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■本日の主要な指標の発表 2009/03/16 16:49更新 ・19:00 ユーロ 2月消費者物価指数[前月比]・確報[前年比] ・21:30 カナダ 第4四半期設備稼働率 ・21:30 米国  3月ニューヨーク連銀製造業景気指数 ・22:00 米国  1月対米証券投資[ネット長期フロー][ネットフロー合計] ・22:15 米国  2月鉱工業生産[前月比] ・22:15 米国  2月設備稼働率 ・02:00 米国  3月NAHB住宅市場指数 週末実施されたG20財務相・中央銀行総裁会議では、世界経済の回復のためにあらゆる必要な行動をとる旨の共同声明が発表されましたが、内容に目新しさはなく為替相場ではほとんど材料視されませんでした。 今週も各国から注目指標の発表が数多く予定されており、引き続き相関性が高まるNYダウの動向を睨みつつ指標結果を待つ流れが予想されます。今週一番の注目指標はFOMCによる政策金利発表とその後の総裁記者会見で、山積する問題に対してどのような見方が出てくるか注目されます。 本日は複数の指標発表が予定されていますが、特に21:30に発表される「NY連銀製造業景気指数」に注目です。事前予想は-33.00となっており、前回の-34.65から若干改善するものの、景気判断の分れ目とされるゼロを依然大きく下回るとみられています。ただ、最近の為替市場は米国の経済指標に対して大きく反応しない状況は依然として続いていますので、むしろNYダウの動向に反応しやすい状態になっています。 また、NY原油先物価格がOPEC(石油輸出国機構)の追加減産の見送りを受け、4%以上下落しています。本日はNY原油先物価格の動向にも目を向ける必要がありそうです。原油が一段と下落すれば、カナダドルや豪ドルなど資源国通貨は上値の重い展開になりそうです。 ■今晩の投資ポイント 2009/03/16 16:49更新 週末にロンドン近郊で開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議では、「金融システム問題への取り組みと不良資産処理による融資回復」を最優先課題に挙げ、金融システム問題に対し強い危機感を表明しました。また、ヘッジファンドの登録制の導入や情報開示の徹底なども議論されたようです。 ともかくG20というビッグイベントを通過したことで、市場の次の関心は、今週発表される日米の政策金利発表と米国経済指標の内容に注目に移っています。3/18(水)に日銀政策金利が発表されます。リスク回避の避難先としての評価が低下しつつある円の価値が再度見直されるのか、特に白川総裁の会見での今後の対策表明に関心が集まっています。 また3/18(水)未明には、米FOMCの政策金利の発表も控えています。米国は、既に事実上のゼロ金利政策に突入していますので金利変更はないでしょうが、先週噂された米国債の買い取りによる量的緩和へ移行するのかどうかを含め、景気下支えに対してどのような対策がでるのか、また景気の先行きに対してどのような見方をするのかで、為替、株式ともに新たな動きとなると思いますき。米国株式では、シティやGMが1ドルを割り込み破綻が懸念されています。まだまだ予断を許さない正念場は今週も続きそうです。 さて、先週はNYダウが力強く反騰し、先週初の安値から700ドル以上も上昇して引けています。NYダウの反騰によってリスク志向が高まり、ややドル安、円安が進み、クロス円が上昇に転じてきています。 ユーロ円は上値抵抗ゾーンの126円を突破し、21週線を上回って引けており強気に転換しつつあります。上昇トレンドが再開されたことで、ここから130円の高値トライの可能性が高まっています。また、ユーロドルも21日線を上回ってきたことから、ユーロドルの上昇トレンド入りにも注目したいところです。ユーロドルがここから1.3ドルを超えて1.31ドルを目指していけるかに注目しています。 ■昨日の海外市場の動向 2009/03/16 16:49更新 先週末の欧州市場では、欧州株価が大幅続伸したことを背景にユーロ円が上昇。また、米金融機関の強気な業績見通しを背景に金融株に買い戻しの動きが進んだことから、金融不安の強い英国に安心感が生まれ、ポンドも上昇。クロス円も堅調な欧州株やNYダウ先物に支えられ上昇する展開となった。ドル円もストップを付ける動きや中東勢の買いが観測され、前日高値を上抜けて一時98円半ばまで上昇。その後、欧州株が上げ渋りをみせたほか、発表されたユーロ圏小売売上高や加・雇用統計がやや弱い数字だったことから、ドル円、クロス円の上昇も一服。週末にG20を控えていることもあり、上値を追う動きは限られた模様。 NY市場では、序盤に発表された「米1月貿易収支」「3月ミシガン大消費者信頼感指数」は前回よりやや改善されていたものの、ドル買いにはつながらず、ドル円、クロス円とも狭いレンジ内でもみ合う展開となった。 中盤に差し掛かると、週末に向けてのポジション調整の動きが強まったことから、円の買い戻しが優勢となりドル円は97円後半まで下落したほか、ユーロ円は126円付近まで、ポンド円は136円半ばまで下落し欧州市場での上げ幅を縮小させる動きをみせた。しかし、円買いの動きが一巡するとG20の先行きを見極めたいとの思惑も強く、ドル円は98円付近で膠着するなど、ドル円、クロス円とも方向感に乏しい取引が続いた。 ユーロ/円は、行って来いの展開となった。NY時間入りから反発し、一時127円台前半を回復する場面も見られたが特段の材料もなく週末のポジション調整の取引に終始した。 更に詳細は出島FXワールドブログランキング・にほんブログ村へ