【無料配布インジケーター】VS【有料販売インジケーター】決定的な違いとは何か?
皆様おはようございます。
兼業トレーダーの空(くう)と申します。
Gogojungle様からの取材を受けて、おかげさまで200本弱の無料配布をすることが出来ました。
今日はダウンロードして頂いた方へのインジケーター『七色空』の使い方と、現在有料で販売しています『あじにっち』との比較検証記事を書いて行きます。
まずは無料配布したインジケーター『七色空』(ななしきくう)のパラメーターと『あじにっち』のパラメーターを比較してみましょう。
上図左側の画像が今回無料配布しているインジケーター「七色空(ななしきくう)」です。
右側が有料販売中39,800円のインジケーター「あじにっち」です。
左の七色空のパラでは、数多くの数値やオンオフ機能が搭載されており、使用者が色々とパラメーター数値を調整できるような仕様になっております。
一方あじにっちのパラメーターはサインの矢印の大きさと位置そしてアラートだけが数値入力、オンオフ機能で調整できます。
七色空が33項目のパラメーター調整可能なことに対して、あじにっちは3つだけなので33:3ほどの内容に違いがあります。
あじにっちは最適化を繰り返し2年がかりでフォワードテストした結果、最も使用するロジックに合う数値とオンオフでの調整済みで、第三者が調整できないようになっております。
私も数百を超えるインジケーターやEAを使用してきた経験から、パラメーターをいじり過ぎて、何が最も最適なのかが分からなくなることが多々ありました。
そうした経験から、独自のトレードロジックに最も相応しいインジケーターを作り、パラメーターを最適化することで数値やオンオフをクローズドにしたという経緯があります。
製作した本人すら、最適化を繰り返す中ことがトレード以前にしてしまう作業となっていたので、これが最もロジックに合っていると判断したら、迷いなくトレードに専念できるようにパラメーターを調整不可能にしています。
現在の「あじにっち」でのトレード成績が2倍〜3倍になった実績からもあじにっちの最適化は的を得ていると自負しています。
では次にドル円5分足チャートでのサイン出現率やサインの出現頻度など比較してみましょう。
上図左側の事例では七式空のサインの出現率を表示させています。
一方右側は同じ年月で表示させたあじにっちのサイン出現となっております。
どちらもリペイントはしませんが、私のような多忙な兼業トレーダーには、左側のサインが多発するタイプのものではスマホにメールを転送してもスマホにMT4からの通知が鳴りっぱなしとなり、本業に支障さえ出かねません。
やはり兼業トレーダーとしては、サインの出現率が低く、精度が高いほどトレンドを見失わないという点でやりやすいので、こうした数十ものフィルターをかけて、トレンドだけ見失わない戦略の取れるサインツールを開発した次第です。
上図の右下に書いているように「約1が月前のロングサインから最高値まで530Pips」とありますが、この期間に一度も売りのサインが出ていません。
ここがとても重要で、サインの頻度が少なく、サインの精度が高く、トレンドの方向性だけ明確に指示してくれるサインツールこそ私が求めていた究極のサインツールであるわけです。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/36476
本日までの1ヶ月間の間には、ドル円の押し目である下げのシーンはありましたが、全て押し目であったわけです。
1ヶ月間で500Pipsを超える大きな上昇トレンドで小さなショートを取りに行くスキャルもありですが、1ヶ月間ロングという視点で、どこで押し目を拾えるか?と観察しているトレーダーと、そろそろ大きな下げが来るかも知れないと、天井を探し続けるトレーダーとどちらがリスクが低いでしょうか?
スキャルで1〜10Pips狙う方法もありですが、デイトレならこの1ヶ月間のドル円ショートは危険すぎますよね?
