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わたしは、ボリンジャーバンドを測っています。
この商品は、ボリンジャーバンドを「使ってみた」ものではありません。
ボリンジャーバンドには、40年ぶんの検証の歴史があります。
この本は、否定的なものから先に出します。第1部に、2003年・2007年・2014年の検証を、そのまま3本置きました。2007年の検証は、素朴なボリンジャーバンドが「コストを引くと、買って持ちっぱなしに勝てなかった」と結論しています。商品を買わなくても、そこだけ読んで持ち帰れます。
そのうえで選んだのが、12か月のボリンジャーを、11銘柄で並べて中央値で切る形。
これが 超ボリンジャーバンド です。
ボリンジャーバンドで、こう困っていませんか
3つの困りごと ── 答えは、測った数字で
帯に触れたから逆張りしたのに、そのまま抜けていく
測りました。同じ帯・同じ11銘柄で「帯に触れたら逆張り」を51.5年回すと、PF 0.209・シャープ −0.7661。期間・幅・手仕舞いを全部動かした150通りでも、8条件を通った形は0通りでした。超ボリンジャーバンドでは、帯に触れたかを見ません。
帯の幅がころころ変わって、どこで入ればいいか分からない
超ボリンジャーバンドでは、幅を見ません。「12か月の平均から、σ何個ぶん離れているか」を1つの数字(z)にします。幅が広くても狭くても、答えはいつも1つの数字。上か下かで決めるだけです。
1銘柄だけ見て、その日の気分で決めてしまう
超ボリンジャーバンドでは、1本で決めません。11本の z をならべて、その月の中央値で切ります。見るのは月に1回、確定した月足だけ。迷うところは16件に絞って、手法書に答えを書いてあります。
8年持てば、負けた始め方は 1つもありません
事実、暦年で区切って売る人は、いません。
そこで、始めた月を1か月ずつずらして、51.5年ぶんの「持ち方」を全部調べました。
| 1年 | 1年 持った場合 始め方 607通り / 負けた始め方 136通り / いちばん悪い始め方 −42.19% |
|---|---|
| 2年 | 2年 持った場合 始め方 595通り / 負けた始め方 77通り / いちばん悪い始め方 −35.54% |
| 3年 | 3年 持った場合 始め方 583通り / 負けた始め方 50通り / いちばん悪い始め方 −34.51% |
| 4年 | 4年 持った場合 始め方 571通り / 負けた始め方 19通り / いちばん悪い始め方 −28.94% |
| 5年 | 5年 持った場合 始め方 559通り / 負けた始め方 20通り / いちばん悪い始め方 −17.76% |
| 6年 | 6年 持った場合 始め方 547通り / 負けた始め方 0通り / いちばん悪い始め方 6.53% |
| 7年 | 7年 持った場合 始め方 535通り / 負けた始め方 2通り / いちばん悪い始め方 −13.15% |
| 8年 | 8年 持った場合 始め方 523通り / 負けた始め方 0通り / いちばん悪い始め方 22.90% |
| 10年 | 10年 持った場合 始め方 499通り / 負けた始め方 0通り / いちばん悪い始め方 61.51% |
予算を小さくすると、この年数は短くなります。
予算20%にすると、6年以上で負けた始め方が 0通り(いちばん悪くて 8.00%)。年率は 11.01% になります。
谷の予算は、「何年置けるか」から決めてください。年率から決めると、置けない年数を引き受けることになります。
あと3つ、先にお伝えします
| 1 | 予算50%では、暦年でいちばん深かった谷が −49.98%(2020年)。谷の予算は 10%〜50% から選べます |
|---|---|
| 2 | 口座を選びます。為替9ペア・金・米国株価指数が1つの口座でそろう会社で回します。日本のFX8社のうちそのまま建つのは2社です(楽天銀行、OANDA JAPAN) |
| 3 | これは電子書籍(ロジック手法書)です。発注しません。 |
ボリンジャーバンドは、こう使えば最強になります
ボリンジャーバンドは最も使われている人気のインジケータの一つです。
しかし、一般のトレーダーの方に知られている使い方では、その本来の力の10分の一も発揮できません。ディーリングデスクの現場で私が実際に教わり磨いてきたボリンジャーバンドの使い方 これは大げさではなく、本物です。
本物とは、長年にわたって使い続けられて、堅実で堅牢なポートフォリオの一部に組み込める手法のことであると私は確信しています。
同じ帯・同じ11銘柄・同じ期間12・同じ±2σ・同じコスト・同じ較正(=1年でどこまで沈んでよいかの谷の予算から逆算して、建玉の大きさを決めること)のまま、
「帯の読み方」だけを4通り入れ替えて、51.5年で測った表が、これです。
| 1 | 帯に触れたら、逆張りする 上の帯で売り・下の帯で買い・中央線で手仕舞い シャープ −0.7661 / PF 0.209 / 取引 242回 / 8条件 1/8 |
|---|---|
| 2 | 帯を抜けた向きに、乗る 上の帯で買い・下の帯で売り・反対の帯まで持つ シャープ 0.7073 / PF 4.247 / 取引 141回 / 8条件 4/8 |
