今回は天と地のインジケーターと「あぶさんシグナル」を組み合わせて使用する方法をご紹介いたします。

組み合わせて使用する際に、あぶさんシグナルの取捨選択はどのようにすれば良いのかというご質問をよくいただきますので今回記事にしました。ご参考になりましたら幸いです。

・本記事は「天と地のインジケーター」を使用したチャート考察と過去検証がメインとなっております。

・本ツールの中で最も精度の高い「15分足＋4時間足同時監視法」の使用を前提とした構成内容となっております。

・本ツールは俗にいうFXの理論（エリオット波動、ダウ理論、グランビルの法則、サイクル理論、プライスアクション、フィボナッチ、サポレジ、チャネルなど）を一切理解していなくても扱う事ができる画期的なトレードツールです。

天と地のインジケーターとは2022年2月に発売された私あぶさんが開発したオリジナルインジケーターを使用したトレード手法です。

皆様の応援のお蔭で「GogoJungle Award 2022受賞」を受賞させていただきました。

■天と地のインジケーター

https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35780

■天と地の山

https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/37744

■天と地のEA~半裁量自動トレードシステム~

https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/43213

■あぶさんシグナル２

https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/28478

※本ブログで使用している専門用語については、下記の「天と地のインジケーターの各部位の名称」と「天と地のオシレーターのパターンについて」をご参照ください。他にもご不明点などございましたら天と地のインジケーターの販売ページをご参照していただければ大体は分かると思います。既にユーザーの方は取扱説明書を読めば問題ないですよね。

それでは検証に移りたいと思います。

宜しくお願いいたします！

ドル円 15分足＋4時間足過去検証（2023年8月18日～8月23日現在）

※緑の垂直線をご覧ください。15分足にも同様の場所に緑の垂直線がございます。（LINK LINEを使用）

■4時間足（環境認識）

緑の垂直線の部分は先週の記事を書いた場所です。

緑の垂直線を過ぎた辺りからオシメーターDXのDistanceが↓になったので考察通り上目線と判断しました。

ピンクの垂直線は4時間足でショートの点サインが確定した箇所です。ここで上目線は一旦終了という事になります。

■15分足（エントリートリガー）

緑の垂直線の部分は先週の記事を書いた場所です。ピンク色の垂直線は上目線終了の箇所です。

4時間足の考察より上目線なのでロングエントリー待ちです。

ロングの点やロングの谷は出ませんでしたが、トレードパターン②で数か所ロングエントリーできましたね。

今回はあぶさんシグナルとの組み合わせという事なので、そちらの使用方法をご紹介します。

画像をご覧ください。

4時間足で明確に上目線と判断した場合、15分足で出たロングのあぶさんシグナルは全て有効となります。（ただしトレードルールに則って、あぶさんシグナル２で待機→あぶさんシグナルでエントリーは守ってください）

天と地のインジケーターがどのような状態でも（オシレーターTF2が合致していない等）あぶさんシグナルだけでエントリーして良いというのがこの方法の最大のメリットです。この方法は4時間足の考察により15分足でトレンドが出ている可能性が非常に高い＝あぶさんシグナルが点灯し易い、という仕組みなのでリスクも低いです。

■天と地のEAを使うとしたら（15分足チャートにて使用）

あぶさんシグナルにオマケとして配布中の「あぶさんシグナル２自動売買EA」をロングオンリー設定にする事で、チェックサイン（あぶさんシグナル２）のみで何度でもトレードを行ってくれます。時間設定も出来るので指標前に自動で停止させる事ももちろん可能です。

以上になります。

少しでも皆様のご参考になりましたら幸いでございます。

【2023年8月23日】天と地のインジケーターとあぶさんシグナルを使用した過去検証（ドル円）