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取引コストとスワップポイント

 外国為替取引にはスワップポイントが発生します。そもそもお金は、預金や国債で保有する事によって、その通貨を発行する中央銀行が決める政策金利をもとに利息がつきます。例えば日本円が0.5%、米ドル3%だとすると、日本円と米ドルにはの金利差が生じます。 ※スワップポイントは会社によって異なります。  通貨をロングやショートにするという事は、その取引通貨ペアの金利を清算する必要が出てきます。この差額分の金利を調整したものをスワップポイントといいます。スワップポイントは、日をまたいで持ち越さなければ発生しません。  外国為替取引では、取引日と資金受渡日というものがあり、取引日の2営業日後を資金受渡日にするという決まりがあります。しかし営業日で計算するために、土日などをはさむことで取引日の違いによって必ず2日後に資金受渡日が来るとは限りません。計算対象になる期間は資金受渡日なので、取引した曜日や祝日の具合によって、スワップポイントが変わってきます。  ドル/円で1万米ドルのロングポジションを持ち越した場合を考えてみると、1日当たり70円のスワップポイントが発生します。逆にショートポジションを取っていれば86円が評価損として口座に反映されます。  スワップポイントだけが目的でロングポジションを持ち越し続けていると、不用意な損失を出すこともありえます。スワップポイントはおまけぐらいのつもりで考えておいた方が良いでしょう。