| 3 | 帯の高さを読む(1本ずつ) σで何個ぶん離れているか。自分の帯だけを見る シャープ 0.8799 / PF 2.966 / 取引 963回 / 8条件 3/8 |
| 4 | 帯の高さを、11本ならべて切る その月の中央値より上は買い、下は売り シャープ 1.0046 / PF 2.903 / 取引 1,105回 / 8条件 6/8 |
同じ帯・同じ銘柄・同じ期間・同じコスト。変えたのは「読み方」だけです。数字は 51.5年・618か月のシャープレシ
その「こう使う」を、6つに分けて書きます
THE SIX RULES
帯に触れたかを、見ません。σで測った高さを見ます
見るのは「12か月の平均から何σ離れているか」だけ。上の表の1段目と3段目の差が、−0.7661 → 0.8799 です。
1本で決めません。11本ならべて、その月の中央値で切ります
同じ帯・同じ期間で、縦(その銘柄自身)で切ると 0.8799、横(11本ならべて)で切ると 1.0046
期間は12か月。日足ではなく、月足で見ます
期間2 0.9669/期間3 0.8865/期間6 0.7858/期間12 1.0046。4つ測って、1.00 を超えたのは期間12だけでした
枚数で数えません。リスク量で数えます
建玉 = 信号 ÷ 直近36か月のボラ(値動きの大きさ)。同梱データで、いちばん動く銘柄といちばん動かない銘柄の差は 3.34倍。この1つで 0.9663 → 1.0046
1つの市場に賭けません。3つの資産に、等分に配ります
株式US・商品(金)・為替の3クラス。為替9本を合わせても、全体の3分の1にしかなりません。為替を外すと 0.5058、為替だけにすると 0.1646 です
利益から逆算しません。谷から逆算します
先に「1年でどこまで沈んでよいか」を決めて、そこから建玉を引きます。10%〜50%・2.5%刻みの17点の較正表つき。52暦年で予算を超えた年は 0年です
51.5年の数字が、いちばん強い
勝ちの合計は、負けの合計の 2.903倍
PF 2.903(95%区間 2.03〜3.91)。区間の下端が 1.0 を大きく上回っています
シャープレシオ 1.0046・t値 7.21
618か月・コスト込み。t値 7.21 は「たまたま0だった」とは考えにくい高さです
年率 +28.29%(予算50%のとき)
予算を10%にすると 5.33%。谷の予算を決めると、年率も決まります
51.5年・618か月・11市場
1975年3月から2026年8月まで。2〜10年ではありません
10年ごと5区間、すべて 0.60 を超えています
1.418 / 0.776 / 1.286 / 0.806 / 0.748。いちばん低い区間でも 0.748
組み立てに使っていない期間でも、正のまま
2015年以降 0.7484/2022年3月以降 1.6214(t値 3.44)
52暦年で、決めた予算を超えた年は 0年
0/52年。そう作ってあるからです(谷から逆算する設計)
期待値ゼロの乱数200本に、1本も上回られませんでした
0本(p=0.0050)。同じ規則を、中身のない乱数に当てた検査です
月に1回・10分。年 21.5往復
取引 1,105回・平均保有 5.5か月。毎日の作業はありません
売り上げランキング上位のページを、10件そのまま調べました
[事実]2026年9月9日に、この出品先の上位10ページを1件ずつ読みました。
何が書いてあるかではなく、何が書かれていないかを数えています。
| 数字 | 上位10ページで書いていた数 | この本は |
|---|---|---|
| 年間の最大ドローダウン | 0件 / 10件 | 49.98%(2020年)を出しています |
| プロフィットファクター | 0件 / 10件 | 2.903(95%区間つき)を出しています |
| 総取引回数 | 0件 / 10件 | 1,105回・年21.5往復を出しています |
| 検証期間の明示 | 1件 / 10件 | 1975年3月〜2026年8月・618か月と書いています |
| 年ごとの成績 | 0件 / 10件 | 52暦年すべてを載せています |
| 負けた年を、年を特定して書く | 0件 / 10件 | 名指しで書いています |
| 第三者が再現できる検証手順 | 0件 / 10件 | データとスクリプトを同梱しています |
| 都合の悪い学術検証 | 0件 / 10件 | 2007年の否定的な研究を、第1部の前のほうに置いています |
ほかのインジケーター・ロジック・EA と、何が違うのか
| ふつうの商品 | ふつうの中身 | この商品 |
|---|---|---|
| 検証期間 | 2〜10年 | 51.5年・618か月 |
| 試した通り数 | 書かれていない | 2,015通り。落ちた回も数えて公開 |
| 負けた年 | 書かれていない | 年を特定して公開 |
| 谷の深さ | 書かれていない | 暦年 49.98%/通期 57.68% |
| 通らなかった条件 | 書かれていない | 8つのうち落ちた2つを、最初の節に書く |
| 都合の悪い検証 | 載せない | 学術検証3本を、否定的なものから先に載せる |
| 再現の手立て | 無い | データとスクリプトを同梱。手元で出し直せます |
