【MT5_MultiCurrency_Trend v5.00】仕様書・取扱説明書
1. システム概要
名称: MultiCurrency_TrendEA_v5_00
コンセプト: 27通貨ペアの相場状況を監視し、裁量トレードを強力に補助する「半自動アシスタントツール」
対応プラットフォーム: MetaTrader 5 (MT5)
監視対象: USD, EUR, JPY, GBP, AUD, NZD, CAD, CHF の組み合わせによる全27通貨ペア
2. 初期設定・事前準備
ダウンロードしたプログラムは、エキスパートアドバイザ(EA)フォルダに入れてください。 通貨ペア(27種)参照しますので、通貨ペア(気配値表示)ではすべて表示とします。 プログラムをチャートにアタッチします。 DLLにチェックを入れ、アルゴリズム取引とします。 初期状態では、表示された通貨ペアや各種ボタンスイッチがFF(灰色)なので、ON(有効)にしてください。
気配値の表示: MT5の仕様上、監視対象の27通貨ペアすべてが「気配値表示(Market Watch)」ウィンドウに表示されている必要があります 。
サフィックス・プレフィックスの設定: 口座の通貨ペア名に特殊な文字が付く場合(例: USDJPY-)、EAプロパティの「SymbolSuffix」に-を入力して設定を合わせます 。
通貨ペアの一括管理: プロパティの「Symbol Enable/Disable」から、監視する通貨ペアのON/OFFを事前に設定可能です 。
3. 基本的な運用フロー(パネル操作)
シグナルの検知: ロジック条件が揃うと、対象の通貨ペアボタンの背景色が「暗い緑(買いシグナル)」または「暗い赤(売りシグナル)」に点灯してチャンスを知らせます 。
エントリー操作: 点灯したボタンをクリックすると対象チャートへ自動で切り替わり、オーダーパネル(Manual Order)が表示されます 。
ライン調整: チャート上にエントリー(黄色)、ストップロス(赤破線)、テイクプロフィット(緑破線)のラインが表示され、ドラッグで価格の微調整が可能です 。
発注: オーダーパネルから成行(Market)や指値・逆指値(Stop/Limit)を選択し、「CONFIRM」ボタンを押して発注を確定させます 。
ポジション保有中の表示: エントリーが完了するとボタンの背景色は元に戻り、文字色が「緑(含み益)」または「赤(含み損)」に変化します 。
決済操作: ポジション保有中の通貨ペアボタンをクリックするとクローズパネル(Manual Close)が開き、「Close ALL」や「Close BUY Only」などの一括決済操作が可能です 。
4. スイッチボタン機能一覧表
パネル上に配置された各機能の役割です。クリックすることでON(青色系)/OFF(灰色)を切り替えられます 。
5. 統計・テスト機能
All History: 口座開設時からの全履歴を再読み込みし、通貨ペアごとの勝敗や総損益を再集計して表示します 。
Reset History: クリックした時点を基準(0)とし、そこからの新しいトレード履歴の集計を開始します 。
Test BUY / SELL: シグナル点灯の有無に関わらず、手動でテスト発注用のオーダーパネルを呼び出すための機能です 。
ロジック(エントリー条件)
Logic: Breakout: 過去の高値・安値の更新(ブレイクアウト)を基準にして、エントリーシグナルを判定するメインロジックです
。 Logic: Pullback: トレンド発生中の一時的な価格の戻り(押し目買い・戻り売り)を狙ってシグナルを判定するサブロジックです
。
フィルター(環境認識・シグナル選別)
Matrix (RSI): 27通貨ペアのRSIから通貨の強弱を数値化し、買われる通貨と売られる通貨のポイント差が「3以上(非常に強いトレンド)」の時のみエントリーを許可する厳格なフィルターです
。 ADX Filter: トレンドの強さを示すADXが「25以上」かつ「前回より上昇している」場合のみにシグナルを許可します
。 H4 MA100 Filt: 4時間足の100期間移動平均線(MA)を使用して、長期的なトレンド方向と合致するシグナルのみに絞り込むフィルターです
。 Kumo Filter: 一目均衡表の「雲(Kumo)」を利用し、価格が雲の上にあるか下にあるかでトレンドを判定・フィルタリングします
。 Spread Filter: 現在のスプレッドが指定値(例:5.0 pips)を超えている場合、不利な約定を防ぐためにシグナルをブロックします
。 News Filter: 重要な経済指標発表などのニュースタイム前後にトレードを制限し、突発的な値動きを回避するための機能です。
決済・リスク管理・自動操作
ATR SL/TP: 相場のボラティリティ(ATR)に基づいて、損切り(SL)と利益確定(TP)の幅を自動計算して設定する機能です
。 Partial Close: ポジションが一定の利益に達した際に、ロットの一部を分割決済して確実に利益を確保する機能です。
Trailing Stop: 価格が利益方向に進むのに合わせて、ストップロス(損切りライン)を自動的に引き上げていく機能です。
Break Even: ポジションが一定の利益に達した際、ストップロスを建値(エントリー価格)に移動させ、損失リスクをゼロにする機能です。
Equity Prot.: 有効証拠金(Equity)のドローダウンを監視し、一定の損失額に達した際に全決済を行うなど、口座資金を保護する機能です。
Auto Lot(Risk): 口座の資金量と許容リスク(%)に基づいて、エントリー時のロット数を自動的に計算します
。 OneDay Trade: ポジションを翌日に持ち越さず、その日のうちに決済を完了させる(デイトレード)機能です。
WeekEnd Close: 週末の窓開けリスクを回避するため、週末(金曜日の市場閉場前など)にすべてのポジションを自動で決済する機能です。
手動・テスト発注
Test BUY / Test SELL: シグナルに関係なく、手動で発注のテストを行うためのボタンです。このボタンを押した後に任意の通貨ペアボタンをクリックすると、該当チャートに切り替わり、専用のオーダーパネルが表示されます
。
●Payment
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