ドル円、日銀利上げ観測後退で157.18円まで急伸。
FX
【11/19相場概況】
東京時間、ドル円は、植田日銀総裁と片山財務相、城内経済財政相が夕方(18:10)から3者会談を行うとの報道が伝わると、円安けん制への警戒感から155.21円まで下押し。しかし、高市政権が近く策定する20兆円規模の経済政策に対する期待が相場の支えとなり、追随する売りは出なかった。欧州時間、3者会談で「為替について具体的な話は出なかった」と伝わると、日銀の利上げ観測が後退し、円売りが加速。NY時間、米労働省労働統計局(BLS)による米国雇用統計データが、12/9-10の FOMCに間に合わない事などから、FRBによる12月の米利下げ観測が後退。全般ドル買いとなり、ドル円は156.88円まで上昇。引け後、エヌビディアの決算が好調となると、米景気期待感からNYダウ平均の上昇とともに、ドル円は157.18円まで上昇。
【11/20相場観】
×![]()
Is it OK?