| 中身 | 暗号化された .ex5 | 計算式・手順・数値の全部。認証なし |
使わないものを、先に書きます
| 使いません | 帯に触れた・抜けたという判定(帯は描きません。σで測った高さだけを使います) |
|---|---|
| 使いません | パラメータの最適化(期間は 2・3・6・12 の4つを測って、全部出しています) |
| 使いません | ナンピン・マーチンゲール・両建て |
| 使いません | 指標の掛け合わせ(ボリンジャーバンド1本だけです) |
| 使いません | 損切り幅・利確幅(建玉の大きさで、谷を先に決めます) |
| 使いません | 相場観・ニュース・要人発言 |
| 使いません | ティック・分足・日足(月足の確定値だけを見ます) |
専門の言葉は、この節で全部説明します
この先に出てくる言葉は、19語です。ここで全部ひらいておきます。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| ボリンジャーバンド | 移動平均の上下に、標準偏差の何倍かの幅で引く帯。この本は帯を描かず、「いま何σの高さにいるか」だけを使います |
| 標準偏差(σ・シグマ) | 値のばらつきの大きさ。この本は直近12か月の終値のばらつきです |
| z(zスコア) | (終値 − 12か月の平均)÷ 12か月の標準偏差。平均から何σ離れているか。帯の上端が +2、下端が −2 にあたります |
| %b(パーセントb) | 帯の中のどこにいるか(下端 0・上端 1)。z と同じものを別の目盛りで書いたもので、z = 4×%b − 2。端末の %b を使っても、この本の向きは同じになります |
| 横断(XS) | 同じ月の他の銘柄と比べること。この本の形です |
| 時系列(TS) | その銘柄自身の過去と比べること。別商品(ドンチャン版)の形です |
| シャープレシオ | 1年あたりのリターン ÷ 1年あたりのブレ。ブレ1つあたり、どれだけ増えたか。1.0 を超えると良いとされます |
| t値 | その数字が「たまたま0だった」とは考えにくい度合い。この本は 7.21 |
| ドローダウン(谷) | 直近のいちばん高いところから、どこまで沈んだか。暦年で測るか、年をまたいで測るかで、数字が変わります。この本は両方出します |
| プロフィットファクター(PF) | 勝ちの合計 ÷ 負けの合計。この本は 2.903。1.0 で損益ゼロ |
| ボラティリティ | 値動きの大きさ。この本は直近36か月の月次の標準偏差を使います |
| ボラ調整 | よく動く銘柄は小さく、動かない銘柄は大きく建てること。枚数ではなくリスク量をそろえます |
| クラス等重み | 資産の種類ごとに平均してから、種類どうしを等分すること。為替9本を合わせても、全体の3分の1にしかなりません |
| レバレッジ係数 | 建玉の全体をどれだけ大きくするか。年間の谷の予算から逆算して決めます |
| デフレーテッド・シャープ(DSR) | 「何通り試したか」で割り引いたシャープ。この本は 0.965509 |
| PBO | 前半でいちばん良かったものが、後半で下位に落ちる割合。この本は 6.25% |
| 事前登録 | 回す前に、合格の条件を書いて文書の指紋(SHA-256)を取っておくこと。あとから条件を動かしていないことの証明になります |
| SHA-256 | 文書の指紋。1文字でも書き換えると、まったく違う指紋になります |
| データスヌーピング | たくさん試して、いちばん良いものを選ぶこと。そのぶん、まぐれが混じります。だから割り引いて見ます |
第 1 部
ボリンジャーバンドとは何か
40年ぶんの検証の歴史を、否定的なものから先に置きます
作った本人が、いまも規則を公開しています
ジョン・ボリンジャー氏(John Bollinger)。本人の公開文書によると、1980年にオプションの取引から相場に入り、1980年代の初めに、この帯を作りました。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1980年 | 相場の仕事に本格的に入る(本人の公開文書。当時はオプションが中心だった、と本人が書いています) |
| 1980年代の初め | ボリンジャーバンドを作る [不確実]「何年に公開したか」は、資料により書き方が割れています。年を断定せず、「1980年代の初め」とだけ書きます |
| 1992年 | 業界誌に本人の署名記事。要旨:帯は「絶対の売り買いの合図」を出すものではなく、「いまの値段が相対的に高いか安いか」に答えるものだ、という趣旨 |
| 2001年 | 著書『Bollinger on Bollinger Bands』刊行(227ページ) %b と BandWidth という2つの派生指標も、本人が作ったものです(本人の公開文書) |
| 現在 | 初期値(期間20・±2σ)は、35年前と同じ(本人の公開文書の要旨)。本人サイトに、22の規則が署名つきで載っています |
22の規則 ── 本人が書いていることの要旨
本人サイトに、22の規則が載っています。この本の形に関わるものだけ、要旨を並べます(原文の転載はしません)。
| 要旨(言い換え) | |
|---|---|