私は兼業トレーダーという立場上、小さな上げ下げを狙うよりも、上げ相場なら押し目のポイントだけがトレードの判断基準となりますので、考えるべきことは「どこで買うか?」だけで済みます。
これは精神的も物理的時間の制約的にも非常に効率的な手法であると考えています。
独自のロジックは一部動画などで公開しておりますが、1週間に1〜2回のトレード頻度で、月に1000Pips以上稼げれば十分です。
兼業トレーダーで毎月1000Pips以上稼いでいることにとても満足しています。
仮に初期ロット設定が1万通貨の場合は、10万円程度の利益になりますし、初期ロットが10万通貨であれば100万円の利益です。
それではもう少し別のペア通貨で検証してみます。
次はユロポンの本日までの5分足チャートとなります。
左側が無料配布中のインジケーター七色空です。
ロングとショートのサインが交差しており、サインの出現頻度もかなり多く1週間で12回となっています。
2年前にインジケーターを開発した頃は、サインの出現頻度は多いほど良いと考えていました。
なぜなら、忙しい兼業トレーダーは1日中チャートに張り付くことが出来ないので、時間が空いた時にすぐにエントリーサインが出た方が良いと思っていたからです。
しかし現実にはサインが多いインジケーターはそれだけだましの回数も多くなるという結論でした。
レンジにサインが多く出るロジックは、トレンドが出てしまうと騙しの回数が極端に増えます。
またトレンドフォロー型のサインツールは、レンジでサインが多発することも多く、レンジで損切りが増えていました。
そこで、改良に改良を続けた結果辿り着いた答えは、サインは目先のトレンドを示すものが理想的でだと結論づけました。
1.上昇トレンドの押し目で売りのサインが出ないもの。
2.下降トレンドの戻り高値で買いのサインが出ないもの。
そうした厳しめのフィルターを加えて完成したものがあじにっちシステムです。
サインの頻度や精度は当然重要なのですが、さらに重要なのが決済です。
兼業トレーダーの多くはチャートを見ている時間が極端に少ないというハンディキャップがあります。
チャートに貼り付けないということはトレードチャンスも逃しやすく、エントリー後にポジション管理や決済が難しいという問題があります。
本当に空いた時間、隙間時間でトレードをするには以下の重要項目を押さえう必要があります。
- まずはサインが少なく騙しも少ないこと。
- サインをMT4からスマホに転送すること。
- エントリーと同時に損切りや利確やトレイリングストップなどが自動で機能するEAを搭載していること。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/36476
この3つがとても重要だと考えました。
1と2については、無料配布中のインジケーター七色空でも工夫をすればなんとか出来ますが、3に関してはどうしてもトレードロジックにあったものをプログラム化してEAに落とし込む必要がありました。
次にオージードルを見てみましょう。
上図の左側は七式空ですが、レンジ相場でサインが上下に多発しています。
トレンドフォロー型のサインツールでも乱高下するレンジ相場でサインが多発し損切りが増えることがあります。
右側のあじにっちでは、1回だけショートのサインが出て騙しになっていますが、次のロングでは最高値まで75Pipsあります。
そしてあじにっちEA搭載で、指値や逆指値によってブレイクスルーのタイミングを予め仕掛けておくことが容易になりました。
このあじにっちEAではMT4付属の「水平ラインの作成」ボタンでワンクリックで、ショートの逆指値、もしくはロングの逆指値を仕掛けておくだけで、自動的に損切りと利確とトレイリングストップがEAによって管理されるようになっております。
下図を参照ください。
上図右側ではEAのパラメーターでショートの時にSELLSTOPで直近安値更新でエントリーをするように仕掛けた場合、ショートのエントリーは不成立となり、次のロングのサインでは、BUYSTOPが成立して最高値まで75Pipsの利益確定が可能となります。
七式空では実現しなかった半自動決済システムや半自動指値や逆指値が容易に実行できるようになりました。
ぜひこの機会に「あじにっち」システムをご利用ください。
最後まで読んで頂きまして誠にありがとうございます。
兼業トレーダーの空(くう)でした。
よろしいですか?