こんにちは、エンジニアの naoya です。
今日は「
EAつくーる」「
インジケーターつくーる」に関連する内容です。
最近、つくーるで、カスタムインジケーターを利用したい場合に
計算項目に入力する番号がわからない!というお問い合わせが増えています。

例えば、上方向の矢印のサインが出たら、エントリーするように作成したい!
このラインとあのラインを現在値が下回ったときは決済したい!など。
カスタムインジケーターのmq4プログラムがあれば、番号がわかるのですが
ex4しかない場合は、どの番号が何に対応しているのか探すしかありません。
弊社でEA開発を請け負う場合も、コンパイル済のカスタムインジケーターを
利用・調査することがあり、そのときに作成したmq4プログラムを共有します。
extern string custom = "Bands";
void OnTick()
{
Comment(
"0: "+iCustom(NULL,0,custom,0,0)+"\n"+
"1: "+iCustom(NULL,0,custom,1,0)+"\n"+
"2: "+iCustom(NULL,0,custom,2,0)+"\n"+
"3: "+iCustom(NULL,0,custom,3,0)+"\n"+
"4: "+iCustom(NULL,0,custom,4,0)+"\n"+
"5: "+iCustom(NULL,0,custom,5,0)+"\n"+
"6: "+iCustom(NULL,0,custom,6,0)+"\n"+
"7: "+iCustom(NULL,0,custom,7,0)+"\n"
);
}
単純にカスタムインジケーターから取得した値を表示するEAです。
コンパイル済のファイルは
こちらからダウンロードしてください。
このEAをバックテストのビジュアルモードでスタートした後、チャートに
該当のカスタムインジケーターを適用すると、ティックが動くタイミングで
0~7の数値が切り替わります。

ご覧のとおり、0~7の数値でどのラインが、どの番号に対応しているかがわかります。
0: 真ん中、1: 上、2: 下、3:(なし)、4~7: -
矢印が表示されるカスタムインジケーターの場合は、
矢印が表示されるタイミングで、何番かの値が変わっていると思います。
その番号と値を利用して、つくーるで矢印を判定して、ロジックに組み込みます。
矢印の向きで、番号が変わっている(例えば上矢印が2番で、下矢印が3番)場合も
ありますのでご注意ください。
この記事で、はじめて fx-on.com を知った!
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