| 規則1 | 帯は、高い・安いを「相対的に」定義するもの。上の帯なら高い、下の帯なら安い |
| 規則2 | その相対的な定義は、値動きや指標を比べて、売り買いの判断に使える |
| 規則6 | 帯に触れたことは、それ自体では信号ではない。上の帯に触れても売りの合図ではなく、下の帯に触れても買いの合図ではない |
| 規則7 | トレンドのある相場では、値段は上の帯に沿って上がり、下の帯に沿って下がることがある |
| 規則8 | 帯の外で引けたときは、まず継続の合図であって、反転の合図ではない |
| 規則9 | 期間20・±2σは初期値にすぎず、市場や目的によって変える必要がある |
| 規則14 | 標準偏差を使っているからといって、統計の前提を置くな。実際には、初期値で帯の中に入るのは 95% ではなく 90% くらい |
| 規則15 | %b は、帯のどこにいるかを示す。この本の z は、%b を別の目盛りで書いたものです |
| 規則20 | 株・指数・為替・商品・先物・オプション・債券 ── ほとんどの金融時系列に使える |
| 規則21 | 足の長さは、5分足から週足まで、どれでも使える。足に十分な取引が入っていることが条件 |
本人は、「帯に触れたら売り買い」とは書いていません。
規則6:帯に触れたことは、それ自体では信号ではない。多くの解説は「上の帯で売り、下の帯で買い」と教えます。本人はそう書いていません。
本人が書いているのは、規則1「帯は、高い・安いを相対的に定義するもの」です。
この本は、その規則1を、そのまま使います ── 「12か月の帯の中で何σの高さにいるか」を11銘柄で並べ、相対的に高い半分を買い、低い半分を売る。帯に触れたかどうかは、見ません。
「95%」ではありません
国内の証券会社・銀行の解説ページを7か所読みました。7か所すべてが「±2σの中に約95%が収まる」と書いていました。
| 国内の解説7か所 | 約95.4%(正規分布の ±2σ の値) |
|---|---|
| 本人の規則14 | 95% ではなく、90% くらい(要旨)。値段の分布は正規分布ではない、と本人が書いています |
| 1963年の研究 | 値段の変化の分布は、正規分布より真ん中がとがり、外れ値が多い(要旨)。大きな変化のあとには大きな変化が続きやすい ── いわゆるボラの固まり |
MT4・MT5 に、標準で入っています
| 標準搭載 | MT4 ○ MT5 ○ |
|---|---|
| 中央の線 | 期間 N の単純移動平均 |
| 上下の帯 | 中央の線 ± D × 標準偏差 |
| 初期値 | 期間20・D=2(公式ヘルプの推奨) |
| 標準偏差の割り方 | 公式ヘルプの式は N で割ります(いわゆる母標準偏差)。この本の検証は N−1 で割ります。どちらで割っても、この本の売買の向きは 100% 同じです |
この指標は、どこにでもあります。
MT4 にも MT5 にも、標準で入っています。
だから、この超ボリンジャーバンドの値打ちは指標そのものにはありません。
「12か月」「11本を並べて中央値で切る」「谷から逆算する」── その周りの枠組みに、値打ちがあります。
学術検証① 2003年 ── 移動平均の帯と比べて、勝っていませんでした
G7 と アジアの4か国・地域の株価指数で、1985年から2000年までを測った研究があります。
| 比べたもの | ボリンジャーバンド 対 移動平均エンベロープ(移動平均から一定の%で引いた帯) |
|---|---|
| 対象・期間 | G7 と アジアの4か国・地域の株価指数。1985年1月〜2000年12月 |
| 結論 | ボリンジャーバンドは、移動平均エンベロープに勝っていない(要旨) 急な値動きをとらえられる利点はあるが、成績では上回らなかった、という趣旨 |
学術検証② 2007年 ── コストを引くと、買って持ちっぱなしに勝てませんでした
この節は、素朴な使い方を厳しく測った節です。それでも、先に置きます。
米国とカナダの株価指数と為替で、ボリンジャーバンドの売買規則を測った研究があります。
| 結論 | 取引コストを引いたあと、ボリンジャーバンドは一貫して、買って持ちっぱなしに勝てなかった(要旨) |
|---|---|
| ただし | 逆張り(帯の外に出たら反対を向く)にすると、成績は改善した(要旨) |
| 対象 | 米国・カナダの株価指数と、為替 |
| 出典 | Applied Financial Economics Letters 第3巻第4号(2007年) |
素朴なボリンジャーバンドは、厳しく測ると残りませんでした。
この研究は、帯を売買の合図に使う形が、コストを引くと買って持ちっぱなしに勝てなかった、と書いています。
だから、この商品は「素朴なボリンジャーバンド」ではありません。帯に触れたかを見る形ではなく、σで測った高さを11本で並べて、3つの資産クラスに等分に束ね、谷の予算から建玉を逆算する枠組みに入れたものです。
学術検証③ 2014年 ── 有名になったあと、効かなくなりました
13か国・14の株価指数を、いちばん長いもので1885年からとった研究があります。
| 対象 | 13か国・14の株価指数。米国は1885年から。すべて2014年3月まで |
|---|---|
