鏑木 高明 『週刊 金相場展望』 2025年10月27日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、
鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比75.5㌦安の4,137.8㌦と続落して引けた。ただ高値は月曜日に4,398㌦と史上最高値を更新。安値は4,021㌦で高値から377㌦下落した。週足ベースでは結果的に9週連続陽線後の翌週に強烈な陰線が入った。本稿では予想されていたことだが、ここが天井かどうかはまだ定かではない。先月から述べているが…「8月18日の週から4週連続陽線となっており、今週月曜日(9月15日)も3,724.9㌦と高値を更新して始まった。勢いが付けば7~9週連続陽線棒の出現も珍しくない。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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