出島FXワールド:本日のリアルタイム投資アドバイス

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■本日の主要な指標の発表  ・17:55 ドイツ  1月失業者数・1月失業率  ・18:00 ユーロ圏 12月マネーサプライM3(前年比)  ・19:00 ユーロ圏 1月消費者信頼感  ・22:30 米 国  12月耐久財受注(除輸送用機器)  ・22:30 米 国  米新規失業保険申請件数  ・24:00 米 国  12月新築住宅販売件数 今晩は注目材料として、夕方にドイツの「1月失業者数&失業率」の発表があります。前回よりも悪化が見込まれており、ユーロ売りの流れが加速する可能性があるので注意しておきたいところです。 NY市場では、米国の「耐久財受注」と「新築住宅販売件数」に注目。 「耐久財受注」は設備投資の先行指標で重要な指標ですし、「新築住宅販売件数」も先日発表の「中古住宅販売件数」と同様に市場予想を上回る結果となれば住宅市場の底打ちへの期待感からドル買いムードへと繋がってくると思います。 ■今晩の投資ポイント ■ドル円 昨晩は、FOMCの声明を受けてドル円が一時90.808ドルの高値をつける場面がありました。このドル買い主導の動きにより、対ドルでユーロやポンドは逆に大幅下落となり、クロス円は思ったより上昇せず中途半端な上昇に終わりました。 今晩の展開ですが、ドル円は昼にいったん押しをつけて反発してきており、再度90円台を回復して維持できるのか、抜けずに下方へ押し戻されるのか注目されます。一部報道によると、米政府当局が最高2兆ドルの新たな銀行救済策を検討しており、「バットバンク(不良債権買取機関)」を設立後に普通株の購入を検討中とのこと。 ドル円は90円台後半では国内輸出企業などの円買いドル売りが観測されていることもあり、依然上値トライの基調ながら、ここから買い上げるだけの勢いがあるかどうかは微妙なところ。 NYダウに持ち直しの気配が見られていることから、今晩の米国指標発表が強い結果となった場合にはドル買いの動きが強まる可能性もある一方で、米下院を通過した景気対策法案も上院通過が危惧されており、新たな財政支出となる上述の銀行救済策などを受けて受けてマーケットがどう反応するのかを見守りたいと思っています。 ■ユーロ円 夕方発表されたドイツの「1月失業者数・1月失業率」は、弱い結果となったにもかかわらず下げは限定的で、再度戻りに入っています。テクニカルでは、時間足チャートの一目・雲上限が117.60円前後で下値支持となっており、本日13時から18時までの5時間割り切れず、上に向かっての反発となっています。しかしながら、ECB(欧州中央銀行)の追加利下げ観測も強く意識されることから、戻り局面で120円手前の重さが意識されれば、下ブレリスクが再燃することになりそうです。 ■昨日の海外市場の動向 欧州時間の序盤は、主だった経済指標もなく全般的なドル売りが優勢となり、ドル円も一時88.90円台をつけた。NY時間に発表されるFOMCの結果を見極めたいとの思惑から積極的な売買は手控えられたものの、クロス円の上昇に連れ89.30円台まで小高く推移した。ユーロ円は欧州勢参入に伴い118.70円台まで上昇したが、利益確定や戻り売りに押され117.90円台まで反落。その後は欧州株式相場が上昇したことに連れて118.90円台まで上昇した。 NY時間の序盤は、ドル円は89円台前半で小動きとなっていたが、対欧州通貨でドル買いが優勢となりドル円は上昇。その後も、NYダウの堅調推移を受けて強含みとなる中、発表された米FOMC政策金利は据え置きとなり、声明で「効果的に判断すれば長期国債購入の用意がある」と発表されたことからNYダウが一時△230ドルまで上昇。ドル買いも強まり90.062円まで上値を伸ばし、ドル高主導の展開となったことでユーロドルやポンドドルなどは値を落とした。 2009/01/29 15:49更新 詳細は出島FXワールドにございます。
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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金融庁日本投資顧問業協会証券・金融商品あっせん相談センター証券取引等監視委員会

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