時給100Pipsチャンスが来たらサクッと利確!!
今晩は、兼業トレーダーの空(くう)です。
今日も「ハイブリッドFXトレードシステムあじにっち」の動画解説をアップロードしました。
お時間ある方は是非ご覧ください。
MT4からのサインがスマホに届いたので録画を開始してから約1時間後にはサクッと100Pips利確できた話です。
内容について画像を使いながら解説して行きます。
あ!その前にこのシステムについて動画を撮り始めてちょうど10本目を今日アップしました。
これで大体「ハイブリッドFXトレードシステムあじにっち」の解説が一巡したって感じです。
システムというからには手法についても購入者へのサービスとして提供していくので、この10本の動画を繰り返し見て頂ければ、ツールの使い方も含めた手法がある程度伝わるのではないかと思います。
今回の動画も今までアップした9本の動画のやや復習篇みたいになっています。
要するにサインの精度を高めるためには、どうしても裁量判断が必要で、その為には相関性と逆相関性を理解する必要があると言うことです。
ここが理解できるかどうかでサインの精度、サインに対しての判断基準が違ってきます。
どうして9ペア通貨も監視しているの?
監視対象が多いと頭がこんがらがって判断が難しくなるのではないか?
一つのペア通貨だけに特化した方がわかりやすいなどと言う見解もわかります。
私も15年間相場と関わってきたので、ポン円だけとかドル円だけ、ユロドルだけと言う時期も長くありました。
長いと言ってもドル円が1〜2年間、ポン円が3年くらい、ユロドルも3年くらいでしょうか。
そのくらいは単一のペア通貨に絞ってトレードしていました。
一つのペア通貨だけで成功する方もいると思いますが、僕の場合は逆に相関性と逆相関でフィルターをかけた方がやりやすいし、勝率も、利益率も上がりました。
なぜかと言うと今回の動画を見たらわかりますが、トレンドが出ている時であれば、相関性と逆相関性を利用して一気にポジションを増やせるからです。
今回も4ペア通貨でそれぞれマーチンゲールでポジションを4つ増やしたので、合計8つのポジションを取りました。
1時間に8回エントリーして、合計100Pips利確したわけです。
なぜこうしたトレード手法を用いているのかと言うと・・・
兼業トレーダーは兎に角時間効率が命です。
他の業務で忙しくトレードできる時間が少ないからです。
兼業トレーダーはまったりチャートを長時間見ていられないので、短時間で如何にリスクを減らして、一気に多くのポジションを取れるか?
そしてエントリーした直後に如何に短時間で決済できるか?
あるいはEAを利用して放置していてもリスクの軽減と利益の拡大を図れるか?
こうしたことが常に問われます。
もちろんこうしたテーマは専業トレーダーでも同じかもしれませんが、兼業トレーダーは特に時間効率が大事です。
そうして自問自答しながら、試行錯誤の末生まれた手法が兼業トレーダー向けの「ハイブリッドFXトレードシステムあじにっち」な訳です。
僕の手法は独特で理解できない方も多いとは思いますが、前提としてトレードに善悪は存在しないと言うことです。
あるとしたら悪いトレードは資金を溶かして相場から退場してしまうこと。
良いトレードは資金が増えて相場で長く生き延びていくこと。
だと考えています。
ですからナンピンやマーチンゲールや複数ペア通貨の監視が悪いとは思いませんし、結果的に時間効率も資金効率も良ければ万々歳だと思っています。
さて前置きがだいぶ長くなりましたが、本題に入ります。
僕はVPSでMT4を稼働させているので、どんなデバイスからでもVPSにアクセスするので、いつも同じチャート画面を見ることができます。
そのVPSにあるMT4で確定したサインをMT4の設定でスマホに転送しています。
僕はYahooメールをアプリで使用していますが、最近はLINEにも転送できるし、Gmailにも転送できます。
なぜYahooメールかというと、ほとんど使っていない方がYahooメールだからです。
Gmaiはあまりにも多くのメールが毎日送られてくるので、スマホの通知をOFFにしています。
そしてYhooメールだけは通知をONにして音も鳴るようにしています。
逆に言えばYahoo以外のアプリは全て通知をオフにして音も鳴らないような設定にしています。
そうすることで、Yahooメールだけが音も、通知も出ると言うことでMTからのサイン通知を見逃しにくい状況を作っています。
YahooメールのMT4から送られてくるサインの通知以外は、ほとんどGmailに移し終えているので、MT4の通知だけがYahooメールに来るため、上図のようにYahooメールに通知が来ていたら、ほぼ間違いなくMT4からの通知であります。
RD Clientと言う名前のアプリですがいろんなアプリが出ています。
VPSにログインするためのアプリで一度設定しておけばログイン情報を記憶していますので、タップするだけで簡単にVPSに入れて、いつものインジケーターやEAが装備されたMT4を操作することが出来ます。
赤枠の箇所はメールの内容なので、中身を見なくても件名だけでユロドルの買い、ポン円の買いと言うサインが見えます。
この段階で既にある程度トレンドが想定できます。
まずはユーロとポンドが強いと言うことは、逆にドル円は持ち合いか下げトレンドか?
円が高いのでクロス円は上げているのか?
