【4/10(月) 朝の相場情報】強い雇用統計&CPIは伸び予想 利上げ観測強まる…
おはようございます、トレーダーのヒロセです。
朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。
先週末の株式市場は休場。
ドルもほぼ横ばいでしたが円が下落。ドル円レートは132円台で取引終了となりました。
今週は、
12日(水)
米3月消費者物価指数(CPI)
カナダ銀行政策金利
FOMC議事要旨
13日(木)
イギリスGDP
14日(金)
米3月小売売上高
となっています。
やはりCPI、小売売上高には非常に注目が集まっています。
また、前回のFOMC議事要旨は今後のヒントとなる可能性もありますので、こちらにも要注目です。
引用元:Bloomberg
先週末の雇用統計は予想を上回る結果となりました。
エコノミストらは「FOMCはこれで5月の利上げが可能になったで。でも他のデータ次第やで」と指摘。
また、これから本格化する銀行の決算にも注目が集まります。
引用元:Bloomberg
12日(水)発表のコアCPIは前月比0.4%・前年同月比5.6%上昇の予想となっています。
これは過去6か月の上昇とほぼ同等の伸びで、そうなった場合は景気後退懸念が強まる中、次回会合では利上げせざるを得ない状況になりそうです。
今回のCPIも非常に注目が集まっています。
ドルインデックスも見ておきましょう。
・ドルインデックス 日足
先週末は雇用統計の結果を受け陽線となりました。
ですが、まだ本格的な反発とまではいかないように見えます。やはり前回安値割れ&月足ピボットぐらいまでは下げそうかなと見ています。
・円インデックス 日足
こちらは月足ピボットを抜けきれず。少し下げていきそうにも思えます。
・ドル円 日足
ドル円は綺麗なダブルボトムの形になってきました。
円が弱いので買っても良さそうですが、やはり強弱を考えると他の通貨(ユーロ、ポンドなど)が良さそう。
ですが、ドルもCPI次第では急騰ということも考えられますので、注視していきたいです。
ใช่ไหม?