Yoppi - FX 特選記事(文化の日)限定動画 < 押し目買いポイントとタイミング >&【9/28~29 GBPUSD ポンドドル】
限定動画 < 押し目買いポイントとタイミング >
今回は限定動画で押し目買いについての考えを共有いたします↓
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【9/28~29 GBPUSD ポンドドル】
9/28 にエントリーしたポンドドルのトレードに関して、エントリーから決済まで細かい考え方と合わせてまとめていきます。
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まずは環境認識から
この日はYoutubeで投稿していた動画でも見ていたように、かなり大きく下げた後で、4hcはこのように見ると87本目で延長のボトム時間を想定。
日足のmaともかなり乖離が大きくなっており、もうここからはドル買いで追うのではなく、MA乖離を埋めにくる調整の動きに乗っていきたいところ。
1時間足で下げ幅が縮まってきて、すぐ上の白帯のサポレジを上抜けてくるようであれば、一旦ショート勢の決済=ドル買いの決済ドル売り注文の集中で一旦の反発を想定。
短期的には高値切り下げラインを超えてくるかというところで、20smaも超えて来れるかというところ。上からは4hの20smaが追いついてきている。
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その後直近の高値(ピンクライン)は超えられずに、欧州時間の初動は下落。それからV字で下に振ってからの反発上昇で、ピンクのラインを超えてきた。
下に振ってから一気に上げてくるパターンだったので、入るタイミングが難しく、一旦少し下げてくるのを待ってからピンクラインの上で
GBPUSD ロングエントリー。時刻が17:03 分ごろ。
損切りは 1.21075 (赤い点線) で4hcボトム想定の安値割れ。
下から一気に反発してきたパターンでしたので、もう少し下げてきて下げ止まりの動きを見せれば買い増しも検討。
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その後は、エントリーしたところが短期押し目の底となり、そのまま上昇。
このように下に振ってから一気に上昇してくるような時は、一気に売り手の決済を巻き込みやすいので、急上昇につながる。そのためエントリーも下位足の節目越えのタイミングか、待っても戻した時にすぐに入っておく必要がある。損切りラインは変わらないので変わるのはロットサイズだけ。
上昇後は、21:00にドイツのCPIがあったのと、21:30には米GDPを控えていたのと
赤ラインの前回も見合った水準に勢いよく到達をしたので伸びているところで半分成行決済。
⭕️ + 60pips(残り半分)
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米GDP発表後は乱高下で下落。
ここで落とされるようなら戻り売りが強まる可能性もあるので、逆指値を 1.21173に少し引き上げ。(赤い点線)
ポンドドルを1時間足のダウ崩れくらいまでは伸ばしていくために、ドルフランは早めの決済をしてポンドドルは放置して就寝。
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翌日は1時間足のma (黄色ライン) が上向いてきて支えられるように上昇継続。ホールド継続。
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21:30 指標前に逆指値移動して、その後に決済注文約定。ここで全決済。+ 96 pips
2ポジション 平均 + 78.3 pips
21:15 ごろ、白帯の下、オレンジライン付近に逆指値を移動。
しっかり伸びたので週またぎをせずに利確を優先。あくまで日足レベルの大幅下落からの反発から、結局指標で戻されても嫌だったので、15分足ma割れにもなり、直近の高値水準でもあったのでこの下に逆指値移動。
5分足高値切り下げ安値更新のタイミング、黄色の丸で決済注文約定。
その後はもう一度短期的に高値を切り下げ直して大幅に下落。
このように、節目と指標前の分割利確と、下位足高値切り下げで利確のトレードとなりました。
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この記事ではトレード振り返り解説をメインとしていますので、エントリーや決済、環境認識で重要な細かいことは以下のPDF資料の方で確認していただければと思います。
→ https://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/46358
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< 表記まとめ >
・移動平均線
→ 20 SMA (赤?)、75 SMA (黄?)、200 SMA (緑?)
最優先は各時間足の 20 SMAでグランビルの法則を見ています。
15分足の 75 SMA というのは 1時間足の 20 SMA を15分足チャートで見るために表示。正確には 80 SMA になりますが、MAでもラインでもある程度のゾーンで見ていますので、少し幅を持たすためにも 75 SMA としています。
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・時間足の表記場所
トレード画面(MT5) のスクショ画像→ 左上 (M15 = 15分足)
チャート画面(Trading View) のスクショ画像→ 左上とチャートの背景、右下にはその時の時刻
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・サイクル理論
☆ pc
→ 週足のサイクルを指します。週足のサイクルはプライマリーサイクル (Primary Cycle) と呼ばれるためです。
→ 週足でロウソク足の本数 25本~35本 前後で1サイクル(底→天井→底)
☆ mc
→ 日足のサイクルを指します。日足のサイクルはメジャーサイクル (Major Cycle) と呼ばれるためです。
→ 日足でロウソク足の本数 35本~45本 前後で1サイクル(底→天井→底)
→ 一つ大きな週足のサイクル(pc)の中に、この日足のサイクル(mc)が3~4つ入ります。=週足のサイクル(pc)の底は日足のサイクル(mc)の3つ目 or 4つ目の底となります。
☆ 4hc
→ 4時間足のサイクルを指します。4のサイクルは4Hサイクル (4H Cycle) と呼ばれるためです。
→ 4時間足でロウソク足の本数 60本~80本 前後で1サイクル(底→天井→底)
→ 一つ大きな日足のサイクル(mc)の中に、この4時間足のサイクル(4hc)が3~4つ入ります。日足のサイクル(mc)の底は4時間足のサイクル(4hc)の3つ目 or 4つ目の底となります。
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これら各サイクルの「一つ目, 二つめ, 三つ目」などの表記は、日足のサイクル2つ目→ mc-2、4時間足のサイクル3つ目→ 4hc-3のように短く表記するときがあります。
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☆ RT(ライト)
→ ライトトランスレーション(Right Translation)のことを指します。
→ サイクルの後半まで上昇が続き天井が後半につけた場合、下落の方が短くなり、起点を割らずにボトムをつけるという考え方。(=上昇トレンド)
☆ LT(レフト)
→ レフトトランスレーション(Left Translation)のことを指します。
→ サイクルの前半で天井をつけた場合、下落の方が長くなり、起点を割れてからボトムをつけるという考え方。(=下落トレンド)
※ これらはあくまで理論であって、毎回この通りに相場は動きません。環境認識で大まかな想定をしていくために参考にする一つの考え方(道具)となります。
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