RCI3インディケーターとは?
RCI3インディケーターとは、
短期・中期・長期の3本のRCIを表示する機能に加え、
買われ過ぎ/売られ過ぎ情報(ボリンジャーバンド使用)を用いて
オーバーシュート・トライアングルという上昇トレンドや下降トレンドの発生・継続・終了状況が分かる三角形を描き、視覚的にトレンドの状況を把握可能にし、売買の重要ポイントも視覚表示するオシレーターです。
(若干、動作が重たいです。)
<主な機能>
●
3本のRCIを表示する機能(RCI1をストキャスティクスに変更することも可能)
●
買われ過ぎ・売られ過ぎ状態や
その状態から抜け出たことを表示する機能
●
オーバーシュート・トライアングル(上昇▽・下降△)で
トレンドの発生や継続や終了を視覚的に把握可能にする機能
●チャートと異なる
他通貨ペアのRCIを表示する機能(一つのチャートに複数表示可能)
●
一つ上位足のRCIを表示する機能
●
三重天井や三重底を表示・
メール・
音を鳴らす機能
●三重天井や三重底が表示されないときのためRCI中期と長期のクロスを表示する機能
●各種シグナルを
アラート・メール・音で通知する機能 (ver. 1.2で追加)
下のチャートは、2021/2/19時点のドル円(USD/JPY)の月足チャートにRCI3インディケーターを表示した例です。

下側がRCI3インディケーター(オシレーター)の表示です。
3本のRCI(短期9(青)、中期26(赤)、長期52(緑))は10年以上前に鳥居万友美さんの書籍やブログで知り感銘を受けそれ以来ずっと利用しています。
( 長期52(戻り)が底から上昇に転じた後の短期9(青)反転の
教科書の買いパターンなど当時なるほどと衝撃を受けました。期間や色はパラメーターで変更可能です。 )
RCIの三重天井(上側に3本のRCIの波が揃った)や
三重底(下側に3本のRCIの波が揃った)も
黄色マークで分かり易く表示するため、
利食いの準備などに役立つと思います。
( 三重底や三重天井で張りついて動きが加速するケースもありますが、個人的には三重天井や三重底は利食いを検討して実行するタイミングだと思っています。 )
チャートを見て頂ければ、なんとなくですが
緑色やオレンジ色の三角形が
上昇トレンドや下降トレンドを表現していて、三重天井や三重底で終了している様子を確認して頂けると思います。
三角形が独自に考案したオーバーシュート・トライアングルというもので、下の図のように
『RCI長期52(緑)と青や赤の横バーで描く三角形を自動描画』して
トレンドの発生や継続や終了を視覚的に把握可能にしています。
青や赤の■は
買われ過ぎゾーンや売られ過ぎゾーンに入っていることを意味し、
●がそのゾーンから抜け出したことを意味します。
(
買われ過ぎはボリンジャーバンドの
+1.5σ以上、
売られ過ぎは-1.5σ以下で判断しています。パラメーターで変更可能です。 )
上の月足チャートを見ると
下向きのオーバーシュート・トライアングル(以下、下降△と略します)が
1827日間継続後、
上向きのオーバーシュート・トライアングル(以下、上昇▽と略します)が
1247日継続後三重天井から下抜けし、再度下降△を形成して三重底になったことを確認出来ます。
( 1828日などの期間は各時間足のトレンドがおおよそどのくらい継続して反転しているのかを把握し事前に備えるなど活用出来ると思います。)
綺麗なオーバーシュート・トライアングルの場合は、
三重天井や三重底になったあと●で終了するのが基本です。
(
三重天井や三重底にならずに中期RCI26(赤)と長期RCI52(緑)がゴールデンクロスやデッドクロスして終了するケースもあり、それが把握可能なように
赤や青の縦線でそのクロスが発生したことを把握可能にしています。 )
上昇▽や下降△継続中の●は、
買われ過ぎ状態(+1.5σ以上)や売られ過ぎ状態(-1.5σ以下)から抜け出たときに表示しますので、
2σ→1σ方向への戻しが起きた場面と考えることが出来ます。
上昇▽が継続するのであれば
+2σ→+1σへの上昇バンドウォークの戻しからの+1σ→+2σ方向への順張りや、
+2σ→20SMA/25EMA/-1σへの戻しからのV字反転の順張りの場面と捉えることができます。(下降△も同様)
( 下図の
上昇▽中の前半2つの●は
20SMA付近でのV字反転で、
後半の●は
+1σでのバンドウォーク継続するのか?さらに下押しするか?という状況であることが分かります。上昇バンドウォーク中のたった一本のローソク足の値幅に意味があるのか?という疑問のために
1本のローソク足の値幅を下位足で狙う例を
『上位足バンドウォークと1~3つ下位足の関係』に纏めましたので、たった一本のローソク足の上昇でも下位足ではトレンドを確認出来るレベルの値動きになることを確認して頂けると思います。 )

