【アルパリUKが破綻】スイスフランショックで全ポジション強制決済

【アルパリUKが破綻】スイスフランショックで全ポジション強制決済

22時過ぎにPCを立ち上げて、MT4にてポジションを建てようとしたら「無効な取引です」と表示されて発注できません。ん?なにコレ?最初は指値と逆指値を反対に打ち間違えたかと思ったのですが、普通に成り行き注文も一切通らずな状態。

アルパリUK破綻_01

何かのトラブルかなーと思い、トレードは一旦中止してメールチェックでもするかってことでメーラーを立ち上げると、アルパリジャパンから驚愕のメールが届いてました。

まさかのアルパリUK破綻

アルパリUK破綻_02

スイス国立銀行が対ユーロでの上限を撤廃 → スイスフラン関連の通貨ペアを中心に相場が大きく変動・流動性が低下 → アルパリを利用する多くの顧客が有効証拠金を上回る損失 → 顧客がカバーできない損失はアルパリ社に引き継がれる → 結果、アルパリ(UK) Limitedは本日(2015年1月16日)をもって破綻。

発注できなかった理由はコレかっ!ユーロでの上限が撤廃されたニュースに関しては昼間、他人事のように眺めていたのですが、まさかこういう事態に陥るとは。今回はたまたまノーポジションだったのですが、現時点でアルパリジャパンにて建てられていたポジションは全て強制決済されたみたいです。

強制決済ということは含み損も全て決済されるということで、塩漬けトレーダーにとってはシャレにならない事態に違いありません。

当分スイス国立銀行への風当たりは強くなるんでしょうね~。スイスフランは長いこと安全資産扱いされてきたし、1.2スイスフランを為替上限とする政策に合わせたEAも見かけるくらいでしたが、やはり国家による為替介入には限度があるのか。

アルパリに預けている資金はどうなる?

こうなると多くの方が気になるのは預けていた資金はどうなるの?ということですが、アルパリの信託保全は以下のような仕組みになっていまして。

アルパリUK破綻_03

うんうん。これがあるからこそアルパリを選んだというもの。いやー。今回のようなコトがあるから、証券会社選びは慎重に行わないといけませんね。

アルパリUK破綻_04

「資産は全額保全されます」の言葉にとりあえずは安心したものの、これじゃあトレードできないじゃん。ということで早速アルパリジャパンに出金依頼をかけました。しかし金曜の真夜中ってのが痛いよなー。


商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号
関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人
日本投資顧問業協会
金融庁日本投資顧問業協会証券・金融商品あっせん相談センター証券取引等監視委員会

Copyright © 2024 GogoJungle Inc. All Rights Reserved.