ドル円、重要経済イベント控え調整の下落となるが、米株の上昇で反発。
FX
【10/27相場概況】
東京時間、週末に米中対立が和らいだことを受け円売りで始まると、ドル円は153.18円まで上昇。その後、152.65円まで下押しとなるが、時間外の米10年債利回りが上昇したほか、日経平均が大幅上昇した事などで、ドル円は153.25円まで上昇。欧州時間、ドル円は日米首脳会談(10/28)・FOMC(10/28-29)・日銀金融政策決定会合(10/29-30)など重要イベントを前に、ポジション調整目的の円買い・ドル売りで一時152.56円まで下落。NY時間、NYダウ平均が史上最高値を更新した事などを受け、ドル円は153.19円まで買い戻された。
因みに、昨日開催された日米財務相会談では、今後も両財務相の間で緊密に協調していくことが確認され、日本銀行の金融政策は話題にならなかった、と報じられた。為替に関しては、片山財務相は「特に、今日この点についての機微にわたる話は出なかった」と述べた。
【10/28相場観】
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