そういう想定ができます。
気になるのはユロポンはどっちが強いのか?です。
ある程度想定訓練をしてイメージしながら実際のチャートを見て確認します。
ユロドルとポン円2つのチャートの右端にサイン(上向き矢印)ピンク色が見えています。
サインはトレンドを示唆するものなので、このペア通貨を買うとか売るとか言うだけではないのです。
サインの開発に留意したことは、トレンドの初動です。
トレンドの定義は非常に難しく、安易にトレンドの初動を定義すると、あまりにも小さなブレでもトレンドだと勘違いするようなサインが多発することがあります。
僕が今まで購入し続けていたサインツールもサインの頻度が多すぎて、上や下へとエントリーを繰り返し振り回された挙句、サインそのものに信頼が無くなり、サイン自体に魅力が無くなってインジケーターを外してしまうの繰り返しでした。
それがあったからこのサインツール「ハイブリッドFXトレードシステムあじにっち」が誕生したわけです。
この2つはいわば9ペア通貨の中でも要と言えます。
しかしこの2つのペア通貨を頻繁に取引はしません。
というかほとんどドル円とユロポンは取引しません。
なぜかというとドル円とユロポンは相関性と逆相関性を比較するための重要なペア通貨であるからです。
逆に言えば、残りの7ペア通貨はよく取引対象としています。
今回は、ユロドルのロングとポン円のロングでした。
こうしてユロポンを見ると上昇相場の持ち合いで、いつ上昇し始めるかわかりません。
ドル円も上昇相場の持ち合いですので、ドルが弱いわけではありません。
サインはユロドルなので、ドルは下げて欲しいところですが、ドルも強く、ユーロはそれ以上に強い可能性があります。
そういう判断手順を経てユロドルのサインは騙しではないと判断しました。
そしてもう一つのサインがポン円ですが、クロス円が弱ければ、ドル円、ユロ円、ポン円上がります。
この上段横3列はクロス円なのでどれも上げています。
なのでポン円はロングで大丈夫そうです。
ここでポン円とユロドルを買い、ついでにユロ円とポンドルを買ったので合計4ペア通貨ロングでエントリーしました。
一番下の横3つはオージー絡みですが、オージーのトレンドが明確でないので、下段横3列は保留です。
わからないものは取引しないと言うルールは大事です。
9分割の画面構成から最大化してみると、こうして1週間分の流れを見ることが出来ます。
ローソク足を最小化していくと、このように1週間分が俯瞰できますので、週足1本分のローソク足が頭の中で描けるようになります。
ユロドルの1週間は大きな陰線が出来ていき、現在は陰線の下ひげが伸びているところです。
どこまで戻りを付けるかはわかりませんが、直近の高値を超える勢いなので、エントリーしました。
次はドル円です。
これは急反発を意味しており、来週大きな陽線に変わるのかも知れませんね。
でもドル円はボラが低いのでエントリーなしです。
もっとドル円の上昇が強ければ先ほどのユロドルは保留にしたでしょう。
ドル円が高値圏で持ち合いだったので、ユーロドルが上昇する可能性があると判断しました。
次はユロポンです。
V字回復を遂げているユーロです。
1週間でみると、力はあまり一方向ではないようです。
この動機でユーロドル、ポンドドルも両方をロングにしました。
ユロポンのトレンドが強烈な場合は、強い方のペア通貨だけ買います。
例えばユロポンでユーロが明らかに上昇している場合は、ユロ円、ユロドル、ユーロオージなどの縦系列でユーロを見て判断します。
次はオージードルですが、こちらも逆V字ですが、大きなレンジ相場になっています。
方向感が分かりにくいので、オージー絡みは全て保留にしました。
今回の9ペア通貨で最も上昇の形が綺麗だったのがこちらです。
ロシア問題も硬直化してリスクオンの状況なのか分かりませんが、有事の円買いから円安にふれている感じでしょうか。
僕は基本的にファンダメンタルはほとんど気にかけません。
全ては価格に織り込んでいるというスタンスで、価格の動きにファンダメンタルが含まれていると思うのです。
新聞やテレビのニュースをほとんど見ないので、完全なテクニカルだけでトレードしていますが、大きな有事は嫌でも耳に入ってきますけどね。
そして1時間後です。
それぞれ4ペア通貨に倍のロットを加算しましたので、上図のようなポジョションになりました。
そして結果がこちらです。
チャートの波形がわかりにくい場合は、10Pipsでも利食いしますが、今回は比較的上げやすい波形だったので、しばらく放置しました。
その結果1時間後にこのようなPipsを取りことが出来たようです。
赤枠下段4つは初期のエントリーで1.0ロットです。
4ペア通貨、8回のエントリー、合計ロット数は4.0+8.0=12.0ロットです。
100Pipsを12ロットで割ると1ロットあたりでは10Pips足らずです。
単体で一つのペア通貨で10Pips利確したらそれだけですが、相関性と逆相関を見抜き、サインをヒントに全体的に俯瞰して裁量判断したら大きく張ることでこうしたトレードが簡単にできるようになります。
サインはあくまでもチャートを見るためのトレンド発生サインであり、その精度を高めるのは相関、逆相関の判断基準にかかっています。
兼業トレーダーは一日中チャートを見れないけれど、値動きが激しくなってきたタイミングだけサインで通知してチャートを見て作業する程度は簡単に出来ます。
今日の記事が皆様の参考になれば幸いです。
ではまた!
よろしいですか?