第6回 ギャンブルはするな! (その4:ギャンブルトレーダーの共通点)
ギャンブルで負け癖がある、
またはギャンブルなしには生きてられない、
という人には共通点があります。
それはごく普通の人です。
「えっ!?」と思うでしょうが、
ごく一部をのぞいて、ほとんどが普通の人です。
ですが、努力がとても嫌いな人達です。
この努力嫌いというのは、元々そうではなかったりします。
以前、懸命に努力したけれども報われなかった過去がある、とか、
ダマサれた、食い物にされたということがあると、
その同じ気分を味わうのが嫌で、
努力することを辞めてしまう、ということになってしまうのです。
とにかく元手をかけずに得したい、という気持ちが強くなります。
ギャンブルで負ける人は、問題の解決にあたって、おまじないや迷信というのを頼りにします。
神秘的な力というのは魅力がありますが、
継続して当たったという話は聞いたことがありません。
負けてばかりいると、自分の能力に自信がなくなってしまいがちですが、
能力を信じ切ることが大切です。
受験よりはるかに簡単な努力で済むのですから。
確かに勝っている人は、ゲンは担ぎます。
勝負服、靴など身につけるものが決まっている。
勝負前に食べるもの、飲むものが決まっている。
スポーツ選手なら、シューズを履く足を決める。
何時間前に会場に入る、準備する。
ソックスの色や長さを決めている。
ですが、それだけではありません。
練習や努力を人一倍にやっているのです。
FXも一緒です。
サイコロ振ったり、占いを見て買いや売りを決めてもいいです。
ですが、それは、ただの運です。
1回の勝負ならいいでしょう。
ですが、継続的に勝っているプロと呼ばれている人達は、
運には頼りません。
順番が違うのです。
練習・努力→敗北→練習・努力→実を結ぶ→運も味方に付ける
が常勝軍団とすれば、
負けトレーダーは、、
直感・感覚→敗北→努力なしで再度直感・感覚トレード
ということになってしまっています。
まずは、何の努力もしないでお金が入ることなんて
基本的にあり得るわけがありません。
まずは楽で儲かりそうだから投資を始める、
という見解はやめておきましょう。
では、どうしたらよいのでしょうか?
直感に頼りたい気持ちになったら、
努力を惜しむためではないかと自問自答してみることです。
一気に儲ける、ではなく、着実にステップを踏んでいきましょう。
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Is it OK?