| 公開される前 | ボリンジャーバンドの売買規則は、とてもよく効いていた(要旨) |
| 公開されたあと | 予測力は少しずつ落ち、2001年の著書のあとは、ほぼ消えた(要旨) |
| どこから消えたか | まず米国で消え、その後ほかの国で消えた(要旨) |
| 出典 | 2014年8月の研究報告(作業論文)。同梱の調査報告に書誌があります |
学術検証④ 2012年 ── 個人の為替トレーダーの口座で測ると
| 対象 | 個人の為替トレーダー 428口座・日次の損益 33,952本(2004年3月〜2009年9月) |
|---|---|
| 結論 | よく知られたテクニカル指標に頼る個人トレーダーほど、成績が下がっていた(要旨) |
| ボリンジャーバンド | その中で、いちばん多くの口座で有意に出ていた指標(要旨)── 人気があり、そして成績を下げていた |
| 出典 | Journal of Portfolio Management 2012年 第39巻第1号 |
第 2 部
この手法の中身
素朴なボリンジャーバンドと、この商品は、どこが違うのか
違うのは、5つです
| 素朴なボリンジャーバンド | この商品 | |
|---|---|---|
| 1 使い方 | 素朴:帯に触れた・抜けたを合図にする | この商品:σで測った高さを、11本で並べて中央値で切る |
| 2 期間 | 素朴:20(各社の初期値。日足なら約1か月) | この商品:12 ── 月足で12か月 |
| 3 銘柄 | 素朴:1銘柄で使う | この商品:11銘柄 ── 3つの資産クラス |
| 4 建玉 | 素朴:決めていない | この商品:直近36か月のボラで割る |
| 5 大きさ | 素朴:決めていない | この商品:年間の谷の予算から逆算 |
この5つを外すと、数字は崩れます。
為替だけ(束ねを外す): この形で 0.1646。別の指標でも 265通り測って、8条件を通ったものは 0通り。
株と金だけ(為替を外す): 0.5058。
期間を短くする: 期間2で 0.9669、期間6で 0.7858。
1本ずつ見る(時系列): 期間12の時系列で 0.8799。
帯に触れたかで売り買いする: PF 0.209・シャープ −0.7661。
この商品の形(期間12・横断・11銘柄)は 1.0046。
期間ごとの数字は、全部 第32節 に出しました。都合のよい期間だけを見せる、ということをしていません。
帯を見ません。σで測った高さを見ます
ボリンジャーバンドは、ふつう3本の線として描かれます ── 中央の移動平均と、その上下 2σ の帯。多くの解説は、この帯に価格が触ったか・抜けたかを見ます。
この本は、帯を描きません。見るのは1つの数字だけ ── z =(今月の終値 − 12か月の平均)÷ 12か月の標準偏差。平均から何σ離れているか、です。
| z = +2 | 帯の上端にいる(%b なら 1.0) |
|---|---|
| z = 0 | 帯の真ん中(移動平均の上)にいる(%b なら 0.5) |
| z = −2 | 帯の下端にいる(%b なら 0.0) |
| z = +3 | 帯の外、上に 1σ 出ている |
z = 4×%b − 2。端末の %b から、そのまま出せます
| 11本の z を並べて、中央値より上 | 信号 = +1(買い) |
|---|---|
| 中央値より下 | 信号 = −1(売り) |
| ちょうど中央値(11本の6番目) | 建てない(0) |
| 米国株価指数が「売り」になったとき | 建てない(買いのみ。売りません) |
実際の1か月に、当ててみます
同梱データで、11銘柄がそろう最後の月です。2026年7月の確定した月足で、そのまま計算しました。
枚数で数えません。リスク量で数えます
信号は「向き」だけです。「いくら建てるか」は、別に決めます。
利益から逆算しません。谷から逆算します
先に「1年でどこまで沈んでよいか」を決めます。そこから、建玉の全体の大きさを引きます。
| 谷の予算 | 係数 | 年率 | いちばん悪い年 | 暦年の谷 | 超過 | 通期の谷 | 必要資金 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10% | 0.0306 | +5.33% | 1994年 −7.41% | 9.97%(1994年) | 0/52年 | 12.32% | 7,716,926円 |
| 20% | 0.0635 | +11.01% | 1994年 −14.91% | 19.97%(1994年) | 0/52年 | 24.61% | 3,718,708円 |
| 30% | 0.0990 | +17.04% | 1994年 −22.46% | 29.98%(1994年) | 0/52年 | 36.82% | 2,385,232円 |
| 40% | 0.1347 | +22.93% | 1994年 −29.52% | 39.98%(2020年) | 0/52年 | 48.03% | 1,753,066円 |
| 50% | 0.1684 | +28.29% | 1994年 −35.73% | 49.98%(2020年) | 0/52年 | 57.68% | 1,402,244円 |
52暦年のうち、予算を超えた年は 0年です。
