高市政権下の積極財政政策を受けた円安で、ドル円は157.89円まで上昇。

【11/20相場概況】

東京時間、ドル円は、5・10日（ゴトー日）の仲値に向けたドル買い観測や、日経平均急伸などで、157.78円と1月以来の高値を更新。欧州時間、ドル円はポジション調整のドル売りで157.11円まで下押し。しかし、売り一巡後は157円台後半まで買い戻された。NY時間、米労働省が発表した9月米雇用統計はNFP（非農業部門雇用者数）が前月比11.9万人増と予想の5.0万人増を上回ったが、失業率が4.4％と予想の4.3％より弱い結果となった。強弱入り混じる内容だったことから、157円台半ばを中心に上下となった。その後は、高市政権下の積極財政政策で日本の財政悪化懸念による円売りの流れで、ドル円は一時157.89円まで上昇。

【11/21相場観】