ドル円、日銀早期利上げ観測後退で155.73円と2/3以来の高値更新。
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【11/18相場概況】
東京時間、ドル円は、日経平均の大幅下落を背景にリスク・オフの流れで154.81円まで下押しとなるが、高市政権の拡張的財政政策による円安感が根強く、売り一巡後は155円台まで上昇。欧州時間、高市首相と植田日銀総裁の会談で、為替についても議論したことを明らかにしが、「具体的な内容は控える」とされ、反応は限定的。市場は日銀の早期利上げ観測が後退との見方で円安が先行し、ドル円は155.44円まで上昇。NY時間、ドル円は、米国株の下落を受け155.05円まで下押しとなるが、その後は米10年債利回りが低下幅を縮小させたことなどで、ドル円は買いが先行し、一時155.73円と2/3以来の高値を更新。
【11/19相場観】
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