレードをすることができます。
では今日はここまでとします。
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。
兼業トレーダーの空(くう)でした。
よろしいですか?