ドル円、日米財務相会談での声明が円安けん制と受け止められ151円台まで下落。
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【10/28相場概況】
東京時間、米財務省が声明で「インフレ期待を安定させ、為替レートの過度な変動を防ぐ上で、健全な金融政策の策定と対話が果たす役割を強調した」と伝わると、為替について協議されたことが材料視されて円買いが先行、ドル円は一時151.76円まで下落。欧州時間、片山財務相が「会議では為替に関する具体的な議論も行われなかった」「金融政策の方向性について直接協議はなかった」「日銀に金利引き上げを促したわけではないだろう」との発言が伝わると、152.35円まで買い戻された。NY時間、ドル円は米10年債利回りが上昇すると152.37円まで上昇となるが、その後、米10年債利回りが低下し151.86円まで下押しとなった。
【10/29相場観】
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