また、また下の図のように
上位足が逆向きの上昇△や下降△中に下位足で●が表示された場合は
上位足方向への逆張りのエントリータイミングとなる場合もあります。
( 日足(上位足)上昇▽中のV字反転の場所が、下位足の下降△の●に対応する例 )

また、長期RCI52(緑)と買われ過ぎ・売られ過ぎの■が三角形を形成する形ではない形=上下に値動きするもみ合いの形の上昇▽や下降△(←正確に言えばオーバーシュート・トライアングルではない)の場合は、
逆張りのエントリータイミングとなる場面もあります。

その他にも
パラメーターを変更出来ますのでトレーダーの工夫次第で無限の活用方法があると思いますので、是非RCI3を活用して頂けたら嬉しいです。
RCI3インディケーター ver. 1.2で追加したアラート・メール・音での通知機能の紹介
コミュニティーでRCI3インディケーターをより使い易くするための
何点かアラート通知機能の素晴らしい改善アイデアを頂き、そのアイデアを取り組むとRCI3インディケーターがより一層使い易くなりそうに感じたためver. 1.2に盛り込ませていただきました。
下の、左側の赤枠の箇所が追加したパラメーターで、右側がアラートの表示例になります。

ver. 1.1では三重天井・三重底のメールや音での通知は最新バーを用いて毎回通知していましたが、
ver. 1.2では通知機能を横並びにするために終値が確定したタイミングで通知するように
仕様を変更して使い易くしています。
下のチャートとアラートは
2021/02/14(月)朝7:00~2/27(土)朝6:59の2週間の
ドル円(USD/JPY)月足・週足・日足・4時間足チャートとアラート通知一覧です。
( アラート通知毎に
①~⑳の番号を振り、
チャートのどの部分に対応しているか分かるようにしてあります。
このアラート通知が皆様のトレードで活用出来るか想像しながら見て頂ければと思います。 )

下記動画では、チャートをローソク足1本ずつ進めながら、表示されるアラートとチャートとの対応や、その時に考えられる対応内容などを説明したものです。
アラート機能の説明だけでなく、RCI3インディケーターの理解も深まると思いこの位置で紹介させていただきました。
( 喋りがゆっくりなので、YouTubeの2倍速再生機能などを使って聴くと聞き易く、時間も節約出来ると思います。 )
メール送信機能は、アラート通知内容に加え各RCI短期・中期・長期の値などもメール本文に含めるようになっています。
( 外出先で通知を受け取りたい場合などにも活用出来ると思います。 )
上位足バンドウォークと1~3つ下位足の関係