これは「そう作ってある」からです。自慢ではありません。建玉の全体を、暦年の谷が予算に収まる最大の係数から逆算しています。
予算を変えると、どう変わるか
| 谷の予算 | 係数 | 年率 | 暦年の谷 | 通期の谷 | 必要資金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10% | 0.0306 | +5.33% | 9.97% | 12.32% | 7,716,926円 |
| 15% | 0.0468 | +8.14% | 14.99% | 18.49% | 5,045,682円 |
| 20% | 0.0635 | +11.01% | 19.97% | 24.61% | 3,718,708円 |
| 25% | 0.0809 | +13.98% | 24.98% | 30.73% | 2,918,887円 |
| 30% | 0.0990 | +17.04% | 29.98% | 36.82% | 2,385,232円 |
| 35% | 0.1179 | +20.18% | 34.99% | 42.88% | 2,002,866円 |
| 40% | 0.1347 | +22.93% | 39.98% | 48.03% | 1,753,066円 |
| 45% | 0.1516 | +25.65% | 44.99% | 52.98% | 1,557,638円 |
| 50% | 0.1684 | +28.29% | 49.98% | 57.68% | 1,402,244円 |
槍は、11本あります
3つの資産クラスに分けて、クラスの中で平均し、クラス間で平均します。
| クラス | 銘柄 | 数 | 建て方 | 51.5年の損益シェア |
|---|---|---|---|---|
| 株式US | US500(米国株価指数) | 1本 | 買いのみ | +51.3% |
| 商品 | XAUUSD(金) | 1本 | 買いも売りも | +44.0% |
| 為替 | AUDUSD USDCAD USDCHF GBPUSD USDJPY NZDUSD GBPJPY AUDJPY AUDNZD | 9本 | 買いも売りも | +4.7% |
なぜ月足なのか
| 1 | 確定した終値だけを見ます。月足が確定してから、1回だけ判定します |
|---|---|
| 2 | 作業は月に1回・10分です。毎日見る必要がありません |
| 3 | 売買が少ないので、コストに強くなります。年 21.5往復。ただしコストを2倍にすると、シャープは 0.6864 まで落ちます(線 0.70 の下) |
| 4 | スリッページの影響が小さくなります。月足1本の値幅に対して、数pipsのずれは小さいためです |
第 3 部
51.5年の数字
51.5年・618か月の、全部の数字
| シャープレシオ | 1.0046 シャープは、条件の線(1.00)のすぐ上です |
|---|---|
| 年率 / 年率ボラティリティ | +28.29% / 29.30% |
| 暦年でいちばん深い谷 | 49.98%(2020年)/ 予算を超えた年 0/52年 |
| t値 | 7.21 |
| プロフィットファクター | 2.903(95%区間 2.03〜3.91) |
| 勝率 | 34.4%(10回のうち6回以上は負けます) |
| 売買 / 平均保有 | 年 21.5往復(1,105回)/ 5.49か月 |
| 建玉のある銘柄 | 平均 9.81 / 総建玉 5.76倍 |
| 10年区切り5区間 | 1.418 / 0.776 / 1.286 / 0.806 / 0.748 |
| 2015年以降 | 0.7484 |
| 組み立てに使っていない期間(2022-03〜) | 1.6214(t値 3.44) |
| コスト2倍 / 4倍 | 0.6864 / 0.0431 2倍で、条件の線(0.70)の下に落ちます |
| デフレーテッド・シャープ | 0.965509 |
| PBO(12,870通り) | 6.25% |
52暦年、全部出します
中央のたて線が 0% です。左がマイナス、右がプラス。右の目盛りは +210% で切ってあり、先が尖っている棒は、その外まで伸びている年です(数値は右端のとおり)。
51.5年を、10年ずつに切ってみます
縦軸の起点は 0.60 です(0 からではありません)。色は、混ぜた割合を表しています。
まぐれでないことを、検査に当てました
| 検査1 8つの条件を、回す前に決めたか | 決めてあります 第18回の事前登録(SHA-256つき)で、168通りを回す前に。採用の規則も、回す前に決めてあります |
|---|---|
| 検査2 その8つを、全部通ったか | 6つ通り、2つ落ちました 落ちたのは C6(負け年 11年)と C7(コスト2倍で 0.6864)。168通りのうち、8つとも通ったのは 0通り |
| 検査3 まぐれで届く高さを超えたか | 1.0046 対 0.7381 試した2,015通りで割り引いた線。+0.2665 の余裕で超えています |
| 検査4 コストを2倍にしても残るか | 0.6864 符号は正のままですが、線(0.70)の下です。4倍では 0.0431 |
