米リップル社の支払レポート:デジタル資産とブロックチェーン技術は大量採用の転換点にある
大量採択(マス・アダプション)の先端にいる
ジョンソン氏は、Ripple社のイベント「SWELL」で、同社が発行した調査レポート「ブロックチェーン・ペイメントレポート」について議論しました。当レポートは、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)のデータと、企業上級職の意識調査に基づいた、支払いのトレンドと金融サービスにおけるブロックチェーンとデジタル資産の採用に関する分析が報告されています。
ジョンソン氏は以下のように語りました。
「調査結果に基づいて、我々が直面している状況は、今まさに大量採択(マス・アダプション)の先端にいるという事です。意思決定者と話しをしていると、彼らは“この技術”を本当に積極的に見ている。そしてこのマス・アダプションは転換点を迎えようとしている。私たちは今まさにその転換点にいる。」
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)のレポートは、以下のマクロ・データを示しています。
・現在の国境間支払い(Crossborder Payment)の世界市場規模は27兆ドル(約3,000兆円)
・2018年から2026年にかけて、20兆ドルの追加成長が見込まれる
・世界銀行による最近のデータによると、国際送金(Global Remittence)だけで今年6,420億ドル(約70兆円)に達することが示唆されています。
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