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外貨預金は魅力的か?

「預金」と聞いてイメージするのは、「元本が保証され、金利分がプラスされて戻ってくるので安全で確実な資産運用が出来る」という事ではないでしょうか? しかし、日本は依然として世界でも類を見ない超低金利時代の中にあります。例えば、日本で預金をした場合、定期預金の1年もので年率0.35%なので、100万円を預金しても1年で3,500円が利息として増えるだけです。 一方、ニュージーランドドルの金利は年率で7~8%なので、100万円を預金すると1年で7~8万円が利息として増えるのです。 この様な事から、海外通貨の高金利を求めて「外貨預金」が注目を集めてきました。 しかし預金とはいっても、日本円での預金とは大きく違いがあります。 自分が持っている通貨が「円」の場合、外貨預金をする為には外貨に交換する必要があります。通貨を交換する際に為替レートが変動すれば、変動した分だけ受け取れる金額も変わってくるのです。 預金とはいっても必ずしも安全で確実とは言えません。 また、通貨を交換する際には手数料がかかります。ドルで外貨預金をする場合の手数料は片道1円、往復で2円程の手数料がかかるのが普通です。例えば100万円を外貨預金し、直後に預金を出金すると2万円が手数料として差し引かれ、98万円になって戻ってくるという事になります。率に換算すると何と2%です。   日本の定期預金が0.35%ですから、手数料だけで2%も取られてしまうのは非常に大きな負担です。 高金利とは言え為替リスクや手数料を考えると、外貨預金はお得とは言い切れないのです。