リスク回避継続により、クロス円下落
東京午前のドル円相場は、
序盤からユーロ円の下落に伴って
弱含みで推移しました。
その後は日経平均株価が下落幅を広げ、
リスク回避の円買いが強まったことや
本邦輸出企業からのドル売りによって、
ドル円は一時90.20円台まで値を落とし、
現在も安値圏で小動きとなっています。
一方ユーロは、ユーロ圏の景気悪化や
ソブリン債格下げ懸念を背景に、
ユーロ売りが継続した模様で、
ユーロドルは1.2980ドル台の安値を付け、
ユーロ円もユーロドルや
本邦株式市場の下落を受けて、
117.30円台まで値を下げました。
東京前場終値は、
N225 7999.02[-257.83]
TOPIX798.06 [-19.67 ]
と、8000円を割って終了しています。
■EUR/USD 15分足チャート■
15分足システムトレードでは、
ショートサインが出ています。
シグナル通り、1.3334ドル付近で
ポジションを保有した場合、
現在1.3004ドル付近まで下落していますので、
330pips程の含み益となっています。
現在は小動きで推移していますが、
この後大きく動く可能性がありますので、
急激な動きには充分ご留意下さい。