MACDのダイバージェンスで相場の転換点が分かる
次のチャートをご覧ください。ポンドドル1時間足です。
丸印でマークした二つの安値に着目してください。
安値は切り下げています。
そして、その時のMACD(サブウィンドウのオレンジ色ライン)を見ると、MACDの安値は切りあがっていることが分かります。
これがMACDのダイバージェンスで、相場の転換点となることが多いです。
実際のトレードとしては、エントリーポイントは、最安値を付けた陽線の終値、エグジットポイントは難しいのですが、早めにエグジットするなら、MACDラインが上昇していって水平になったあたり、となります。
その後も相場は上昇トレンドを継続していますので、26EMA(青色ライン)でエントリーし、バンドの+2σ超えでエグジットして、利益を獲っていくことになろうかと思います。
なお、上記チャートは次のテクニカルを表示しています。
チャートウィンドウ: 12EMA、26EMA、26EMAボリンジャーバンド、Daily Pivot
サブウィンドウ1: MACDライン、シグナルライン、OsMA
サブウィンドウ2: トレンドアナライザー(26EMA)
サブウィンドウ3: トレンドアナライザー(12EMA)
サブウィンドウ1で使用しているインジケーターは、MACD(4種類のアラート・メール可能)で、MACDラインの方向転換でメール・アラートができるので、アラートが出たタイミングでダイバージェンスをチェックできます。
↓これらのテクニカルを一括表示するテンプレートのセットです。テクニカル・インジケーターの単品販売もしています。
MACD(4種類のアラート・メール可能)トレードシステム
この記事は、ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」から一部を抜粋したものです。
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