レバレッジとは
FX ではレバレッジという言葉がよく使われます。これは日本語に直すと「てこ」という意味です。まず最初に FX 業者へ証拠金を預け、それを元手に何倍もの価値のある通貨を扱う投資を行いますので、取引金額と証拠金の割合をレバレッジと呼びます。
FX 業者は5倍から200倍、中には400倍ものレバレッジをかけている業者もいます。
例えば10万円の証拠金を元に1万ドルを購入するとします。
この取引の場合レバレッジは、
1万ドル (約100万円) ÷ 10万円 = 10倍となります。
またレバレッジが1倍の場合は、100万円の証拠金を業者に預けて、1万ドル(約100万円)のドルを買うという状態を指します。
高レバレッジの場合、例として1ドル=100円の時に10万円を証拠金とします。この証拠金を基に100万円分のドルを購入した場合、
決済時レート 1ドル = 101円 1ドル = 99円
決済時のドルの価値 1万ドル×101円
= 101万円 1万ドル×99円
= 99万円
損得金額 +1万円 - 1万円
証拠金が9万円となります。
利益率 +10% -10%
この状態でしたらドルが1円の変動で、利益率が±10%となります。つまり、レバレッジが高いと、利益や損失も大きくなるということになります。