【6/16(金) 朝の相場情報】ECB利上げ!今後の見通しは?FRBは後手に回った?
おはようございます、トレーダーのヒロセです。
朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。
昨日の米株式市場はハイテク株以外にも買いが広がり、上昇。ナスダック+1.15%、S&P+1.22%、ダウ+1.26%となりました。
ドルは下落するも円は強く下落したためドル円は140円台前半で取引終了しています。
本日は、
時間未定 日銀政策金利発表
15:30 植田総裁会見
18:00 ユーロ消費者物価指数
となっています。
日銀はほぼ緩和継続と見れていますが、何か動きはあるのか?注目です。
昨日注目が集まっていた、
引用元:ロイター
こちらもFOMC同様、やはりといった内容でしたね。
ですが、その後の会見で7月利上げに関して言及したため、ユーロは買われたという感じでしょうか。
会見では、
「ベースラインに重大な変化がない限り、7月も利上げを継続する可能性が極めて高いで」とし、「(利上げの)一時停止は検討していないで」と発言し、タカ派姿勢を強調しました。
これで金利は4%になりました。各国の流れとして5%前後まで利上げできると考えると、ユーロに関してはまだ利上げの余地はあります。
ユーロが買われるのも納得の状況です。そして本日は消費者物価指数の発表があるので、データ次第ではさらにユーロ買いが加速する可能性もあります。
引き続き注視していきたいです。
昨日発表された米指標ですが、
引用元:Bloomberg
引用元:Bloomberg
両指標とも予想外に強いデータとなりました。
特に個人消費は米GDPの3分の2を占める重要なデータ。底堅さを見せています。
また、NY連銀製造業の方は、仕入れ価格指数は約3年ぶりの低水準、販売価格指数は2020年4月以来の大幅な低下となりインフレ圧力の低下を示しましたが、一方で新規受注の指数、出荷の指数は急回復しています。
株価もかなり騰がっていますし、FRBは頭を抱えてそうですね。少し後手に回った感はあります。
今のところですが、7月は”利上げ”寄りにかなり動いてると感じます。
では各通貨のインデックスを見ておきましょう。
・ドルインデックス 日足
強烈な陰線となりましたね。おそらくユーロ買いが進みドルが売られたという形でしょうか。
ですが、ここは反発ポイントです。白線(月足ピボット)&水色線(週足ピボット)がありますので、反発はありそうです。
・円インデックス 日足
円はやはり前回安値割れまで来ましたね。そこでの大陰線。これも反発があってもおかしくないところ。
もしかしたら今日の会見で何か起こるかもしれませんね。
・ユーロインデックス 日足
強い陽線となりました。おそらく強い状況が続きそうですが、まだヨコヨコ状態ですのでちょっと分かりづらさがあります。
・ポンドインデックス 日足
ポンドも相変わらず強いですね。
ですが、白線(月足ピボット)がありますので、一旦止められそう。
昨日持ってたポジションですが、ドル円は宣言通り141円抜けあたりで3/4利食いできました。
ユーロドルはやはりダメでしたねw建値切り。
今日の狙いとしては【ポンド天井狙い】【ドル&円反発狙い】として、
・ポンドドル ショート 1.28425あたり
・ポンド円 ショート 180.0あたり
で指値入れとこうと思います。
ใช่ไหม?