《東洋経済ONLINEでコラム掲載中!》ダマシに合いやすい時期がある?
おはようございます、松下です。
今週末10月16日(日)は、
まこと投資スクール株式投資売買技術修得コースと
トレード研究会の開催日です。
昨日も、株式スクールの参加者に向けて、
メールコーチングを行い、宿題を出しました。(笑)
トレード研究会では、さらに一歩踏み込んで、
参加者全員が、自分自身のトレードルール確立に向けて、
検証と実践に励んでいます。
トレード研究会から育ち、今では私の
パートナー的な役割で研究会をサポート
してくれている猪狩さんは、
研究会で確立したトレードルールで
2年連続利益を達成し、現在3年目の利益に
チャレンジしています。
しかもこの過程において、徐々にリスクを引き上げ、
計画的に大きくしており、このあたりも
一般の個人投資家にはマネのできない
計画的で積極的な利益へのトライです。
「猪狩さんに続け」とばかりに、
研修生が検証を続けていますが、
その中の一人、株式投資家のOさんが
検証している中期トレンドフォローの
検証結果の中で面白い事象が確認できつつあります。
それは、1年の株式市場の中で、
明らかにダマシに合いやすい時期があるというものです。
これは、Oさんが様々な角度から検証を行う中で、
エントリー時期の違いでパフォーマンスに差が出るのか?
という疑問を持ち、実際に確認してみたのです。
その結果を見て驚きました。
ここまで鮮明に違いが出るとは・・・
これなら確かにダマシに合いやすい
時期はエントリーをしないというルールにすることで、
パフォーマンスが圧倒的に上がります。
この発想は、単に検証結果を見ただけで
ルールに取り入れてしまうと、
「最適化」と呼ばれる、根拠のない
検証数字だけを頼りにした危険な
調整になってしまう可能性があります。
しかし、私が監督するトレード研究会ですので、
この結果を見て、その理由を検討し、
十分に理論的な裏付けがあると推察できますので、
このルールは採用できそうです。
Oさんのルールは、トレンドの強い値動きを
狙ってエントリーを行い、平均的に1か月
くらいのトレンドを利益に変えるものです。
この1か月くらいのトレンドが、
明らかに発生しやすい時期と、
そうでない時期が1年のうちに明確に分かれそうです。
このように、より有利に売買を進めていくために、
事前に行う作業こそが過去検証です。
過去検証とは何か、どんな項目をチェックしていくのか、
などもオンラインスクールFX投資力養成コースで学べます。
具体的に、有利に勝つトレードを作るために、
Is it OK?