【フジトミ】日経平均3日ぶりの反落 日銀のETF買いが下支え
日経平均株価は3日ぶりに反落して、前日比77円65銭(0.39%)安の1万9883円90銭で取引を終了した。外国為替市場で円安基調が一服したことや前日の米株安などから日経平均は軟調に推移したが、好業績銘柄には買いが入ったことで下支えされた。後場は、日銀によるETF(上場投信)買い観測もあり、下げ幅を縮小した。
TOPIXも3日ぶりに反落して、前日比6.15ポイント(0.39%)安の1580.71で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆9645億円、売買高は22億4862万株だった。本日は、株価指数オプションとミニ日経平均先物5月物の特別清算指数(SQ)算出(1万9991円27銭 前日比+29.72円)に関連した売買注文が入り、商いが膨らんだ。東証1部の値下がり銘柄数は1140、値上がりは734、変わらずは141銘柄だった。
日経先物6月限は7日ぶりの反落で、5日線(19900円)を下回った。為替相場次第ではあるが、短期過熱感からの調整局面入りの可能性がある。下値メドは転換線(19580円)や8日に空けた窓(19480~19710円)が想定される。
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