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■今晩の投資ポイント

当社で毎晩売買しているユーロ円。今晩は、ユーロ円が上がるか下がるか、注目の大一番の日です。 前日の海外市場で、ある格付け会社によるロシアの格下げ報道を受け、同国と経済的に関係の深い欧州のユーロが売られています。この流れを受け投資家のリスク許容度の低下に対する警戒感が円を支えた格好です。 今晩21:45に発表されるECBの政策金利については、今回据え置きという見方が市場の大勢ですが、一部には0.5%の大幅利下げ期待があり、金利据え置きとなった場合は利下げ期待で売ってきた向きの買い戻しが出る可能性があります。また、発表前は軟調な展開の中に思惑による突発的な仕掛けで乱高下する場面も想定しておく必要もあります。 予想通りに政策金利が据え置かれた場合、市場の関心は22:30からのトリシェECB総裁の記者会見に移ります。ここでは、3/5の理事会での利下げを示唆するかどうかがポイント。次回理事会での利下げを示唆した場合は、金利先安観からユーロ安が加速する可能性があります。 ポンドに関しては、0.5%の利下げという見方が市場の大勢。ECBよりも発表が少し早いこともあり、発表後もユーロをにらんでの動きとなることが想定されます。 ドル円も金利発表までは動きづらい展開となると思います。昨日の指標結果を受けて米雇用統計に対する警戒感は若干薄れていますので下値は限定的かもしれません。 本日はECBの政策金利とトリシェ総裁記者会見までは様子見ムードから方向性が出にくい展開が想定されます。しかし、トリシェ総裁の記者会見の内容次第で方向性を持って活発に大きく動きそうです。 今晩の売買はユーロ円を対象通貨ペアとして、21:45のECBの政策金利発表を見てからの売買とします。注意すべき点は、仮に金利据え置きとなって「売りの買い戻し」の流れで上昇となったとしても、22:30からのトリシェ総裁の会見で次回理事会での追加利下げへの言及があれば、流れはユーロ売りに一変するかもしれません。 従って、事前の指値対応に加え、流れの急変次第では「現水準での売買」が必要かもしれません。但し、それもトレンド売買の一環として行いますので、1分単位での手仕舞いとなることはありません。 更に詳細は出島FXワールドにございます。