本インジケーターは、トレードの重要な要(かなめ)となる、サポートライン・レジスタンスラインを自動表示します。
すでにライントレードに取り組まれている方、しこり玉がどこに溜まっているか確認されたい方にオススメです。
(※MT5対応です。MT4には対応していません。)
以下、USDJPYの5分足チャートです。
以下、XAUUSD(ゴールド)の30分足チャートも見てみましょう。
横に引いている線が、”値動きの壁” になり得る箇所です。
文字通り、この付近で価格が反転する可能性がある一方、逆にこのラインを抜けると、大きなトレンド発生となる可能性もあります。
わかりやすいですね!
*手書きのライン引きが面倒な理由*
ライントレードって、正直手間がかかるのですよ。。
なぜ面倒なのか。
主な理由は以下の4つです。
1)いったいいつから、引けばよいのかわからない。
2)引いた線の強弱(優先順位)がわからない。
3)下位足も上位足も引くとなると、1つのチャートがラインだらけで、わちゃわちゃなる・・。
4)髭で引くのか実体で引くのか。隣り合うような近いラインを残すかべきか消すべきか。細かく気になりだすとキリがない。(→これは個人の性格次第。)
・・・だいたい、みなさんこんな感じで悩まれますよね(苦笑)
私も当初はそうでした。
でも一方で、ラインの効果が絶大なのは知っている。
これを攻略しさえすれば・・・!!
*大切なのは、ストーリーの開始点*
結局、いつから引いたラインが未来に機能するのか、未来になってみないと分からないのですよ。
何本引けば、その確からしさがどれだけ増すのかも言い切れない。
そこに、ああでもない、こうでもないと苦しむ時間って、正直もったいないです。
自動化できるものは自動化し、そこから見えてくるシナリオや仮設の設計にリソースを割くべきです。
では、いつから引くのがよいのか。
私は、値動きのストーリーをどこから始めると仮定するか。
この1点に尽きると思います。
今の価格が形成されるまでに、絶対に起こっている事象を考える。
それは・・・かつてどこかで移動平均線(SMA)が交わっているということ! です。
短期線と長期線が一度も交わることのないまま、未来永劫、ずっと平行線を辿ることはないです。
マーケットとして機能していませんので。
いわゆるゴールデンクロスがあったら、次にどこかでデッドクロスがある。
逆にデッドクロスがあったら、次にゴールデンクロスが起こる。
こうした売り買いの攻防を背景に、今の価格が存在しています。
そして、そうした移動平均線の動向をみて、取引しているトレーダーも絶対に存在する。
みんなが納得するこうした事実に着目します。
*結論を言います*
このインジケーターでは、単純移動平均線が3回※交わった箇所を起点に、ラインを引きます。
それよりも前のサポートラインやレジスタンスラインを知りたい方は、単純に、移動平均線の期間を長くすればよいだけです。
現在からみて、過去すぎる値動きって、価格形成へのインパクトが相対的に薄まると考えます。
スイングトレードならともかく、スキャやデイといった短期戦で臨む場合、特にそうです。
※ なぜ3回のクロスなのでしょうか。
仮に1回のクロスだと、クロスした直後には何も線が表示されません(^^;
2回でもレンジ入りでは情報量が少なすぎます。3回が妥当だと思います。
それともう1つ。
誰でも扱えるよう、なるべくシンプルなつくりにしました。
↓使い方について↓
設定項目は3つあります。
SMAの期間は、正直なんでもよいです。
見たいスケールに合わせて、好みのものに合わせて下さい。
大事なのは、黄色く下線で引いた「Bar Count」です。
これは、過去何バーにさかのぼって、しこりを探すか、という値です。
この値が小さいほど、直近の値動きをよく観察します。
例えば冒頭でご紹介しましたUSDJPY 5分足のチャートについて。
この黄色く丸で囲った箇所のしこり玉も見ておきたい人は、Bar Countを小さくして下さい。
たとえば最小の10にしてみましょう。
ご覧の通りですね。
グレーのラインが全体的に増えています。
これは既定値のBar Count=30に対し、直近の10バーの間で値動きを見ているから。
つまり3倍の頻度(密度)で評価しているからです。
ここまで細かく見ると、ラインが増えすぎるな・・と気になる方は、既定値の30でいいと思います。
大事なのは、ラインのpips単位の精度や、本数の多さではありません。
現在の価格位置からみて、どこにサポレジがあるかを把握することを、習慣化することです。
