金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1960号/加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 会員番号 012-02323
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難平(ナンピン)はやめましょう

こんにちは。Jです。

トレードにおいて難平(ナンピン)という言葉をご存知ですか?
ご存知の方が多いと思いますが、まずは簡単に意味を解説させて頂きますね。

難平(ナンピン)とは、買い(売り)を仕掛けた後、
値動きが逆行して含み損となった場合に、買い増し(売り増し)する事で
平均取得価格を下げる(上げる)取引方法です。

平均取得価格を下げる(上げる)事で、その後の上げ幅(下げ幅)が少なくても
利益や少ない損失などで処理する事が可能となります。

例を挙げてみましょう。

例えば、ドル円を100円で1万通貨買ったものの、99円まで下落。
含み損が1万となってしまいましたが、ここで1万通貨をナンピン買いします。
すると、損失が0になるには99.50円までの上昇で済む事になるのです。

【100円で1万通貨、99円で1万通貨を買い、その後99.50まで上昇した場合】

100円で買った1万通貨 ⇒ -5千円
99円で買った1万通貨 ⇒ +5千円
———————————–
損益            0円

こうして、買い増しをする事で損失をコントロールしていくのですが、
私はナンピンをお勧め致しません。

なぜなら、リスクをさらに大きくしてしまう方法であり、
逆行した値動きが続いた場合は損失も大きくなるからです。

先ほど述べたドル円を例に考えていきますと、
100円で1万通貨を買い。99円でさらに1万通貨をナンピン買い。
その後下げが続いて98円になった場合はどうなるでしょうか?

【100円で1万通貨、99円で1万通貨を買い、その後98円まで下落した場合】

100円で買った1万通貨 ⇒ -2万円
99円で買った1万通貨 ⇒ -1万円
———————————–
損益           -3万円

このように、ナンピンしたポジション分、
損失が増えている事が分かりますね。

そもそも、ナンピンで損失の穴埋めをするぐらいなら、
ナンピンすると決めた時点で損切りすべきでしょう。

さらに申し上げるなら、ポジションを持つ前に、
どこまでの利益を期待し、どこまでの損失を許容するのか?

事前にトレードを組み立てているのであれば
きちんと決めた場所で損切りしているでしょうし、
予算が決められている以上、枚数も固定されているはずです。

大幅に資金を減らす事を許容してまでナンピンを行うのであれば話は別ですが、
それは、投資とは言えない一か八かのギャンブルと言って良いでしょう。

以上の事から、私はナンピンをお勧め致しません。

・無理なトレードをしない

・頑固(意地)にならない

・相場の動きを”決めつけ”ない

・損切りは、トレード前にきちんと決める

など、メンタルの基本ではありますが、
こういう心構えが間違ったナンピンを避ける方法でもあります。

10年後、20年後も投資を続けるという気持ちで
計画的にコツコツ投資を行っていきましょう。

あくまで一トレーダーの考えに過ぎませんが、
少しでもご参考頂けたら幸いです。

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