第4回 ギャンブルはするな!(その2:その他のギャンブル編)
前回に引き続き、ギャンブルについて考えます。
今回は他のギャンブルについても述べていき、最後に、FXについて考えていこうと思います。
前回、世界最大のギャンブルは、日本が産んだパチンコであるということを書きましたが、
実はパチンコだけではありません。
競馬も世界一なんです。
日本の中央競馬の年間の売上高は、約2兆5千億円。
2位のアメリカは、2兆円です。
そんなに変わらないかも、と思ったかもしれませんが、よく考えてみてください。
日本の人口はアメリカの1/2ぐらいです。
そして競馬のレース数はというと、1/10ぐらいなんです。
さらに言うと、
公営ギャンブルと呼ばれる、(地方競馬・競輪・競艇・オート)
これらを合わせて、大体2兆円。
カジノがないのに、こんなにギャンブル大国だったとは、と思いませんか?
ですから、海外からの呼び込みとしての施設はどうかかわかりませんが、
少なくとも日本人のためのカジノは、必要ないと私は思っています。
裏カジノで今回のリオのオリンピック行きが取り消された選手が日本にいましたが、
裏カジノなんて行く必要なんてないんです。
日本は、どこもかしくもギャンブルであふれていますから。
ないのは、合法カジノとブックメーカーですが、ないものねだりしてもしょうがありません。
さらに毎週発行される宝くじ、これは年間で1兆円の規模です。
ちなみに世界で1番金持ちが集まる都市、ドバイにもにも宝くじはあって、その1等金額は1億円です。
ドバイにしてはイマイチな設定金額、と感じますが、
なんと、その当選確率は1/5000です!!!
大盤振る舞い、と思いきや、、、、、、、、一枚の値段が、37,000円もするのでした。
ドバイの空港で買えるので、1億狙うなら、そこで買うこと、絶対にオススメします(^_^;)
さて、話が本筋からだいぶ離れました。
では、FXはギャンブルの分野に入るのでしょうか?
答えはイエスでもあり、ノーでもあります。
それは、どんな投資でも、ギャンブルになりえるからです。
逆に言うと、ギャンブルと呼ばれるものは、
必勝法とはいかないまでも、それで食っていくことは出来ます。
パチプロ、プロ馬券師、プロのカジノ打ち、存在していますからね。
(さすがにプロの宝クジ屋、は聞いたことありませんが・・)
投資対象の本質を学び、リスク内で投資をやる。
これらを守れば、健全な投資活動が出来るということです。
最近、日本では、国民に投資を促すような風潮がありますが、
投資で無くなったお金、自己責任とはいえ、
ろくな投資教育も受けないで運用すれば、破綻するのは当たり前です。
まずは敵を知り己を知ることから始めましょう。
次回は、投資とギャンブルの本質について書いていきます。
矢田の成績等はコチラ http://fx-mental.info/
ใช่ไหม?