上位足バンドウォーク中の+1σへ陰線を形成したあとの+2σ方向へのローソク足1本~2本の上昇が意味があるのか?という疑問をお持ちの方のために、参考として上位足バンドウォーク中の1~3つ下位足との関係を御紹介します。
この関係を理解すると、
今後RCI3を活用するときに上位足と下位足を連携させて使うことが出来るようになりとRCI3の応用の幅が広がると考え纏めました。
チャートでは、
週足でローソク足陰線→陽線というたった一本の陽線の値動きなのに、
3つ下の下位足(1時間足)ではトレンドを確認出来るレベルの上昇をしていることが分かります。
<週足>2021/2/16の週足では
+1σ(0.9σなので若干割っている)や移動平均線5EMA1(5EMAを1シフトしたもの)に陰線を形成後、
陽線を一本形成中の場面です。
↓
<日足>これを1つ下の時間足でみると、
25EMA(20SMAや-1σなどの場合もある)の上でローソク足をサポートし、
短期RCI9(青)がV字反転する形です。
↓
<4時間足>2つ下の時間足で見ると、
150EMAの上(50SMAや上位足20SMAの場合もある)でローソク足をサポートし、
下降△→●→上昇▽を形成していることが分かります。(何処かの●が押し目買いのポイントになる可能性があるという視点で見ると良いと思います。)
↓
<1時間足>3つ下の時間足でみると、
150EMAの下で最大限下に離れた状態から下降△が三重底から●で抜け出し、
上昇▽で150EMAを上抜けて三重天井を形成していることが分かります。
( 一般的には、上昇▽で150EMAを上抜けたあとは点線で示すように
150EMAの上で下降△を形成後サポートし、
上昇▽で4時間足上昇▽終了まで上昇する値動きになることが多いと思います。もちろん、違うパターンもありますがこのような値動きをすると思われる場面で使うと効果的だと考えています。 )
今回
週足を起点としていますが、
トレードを開始する起点を何処にするかはトレーダーにより様々だと思います。
RCI3を使えば次の様なやり方でトレードの起点になる可能性がある場所を見つけることが出来ると思います。
(1)
上昇▽継続中に赤●が出現した場合 (下降△継続中に青●が出現した場合も同様)
青■は終値が+1.5σ以上で確定したことを意味し、
赤●は終値が+1.5より下で確定したことを意味します。
つまり、
上昇バンドウォーク中に+2σ→+1σへの戻しや、
+2σ→25EMAへの戻しが起きた(始めた)可能性があることが分かります。
(a)
+1σや5EMA1への陰線を形成して上昇バンドウォーク継続する可能性がある場面なら、
このままこの足を起点として下位足でトレードを検討すれば良いと思います。
(b) 押しが深くなり
25EMAへの戻しが起きている場面なら
上位足が+1σや5EMAへの陰線形成後、上位足を起点として下位足でトレードを検討すれば良いと思います。
(c)
上位足が下降△中の場合は、この上昇△中の●が
上位足の下降△の戻り売り(-1σや25EMAからの売り)の絶好の場所になる可能性もあり、
上位足やその上の足を起点として下位足で戻り売りを検討すれば良いと思います。
(今回の日足の赤●は上位の週足が下降△中ですが25EMAを終値が上抜けた状態=火のマークの上に×が表示されており週足の25EMAでの戻り売りは難しい局面であり日足の25EMAでのV字反転の方が有効な可能性が高いと把握出来ると思います。余談ですが(2021/2/15現在)月足が下降バンドウォーク継続中ですが-1σで下降バンドウォーク継続する可能性は少なく25EMA(150EMA付近)で逆V字反転する可能性はあると見ています。月足は安値→高値更新→50%戻し→中であり25EMAも上抜けして134円付近まで上昇するケースも個人的にはあると見ています。)
上昇▽は三重天井で終了し上位足の上昇▽の力でV字反転する
図の
1時間足のRCI3では、
三重底→上昇▽→三重天井となったあとに
V字反転を2回繰り返していますが、
上昇▽は三重天井から抜け出たタイミングで一旦完了したと考え、
その後のV字反転は上位足の上昇▽の力で波打っていると考えるのが個人的には良いと感じています。
( 緑色の上昇▽は継続していますが、最初の三重天井で上昇▽が一旦完了し、上位足の上昇▽の力でV字反転が2回継続しただけと考えるとスッキリします。 )
上位足の短期RCIと下位足の長期RCIや中期RCIとの関係
下のドル円(USD/JPY)チャートは、左側が日足で、右側が4時間足になります。
日足が上昇▽中に短期RCI9(青)がV字反転して上昇するかという場面です。
ここで
日足と4時間足の関係を見ると、
『日足1本』=『4時間足×6本』という関係ですので、
日足RCI9 ≒ 4時間足RCI52( 9×6=54 でほぼ同じ ) と考えることが出来ます。
つまり、日足RCI9が反転するのは下位足で考えると
●
4時間足RCI52が反転して上昇する
●
4時間足RCI26とRCI52がゴールデンクロスして上昇する
●
4時間足の下降△→上昇▽へ転換する
と考えることが出来るため、まだ反転するのに時間的余裕があるなど把握可能だと思います。
約4倍 - 月足 - 約4倍 - 週足 - 5倍 - 日足 - 6倍 - 4時間足 - 4倍 - 1時間足 - 4倍 - 15分足 - 3倍 - 5分足 - 5倍 - 1分足
( 個人的には30分足を使用していないのですが、30分足の上位足は8倍の4時間足として処理しています。 )
上記のようにバラバラなので正確ではないのですが、おおよそ上位足の
短期RCI9の反転は
下位足の長期RCI52の反転や中期RCI26と長期RCI52のクロスや
下降△→上昇▽転換に対応すると考えて分析するとやり易いと思います。
( 上位足15分足と下位足5分足だと関係が3倍なので中期RCI26が上位足のRCI9に対応します。15分足の短期RCI9のV字反転は5分足の中期RCI26のV字反転や短期RCI9と中期RCI26のゴールデンクロスを目安にするのが個人的には良いと感じています。 )