| 検査5 選び直しの当たり外れ(PBO) | 6.25%(168通り・12,870通りの入れ替えで) |
| 検査6 組み立てに使っていない期間で残るか | 1.6214(2022年3月〜・t値 3.44) ただし、2024年・2025年を含む数字です(第42節) |
勝ちの合計は、負けの合計の 2.903倍です
勝率は 34.4%。10回のうち6回以上は負けます。それでも合計が残るのは、勝ちの1回が大きいからです。
| プロフィットファクター | 2.903 |
|---|---|
| その95%区間 | 2.032 〜 3.912 ブートストラップ2,000回。下端が 1.0 を大きく上回っています |
| 取引の数 | 1,105回(51.5年・年 21.5回) |
| 勝率 | 34.4% |
| 平均の保有 | 5.49か月 |
| 同じ11銘柄・ハル移動平均線 期間2 | PF 1.845・取引 3,528回・保有 1.7か月 |
11銘柄のうち、どれが稼いだのか
51.5年の損益を、銘柄ごとに分けた表です。コスト込み。合計を100%としています。
| 1 | US500 51.32% |
|---|---|
| 2 | XAUUSD 44.03% |
| 3 | GBPJPY 2.11% |
| 4 | NZDUSD 1.95% |
| 5 | USDJPY 1.45% |
| 6 | AUDUSD 0.44% |
| 7 | USDCHF 0.11% |
| 8 | GBPUSD 0.01% |
| 9 | USDCAD −0.03% |
| 10 | AUDJPY −0.17% |
| 11 | AUDNZD −1.22% |
稼いだのは、ほぼ 米国株価指数と金の2本です。
US500 が 51.32%、XAUUSD(金)が 44.03%。合わせて 95.35%。為替9ペアを全部たしても、残りの 4.65% です。
では、為替は要らないのか ── 要ります。為替9本は「その月の中央値」を作る役です。外すと、切る位置が決まらなくなり、シャープは 0.5058 まで落ちます。稼ぐ役と、切る位置を決める役は、別です。
第 4 部
買う前に
何が届いて、何が届かないか
毎月、何をするのか ── 10分の手順
| やること | 目安 | |
|---|---|---|
| 1 | 11銘柄の、確定した月足の終値を表に1行足す | 1分 |
| 2 | 各銘柄で z =(終値 − 12か月平均)÷ 12か月の標準偏差 を出す | 2分 |
| 3 | 11本の z を並べ、中央値より上を買い・下を売りにする(米国株価指数は買いのみ) | 1分 |
| 4 | 直近36か月の月次ボラで割って、建玉を出す | 2分 |
| 5 | クラス内で平均 → クラス間で平均 → 予算の係数を掛ける | 2分 |
| 6 | いまの建玉との差だけを、発注する | 2分 |
買ったあと、あなたの月は、こうなります
合計10分。月に1回だけです
何が届くのか
| 1 | ロジック手法書(本体) | 計算式・毎月の手順・表計算での組み方・較正表17点・裁量判断16件 |
|---|---|---|
| 2 | MT5計算パネルのソース | .mq5 のまま。ご自身でコンパイルします。中身を読んで直して構いません |
| 3 | 予算別の設定ファイル | 10%/20%/30%/40%/50% の5本。読み込むだけ |
| 4 | 検証の再現パッケージ | 11銘柄の月次データ51.5年ぶん + 検証スクリプト。この本の数字を、手元で出し直せます |
| 5 | 登録文書と、落ちた回の記録 | 第1〜20回の指紋(SHA-256)と、第7回・第9〜20回の結果。2,015通りの帳簿 |
| 6 | ボリンジャーバンドの調査報告 | この第1部で使った出典と、原文の主張とこちらの実測の照合表 |
| 7 | 口座の実測 | 8社を1社ずつ調べた記録と、この形が建つ2社・建たない6社の数字 |
| 8 | 同梱物の自己点検 | 1つのコマンドで、書いてあることと入っているものが合っているかを確かめます |
向いている方と、向いていない方
| 向いています | 月に1回・10分で終わる形を探している方/数字の出どころを自分で確かめたい方/谷の深さを先に決めてから始めたい方/為替9ペア・金・米国株価指数がそろう口座を持てる方 |
|---|---|
| 向いていません | 毎日の売買がしたい方/勝率の高さを求める方(この手法は 34.4% です)/谷が 49.98% 沈む年に耐えられない方/為替だけの口座しか持てない方) |
超ボリンジャーバンドの中身を、全部お渡しします
| 出すもの | 計算式/毎月の手順/表計算の式/較正表17点/11銘柄の月次データ51.5年ぶん/検証スクリプト/登録文書の指紋(第1〜20回)/落ちた回の記録/学術検証の照合表/落ちた2つの条件 |
|---|---|
| 出さないもの | ありません |
「書いてあることと、入っているものが合っているか」も、確かめられます。
python3 audit_package.py ── 1秒で終わります。
手法書の数字が検証スクリプトの出力と合っているか/設定ファイルの係数が較正表と合っているか/登録文書の指紋が一覧と合っているか/計算パネルに、発注・外部DLL・認証・期限の仕掛けが入っていないこと/試した通り数(2,015)の帳簿が、どの文書でもそろっていること。
