5/26　ドイツがリセッション入り

昨日ドイツのGDP発表があり今年1~3月（第１四半期）の国内総生産（ＧＤＰ）が前期比でマイナスに下方修正され、２四半期連続でＧＤＰ縮小となったことを受けリセッション入りとなった。

失業率も非常に高いことからも景気が良くないことは見てわかる。

リセッションに陥っているのであればインフレ率が高止まりしているためスタグフレーションということになる。そうなると景気後退している国は衰退しているため売られることになる。ドイツはEU（欧州連合）の稼ぎ出す黒字のうちの8割を、ドイツ1国が担っている為かなり大きな影響となってくるだろう。

DAＸ指数の反応は大きくなく今後影響が顕著に出てくるかといったところ。

先日の英国のスタグフレーション懸念に続きドイツがリセッション入りと欧州のセンチメントはかなり悪くなってきているため欧州通貨は非常に買いづらくなったといえる。