参考に日足の一般的なエントリーポイントに対応する下位足(4時間足)での場所を纏めてみました。
①:日足RCI教科書の買いパターン(長期RCI52が上昇中に短期RCI9が反転)
→ 4時間足下降△の青●や4時間足RCI教科書の買いパターン
②:日足上昇トレンドを確定したラインへの確認
→ 4時間足下降△の赤■表示中、または遅れて③以降
④:日足で②のラインに反応しピンバー形成後
→なし
⑤:日足RCI9 V字反転
→ 4時間足長期RCI52(緑)のV字反転や青縦線(RCI26/RCI52ゴールデンクロス)以降(③も少し早いですが事前検討に)
⑥:4時間足が下降△→上昇▽転換後の初回の赤●(4時間足+1σでのバンドウォークか25EMAでのV字反転)
RCI3のパラメーター一覧
(参考)3本のRCIやストキャスティクスの表示機能
短期RCI9の代わりにストキャスティクスを表示したいトレーダーのために、RCI1、ストキャスティクス(Main)、ストキャスティクス(Signal)の3本を自由に組み合わせて描画可能です。
下のチャートは、上側がRCI1(短期9)の表示、下側がストキャスティクス(Main)とストキャスティクス(Signal)の描画例です。
(参考)上位足のRCI表示機能
パラメーターで『上位足のRCIを表示するモード?』で『true』を選択すると、現在のチャートの一つ上位足のRCIを表示可能です。
( 実際には、RCI短期・RCI中期・RCI長期・ボリンジャーバンドの期間に、次の様に『上位足の時間(分)』÷『現在の時間足(分)』の値を掛けた計算値で動作しています。 )
1分足 → 上位足(5分足) ≒ 各パラメーター値を5倍
5分足 → 上位足(15分足) ≒ 各パラメーター値を3倍
15分足 → 上位足(1時間足) ≒ 各パラメーター値を4倍
30分足 → 上位足(4時間足) ≒ 各パラメーター値を8倍
1時間足 → 上位足(4時間足) ≒ 各パラメーター値を4倍
4時間足 → 上位足(日足) ≒ 各パラメーター値を6倍
日足 → 上位足(週足) ≒ 各パラメーター値を5倍
週足 → 上位足(月足) ≒ 各パラメーター値を4倍
月足 → 上位足(4ヶ月足) ≒ 各パラメーター値を4倍
(参考)この機能を使わずに『上位足の時間(分)』÷『現在の時間足(分)という計算式を用いてもっと上位の時間足やトレーダーの好みの自由な時間足を表示することも可能です。
(ただし、
あまり大きい値になると計算に時間がかかるのでご注意願います。 )
下のチャートは、上側が通常のRCI3の表示で下側が上位足のRCI3の表示です。

上位足の上昇▽中の押し目や、上位足の短期RCI9(青)のV字反転に、現在のチャート(下位足)のRCIでタイミングを合わせる場合などに活用出来ます。
上のチャートを見ると分かるのですが、このケースの場合は、
●
上位足の上昇▽は≒
下位足の上昇▽→下降△→上昇▽
●
上位足のV字反転≒
下位足の下降△→上昇▽
であることが確認出来ます。
実際には、下降△→上昇▽のトレンド転換の場面でエントリーすると思うのですが、
トレンド転換に関しては
GreenBoxインディケーターも強いので必要に応じて組み合わせて活用すると便利だと思います。
(注意) 1枚のチャートに上位足のチャートを表示して、現在の時間足と上位の時間足のアラートを通知する場合ですが、
上位足のアラート通知に関しては
別のチャートを1枚追加で開き上位足を表示しそのチャートで上位足のアラート通知させる設定にすることをお勧めします。
最少化しておけばアラート通知(メールや音の通知も可)のみ表示されます。
( 理由は、
各種シグナルは終値が確定したタイミングが重要になるため、そのようにした方が
適切なシグナルになるからです。ただし、下位足のチャートから上位足のアラートを通知させた方がより適切なアラートになるケースももしかしたらあるかも知れませんので、そのようなことを理解した上でアラート通知を利用する場合は問題ありません。 )
(参考)サンプルテンプレート表示例
RCI3のサンプルテンプレート(templates/taro_RCI3_Sample.tpl)を用意しました。
下記チャートは、週足・日足・4時間足・1時間足の4枚のチャートを横に並べ、それぞれサンプルテンプレート(taro_RCI3_Sample.tpl)を読み込んで表示した例です。
『上位足バンドウォークと1~3つ下位足との関係』で示した次のような関係を確認出来ると思います。
<週足> +1σや5EMA1に陰線形成後の一本の陽線形成中
↓
<日足> 25EMAの上でローソク足をサポートし、
短期RCI9(青)がV字反転し上昇
↓
<4時間足> 150EMAの上でローソク足をサポートし、
下降△→●→上昇▽を形成し上昇
↓
<1時間足> 150EMAの下で下降△が三重底から●で抜け出し→
上昇▽で150EMAを上抜けて三重天井を形成→
150EMAの上で下降△→上昇▽形成し上昇
(参考)ビットマップファイルを自分の好みに変更する例
パラメーターで右端に表示されるビットマップファイルを変更することが可能です。