わたしの言葉ではなく、あなたの手元の実行結果で確かめられる形にしてあります。
超ボリンジャーバンドの価格について
| この本が渡すもの | 計算式・毎月の手順・表計算の組み方・較正表17点・裁量判断16件・11銘柄の月次データ51.5年ぶん・検証スクリプト・2,015通りの帳簿・落ちた回の記録 |
|---|---|
| 渡さないもの | ありません。 |
| 買い切りです | 毎月のお支払いはありません。更新料もありません。「毎月更新します」といった約束を、こちらからはしません |
| なぜその約束をしないか | 実行できない約束を、書かないためです。この本の値打ちは、更新され続けることではなく、51.5年ぶんの検証が、いまこの瞬間に手元で出し直せることにあります |
よくあるご質問
Q.ボリンジャーバンドは、MT4/MT5 に入っていますか。
標準で入っています。この本の z は、端末のボリンジャーバンドの %b から z = 4×%b − 2 で出せます。この本には、MT5用の計算パネルのソース(.mq5・認証なし)も同梱しています。ご自身でコンパイルして、中身を読んで、直して構いません。
Q.サインは、あとから塗り替わりますか(リペイント)。
塗り替わりません。この本が使うのは、確定した月足の終値だけです。月が終わってから計算するので、あとから変わる数字がありません。付属のパネルも、進行中の今月の足は読まず、直近の確定した月足だけを読みます。
Q.MT4 でも使えますか。
手法は使えます。z は端末のボリンジャーバンド(期間12・偏差2)の %b から z = 4×%b − 2 で出せますし、表計算だけでも回ります。付属の計算パネルは MT5 用(.mq5)です。MT4 用のパネルは同梱していません。
Q.期間12は長すぎませんか。各社の初期値は20(日足)です。
月足の12か月なので、日足の初期値20(約1か月)より、ずっと長い窓です。この本が期間12を採ったのは、期間 2・3・6・12 を同じ規則で全部測った結果です。期間12が 1.0046、期間2が 0.9669。ただし12は、測った4つの端です。
Q.勝率が34.4%では、精神的に続きませんか。
10回のうち6回以上は負けます。それが続けられない方には、向いていません。この手法が残るのは、勝ちの1回が大きいからです(プロフィットファクター 2.903)。月に1回・10分しか触らない設計にしてあるのは、そのためでもあります。
Q.サポートはありますか。
個別のご質問への回答は、本書と同梱ファイルの範囲です。相場の見通し、個別の銘柄の売買時期・数量についてのご質問には、お答えできません(当方は金融商品取引業者ではありません)。
ご注意
本製品の著者・販売者は、金融商品取引業者ではありません。本製品および付属ファイルは、投資判断の材料となる情報と計算手順を提供するものであり、特定の銘柄の売買時期・数量その他の投資判断について助言を行うもの(金融商品取引法上の投資助言・代理業)ではありません。
本製品が扱う株価指数・金・為替等の取引には、価格・金利・為替の変動によるリスクがあり、元本を割り込むことがあります。証拠金を用いる取引では、預託した証拠金の額を超える損失が生じることがあります。取引を行うかどうか、およびその内容は、ご自身の判断と責任でお決めください。
本書に記載した数値は、記載の期間・データ・条件のもとで計算した過去データ上の値であり、実際に運用した記録とは別のものです。売買コスト・スリッページなど、実際の取引でのみ生じる要因は完全には反映されていません。将来の結果を示すものでも、約束するものでもありません。
本製品は、年間のドローダウンが選んだ予算の範囲に収まることを目標に建玉の大きさを先に決める設計ですが、これは51.5年の過去データ上での設計値であり、将来の谷の深さを保証するものではありません。暦年の谷は、月末の残高で測った値に1.26を掛けて月の途中の谷に直した値です。
本製品は、著者が自らに課した8つの条件のうち6つを満たし、2つ(暦年で負けた年の数、およびコストを2倍にしたときのシャープレシオ)を満たしていません。その旨を本ページの最初の節に記載しています。
必要資金の目安は、刻み0.01・円建て・1ドル150円の参照口座での計算値です。「契約サイズ」は同じ銘柄でもブローカーによって10倍・100倍違います。
Bollinger Bands(ボリンジャーバンド)は John Bollinger 氏の登録商標であり、本製品はその名称を計算方法を指すためにのみ用いています。本製品は同氏および関係する団体とは、提携・監修・推奨その他いかなる関係もありません。MetaTrader 5 は MetaQuotes Ltd. が提供する製品で、当方とは関係ありません。本ページに挙げた取引端末・証券会社は、いずれも推奨するものではありません。
個別のご質問への回答は、本書と同梱ファイルの範囲です。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任でお願いいたします。
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