指標発表裁量トレードの強い味方 MyPyramid指標発表
MyPyramid指標発表トレード専用版 というツールを
ご存知の方は、fx-onユーザー様の中には結構いらっしゃると
思います。
既に107名のお客様がお買い求めになっていて、あらためて
このツールをじっくり眺めてみたところ、『なるほど!これは使える!』
と感じ入る点がありましたので
どういったことができるかというレポートを作ってみました。
さて、指標発表を狙って裁量トレードをする方は
沢山いらっしゃると思います。
エントリーの方向性の勝ち負けは兎も角も
よくある指標時のトレードの問題点として
1.一旦、勝ちトレードとなったけれども反転して負けてしまった
2.成行きエントリーは約定し難い(FX会社により違いはあるでしょうが・・・)
と言うことなどを皆さんご経験済みだと思います。
そんな問題のポイントを解決するために、トレーダー盲点さんが開発
したのが、MyPyramid指標発表トレード専用版 です。
具体的に何ができるのか?
以下の画像をご覧ください。
本日早朝 AM3:00のFOMCの値動きを参考にしてみました。
MyPyramid指標発表トレード専用版は、例えば以下のような使い方をします。
1.FOMCなどの指標発表の少し前に指標発表前ギリギリのレートを想定します。
2.裁量トレードで、売りと買いの逆指値を手動で設定するのと同じように
売りと買いの逆指値を設定します。
ユーロドルやドル円であれば15Pips程度の位置に
逆指値を置けば、恐らく国内(海外も問題ないところもあるかもしれません)
のMT4ブローカーであれば約定するでしょう。
ポンド円は、もう少し広い設定が必要かもしれません。
また、FX会社毎にルールを明示している場合は、それに従った
設定をしましょう。
3.ピラミッティングの幅(Pipsで指定)を設定します。設定は、売り買いどちらに行っても発動します。
4.ストップロスを設定します。逆指値の15Pipsにヒットした後に反対方向に
レートが進み含み損を抱えてしまった場合の損切決済設定値です。
なお、例えば、一旦、買い逆指値にヒット後、レートが下がり売り逆指値にもヒットする
事を避けるために
オーダー削除(片方が刺さったら、もう片方の逆指値は取り消しする)機能もあったりします。
勿論、オン・オフが可能です。
【決済はどのように行うのか?】
売り逆指値、あるいは買い逆指値にヒットした後に
どの様に利益確定をするかと言いますと
3つの方法があります。
①OrderClosePips オーダー決済 まとめて一気に利確決済する方法
逆指値にヒットした後に、2ポジション、3ポジションと上手く
ピラミッティングが進んだ場合、最初のエントリーから、例えば
50Pipsで全ポジションを自動決済するというものです。
②TakeProfitPer確定利益%
逆指値にヒットした後に、2ポジション、3ポジションと上手く
ピラミッティングが進んだけれども、①のOrderClosePips オーダー決済
の設定値にレートが到達せず、反転して含み益が減って来た時に
最大の含み益の〇〇%にて、自動的に利確決済するものです。
①②の機能で、どの様に転んでも利益を確保するという
仕組みですね。
③手動決裁は、単純に目視しながら手動決裁し利確を行なうものです。
その他の嬉しい機能として、買い売り共に逆指値にヒットしなかった場合
逆指値を放置しておくと思いもよらないエントリーが発生してはいけませんので
一定時間後に逆指値注文を削除する機能なんかもあります。
設定できる項目(パラメータ)はこのようなものです。
MyPyramid指標発表トレード専用版。如何でしたでしょうか。
指標発表時の裁量トレードで、冒頭の2つの問題点
1.一旦、勝ちトレードとなったけれども反転して負けてしまった
2.成行きエントリーは約定し難い(FX会社により違いはあるでしょうが・・・)
を感じたことがある方は、必見のツールだと思います。
MyPyramid指標発表トレード専用版
written by Hayakawa