投資は悪と刷り込まれていたのか?昭和の時代に生まれた僕は真面目に働くことこそがいちばん大切だと教えられてきた
昭和の時代に生まれた僕は真面目に働くことこそがいちばん大切だと教えられてきた。
ただそれは間違いでは無いと今でも思っている。
少し考え直さなければいけない事は投資と言うものに対して少し見方を変えなければいけないということである。
投資と言うものに対してかなり悪いイメージが先行してきていた。
しかしそれは本当に悪いことなのかということをもう一度考え直すべきであると私は思うのである。
自分自身リスクは最小限にとどめることこそがいちばん生きていく上で重要であるというふうに考えていた。
そのため働いて得たサラリーの中で生きていくことこそがいちばん間違いのないことだと思って生きてきたわけである。
しかしこの年になってようやくいろいろなものを改めて見つめ直すことができるになってきた。
いろいろな企業も自分たちの生産活動や営業活動だけではなく投資も行っているということを改めて認識しなければいけないのである。
さらに言えば日本の国家や政府も大きな意味で投資活動を行って利益を得ようとしたりしているのである。
そんな当たり前のことなんで今頃言うのか?と思う人も多いであろうが我々日本人は勤勉に働くことこそが大事であるということを潜在意識の中に刷り込まれすぎているのではないかというふうに考えるようになってしまったのである。
今さらこんなことを記事にするのもかなり恥ずかしいことではあると思うが自分なりのカミングアウトも含めて少々、投資に対して偏見を持っていたのではないかと感じる今日このごろである。
海外に目を向けると投資信託などの金融商品に投資している人たちの割合は日本よりかは遥かに多いのである。
そんな危機感を感じていたところで昨年からネットビジネスに対して少し興味を抱いていたが先日その最も象徴たるネットビジネスの先駆者が破綻したというニュースが流れた。
このニュースには賛否両論がネット上で流れているが私としては1つのトレンド転換が訪れるのではないかというふうに感じてしまった。
ある意味さらに投資という行為に対して見直されるのではないかというふうに考えてしまったのである。
要するにネットビジネスもある程度のリスクというものがあり実体のないものに対しての経済活動でどこまで利益を追求することができるのかということに対して深く考えてしまったのである。
投資というものに対してしてはネットビジネスよりもはるかに長い歴史がありその実績は歴史が証明している。
今後国内では株や為替先物そういった金融商品が改めて見直されるのではないかというふうに私は考えている。