上の例は、買われ過ぎゾーンから抜け出たときの画像を『上げ太郎君』のビットマップファイルに変更し、売られ過ぎゾーンから抜け出たときの画像を『下げ子ちゃん』に変更したときの例です。
( 自分が好調の時の顔写真や、好きな芸能人やスポーツ選手などの写真など好きなものに変更可能です。ペイントなどのアプリケーションを使い、40x40ピクセル以内にサイズ変更したビットマップファイルを使用することをお勧めします。 )
月足では、
売られ過ぎゾーンから出たので
『月足下降バンドウォークの戻り売り』や
4ヶ月足下降バンドウォークを基点とした『RCI9の逆V字反転での戻り売り』を検討したり、
年足などを基点とした『押し目買い』を検討する局面と考えることが出来ます。
日足では、
買われ過ぎゾーンから出たので
『日足上昇バンドウォークの押し目買い』や
週足上昇バンドウォークを基点とした『RCI9のV字反転での押し目買い』を検討したり、
月足の下降バンドウォークを基点とした『戻り売り』を検討する局面と考えることが出来ます。
個人的には、このように
2つ離れた場所で上下に画像が表示される局面が、
上位足に対する押しや戻しが適切に行われた状態なので
トレードを検討する場所としては効率的な場所だと考えています。
( 上下に好きなお笑いコンビの画像を表示してコンビが揃うのを待つのも面白いと思います。 )
(参考)RCI3のサンプル動画
2021/02/10~02/16の期間でドル円(USD/JPY)の月足~15分足チャートでRCI3を表示させた動画(無音)をサンプルとして作成しました。
次のような点に注目して動画をご覧頂くとRCI3インディケーターの動作を理解し易いと思います。
●三重天井・三重底前後での値動き
●上昇▽や下降△の生成・継続・消滅の様子
●上昇▽や下降△の●が出た後のバンドウォーク継続・25EMAでの継続や、上位足の上昇▽や下降△方向への転換の様子、それ以外のパターン
●上位足のローソク足確定後の下位足の値動き
●自分がいつもエントリーや決済する場所での各時間足のRCI3の形
●週足の5EMA1への陰線形成を起点として一本の陽線を作るときの下位足の値動きや、他の起点での値動き
●右端のイラスト(火=買われ過ぎ・売られ過ぎ、?=抜け出そう(未確定)、★=抜け出た、↑↓=RCI2/RCI3のクロス、×=上昇▽や下降△中に25EMAを終値が超えた)
<バージョンアップ>
GogoJungle1.1 (2021/02/17)
初回出荷版です。
GogoJungle1.2 (2021/02/26)
1. 次のタイミングでアラート・メール・音で通知する機能をサポートしました。
(1) 三重天井・三重底
(通知機能の通知タイミングを他の機能と横並びにしてアラート通知機能もサポートしました。)
(2) RCI中期(26)とRCI長期(52)がクロスしたタイミング
(コミュニティーでの改善アイデア)
(3) RCI短期(9)・RCI中期(26)・RCI長期(52)が同一方向で揃ったとき
(コミュニティーでの改善アイデア)
(4) 買われ過ぎゾーン・売られ過ぎゾーンから抜け出たタイミング
(5) 上昇▽や下降△が生成・消滅したタイミング
(コミュニティーでの改善アイデア)
2. ビットコイン(BTC/JPY)のRCIが正しく表示されない不具合を修正