ちなみに、このチャート(5分足)を30分足でも表示してみましょう。
このストーリーが、ワンクリックで見えてくるわけです。
もしこういう、乖離した価格が下に戻ってくるストーリーにリスクを感じている状況(つまり、現在高値で買いポジがある場合)であれば、先のM5のチャートで、Bar Count=10にしておいた方がよいでしょう。
大切なのは、上位足と下位足でそれぞれマルチタイムフレーム分析する時に、さくっとラインを表示することです。
そこから見えてくるシナリオから、Bar Countを適宜調整していけばOKです。
※ご注意下さい※
このBar Countの最小値は10にしております。
逆に最大値は60です。
それ以上大きくすると、MTの仕様上、パソコンのメモリを大きく費消する可能性があり、フリーズする場合が考えられます。
ハードウェアの性能限界に触れていきますので、60をマックスとさせて頂きました。
(ちなみに、SMAの期間は、短期線は10~90、中期線は20~200です。)
なお、ご参考までに。
先のUSDJPYのチャートをBar Count=60で表示してみます。
トレンド相場では粒度が荒すぎますね。
レンジの通貨ペアではどうなるでしょうか。たとえばUSDCHFの3時間足です。
すっきりとしますね。
大局的な見方をとらえる時には、使えそうです。
この辺、好みや用途によってそれぞれかと思いますので、ぜひ一度、いろんな値で肌感をつかんで頂ければと思います。
*捕捉:高値安値の線について*
直近のサポレジを見る場合、単純に取引量が集まった箇所だけでなく、高値・安値も見ておきたいところですね。
チャートを単純移動平均線(SMA)がクロスした位置で分割して考えるとすでに触れました。
そのクロスで別れた各ブロック(緑の縦の点線で区分けしています)における、高値と安値をそれぞれ赤線、青線で書いています。
・赤い線=高値(これを上抜けると強い上昇トレンドの可能性)
・青い線=安値(これを下抜けると強い下降トレンドの可能性)
この線は、実体で見るか、髭で見るか、切り替えられます。
チャートの左上にあるボタンで切り替えます。
実体で見る場合は、この緑のボタンが表示されます。
髭で見る場合は、以下のボタンに切り替わります。
この時、チャートでは、先ほどの赤線と青線が点線で表示されます。
基本的に実体で見てよいと思いますが、髭も細かく確認したい方は、このボタンでModeを切り替えてお楽しみ下さい。
★より実践的な使い方★
このインジケーターは、値動きの予測=環境認識に役立ちます。
それでは具体的にエントリーポイントと手仕舞いをどうやって探りましょうか。
姉妹版でご提供しております、Price Breakをおすすめさせて頂きます。
■■ Price Breakとは? ■■
→直近の価格が示すエントリーの優位性を可視化するインジケーターです。
さらに、実際にポジションを取った後の手仕舞い方も、モードを切り替えることで視覚化されます。
併用した場合の画面チャートをご覧下さい。
XAUUSD(ゴールド)の1分足です。
黄色い矢印の箇所で、売り玉を投入しました。どこで手仕舞いましょうか。
答えは、2度青い線が出たここです↓
詳しくはPrice Breakのページでご案内しておりますので、もしご興味がありましたらご覧下さい。
***
以上です。いかがでしたか?
ライントレードをされたことがない方や、サポレジの重要性は知っていても、日々のトレードにうまく取り入れきれてなかった方に、ちょっとだけ関心を持ち直して頂ければうれしいです。
価格が跳ね返る箇所は、何も水平線に限った話ではありません。
MAや、斜めに引いたトレンドラインも有効に機能する場合もあります。
ですが、いつも機能するわけではありませんよね。
トレードで勝てる秘訣は、”型を決めること” です。
情報量を増やす発想から、必要なものを採り入れる発想に切り替えると、今まで見えてこなかった、より本質的な世界に触れられます。
よろしかったら、ご検討下さい。
※念のため、再度申し上げます。本インジケーターはMT5専用になります。
MT4はリクエストがありましたら、作成させて頂くかもしれません。。あるのかな?
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
2026 Aug, GGLL
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