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スプレッドとは、売値と買値の差額です

スプレッドは小さいほうが良い、でも値段の安定性はさらに重要 FX会社が提示するビット(買値)とオファー(売値)の差額をスプレッドといいます。要するにFX会社の収益となる手数料です。では、『手数料』という名目をさらにとるFX会社が最近は少なくなったとはいえ今でも残っていますが、これは手数料の上にさらに手数料を徴収しているようなものです。従って、FX会社の競争で『手数料』が0円になっている会社が増えているのは、投資家にとっては嬉しいことです。ただし、そもそも、なぜそういう項目でマージンを徴収していたのか疑問ですね。 さて、このスプレッドを具体例で申し上げると、たとえば、FX会社が提示するドル/円相場で、ビット(買値)107.22、オファー(売値)107.24とすると、スプレッドは2pips(銭)ということになります。 仮に、ドル/円を107.24で買ったけれども、瞬時に相場急変したので、提示されるレートが変わっていないうちに売ったとしても、売値は107.22であり2pips(銭)の損になります。株式は値段が1個であり取り扱う証券会社は『手数料』を収益としていますので、相場の変わらないうちに売ることができれば、投資家にとって『手数料』以外の損は発生しないのですが、外国為替保証金取引の場合は、最初から分の悪い勝負を強いられているといえます。よって、スプレッドは値が大きくないほうが有利です。 余談ですが、FX会社によっては、主要通貨であるドル/円のスプレッドは安く提示しておいて、それ以外の通貨や金利は高いけれどもドルよりも流通量の少ない南アフリカランドやニュージーランドドルのそれは異常に高いというような場合もありますし、また、取引時間帯によってスプレッドを変動させている会社もありますから、十分注意が必要です。FX会社が公開している情報だけでなく、FX会社に関する口コミレビューをうまく活用して情報を得てください。 このスプレッドを、銀行の外貨預金で見てみると大体200pips(銭)、つまり2円も取られますので、銀行と比べるとFX会社のスプレッドは非常に有利とはいえます。 ドル/円など人気ペアはスプレッドが競争的 先程も少し述べましたように、流通量の少ない通貨はスプレッドが大きく、反対に流通量、取扱量が多い通貨は小さい傾向があります。流通量の少ない通貨は、スプレッドの大きさをみてFX会社を決める必要があるといえるのですが、それだけではなく、FX会社によっては流通量の少ない通貨の場合、レート(買値、売値)が提示できず、売り買いをしたくてもできないということが生じたりします。 外国為替市場が巨大なマーケットであっても取引している会社によってその恩恵に預かれないことがありますので、投資家の方が取引をするFX会社を選定する際には、スプレッドの大きさと同時に安定的にレートを提示できるか否かという視点が重要です。 これもFX会社から公開される情報ではないので、FX会社に関する口コミレビューが有効です。