「コロナでタクシー会社倒産あるかも」悲痛な現場の声。
こんにちは、下山です。
先日タクシーに乗った時
ドライバーの方が荷物を車に乗せるのを
手伝ってくださったのですが、
その際、
「この荷物、お手伝いしても大丈夫ですか?」
と聞かれました。
「最近、コロナのこともあって、荷物を触られるのを
嫌がるお客さんもいらっしゃって」
とのこと。
善意がトラブルになることもあるようで、
ドライバーさんも苦労されているようです。
タクシーが発車して何気なく
「やっぱりコロナの影響はありますか?」
とドライバーの方にたずねてみました。
「そうですね、
特に夜乗るお客さんが減っています。
私の場合、会社専用の乗り場があったりして
まだ恵まれているのでなんとか続けられていますが、
知り合いのドライバーに聞くと、
けっこう悲惨な話もあって。
給料激減している人もいます。」
「給料は歩合制ですか?」
「はい、なのでお客さん少なくなると
モロにそれが給料に反映されまして。
話を聞いてて正直、よくその給料で頑張れるなあと
思うこともあります。
もし私が他のタクシー会社で働いていて、
給料がもっと激減していたら
UBER EATSの配達員とか
始めてたかもしれないです。
いや、本当にこれからタクシー会社の倒産とかも
あるかもしれないですね。」
「怖いですね。また感染者数が増えていますが、
この状況がいつまで続くか読めないのがまた・・・。」
タクシー会社に限らず、
コロナの終息が見えない中、
引き続き、苦しい状況にある企業が
相当数あることは間違いありません。
テレビでも連日コロナ関連の
ネガティブなニュースが流されていますが、
実際にリアルな話を聞くと、
その厳しさがひしひしと伝わってきます。
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インドで出会った男の子
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しかし、コロナの感染者数だけでいえば、
それでも日本は世界的に見てまだ少ない方です。
検査の絶対数が少ない
ということもあるかと思いますが、
たとえばインドではつい最近、
「感染者数100万人突破」のニュースが
流れたと思っていたら
7月末にはもう150万人を突破していました。
桁違いの数です。
ちなみに自分は23歳の頃、
大学時代の友人とインドに行ったことがあり、
インド人がどのような暮らしをしているのか、
イメージが湧きますが、やはり衛生的な要因が
コロナ感染を増やしている部分があるのだろうと
想像できます。
また、コロナ感染と大気汚染の
相関性が指摘されることもありますが、
インドの大気汚染は有名ですし、
そういった点も感染者数の多さに
影響している可能性が大いにありそうです。
でも、習慣を変えることって
なかなか難しいですからね。
「今までの生活を改めて清潔にしましょう。
空気をきれいにするために車を控えましょう。」
と言っても、そう簡単には変わらないでしょう。
結果、感染に歯止めがかからなくなってしまうことが
心配です・・・。
余談ですが、自分が20年前にインドに行った時、
小さい男の子が話しかけてきました。
その子は日本語でこう言いました。
「まっちゃん、はまちゃん、なんでやねん」
と。
まさかインドで
そんなことを言われるとは思っていなかったので
「なんで急にダウンタウン(笑)」
と思って笑ってしまいました。
当時インターネットはありましたが、
YouTubeなんて普及していない時代でした。
大学4年生の時、
パソコンに疎い自分が友人に
「Yahooってどうやって入るんだ」って聞いて
「そんなの分からないやついねえよ」
と言われたことをいまだに覚えていますが、
そんな時代に、ダウンタウンが
インドの地で知られていたことに驚きました。
ちょっとした良い思い出です。
そんな思い出のあるインドの感染状況も
気になる今日この頃です。
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今、経済的に自由な生活を送れている理由
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しかし、インドに限らず
海外旅行も気軽に行けず、
世界が遠い時代に再び戻ってしまいました。
「こんなことなら
もっと海外旅行に行っておけば良かった」
と後悔している方もいらっしゃるでしょう。
「いつか行こう」
と思いながら先延ばしにしていて
「ああ、あのタイミングで行けば良かった」
と思っている方も多いでしょう。
これからお盆休みの方も多いかと思いますが、
海外はもちろんのこと、
国内旅行すら行きづらい状況です。
今年の夏は田舎にも帰らず、
プールにも花火大会にもお祭りにも行けず、
家で過ごす方も多いかもしれませんが、
前向きに捉えて
家でできる楽しみを見つけられるのも
良いのではないでしょうか。
たとえば、本を読むとか。
自分自身、漫画や小説など普段から読みますが、
今、経済的に自由な生活を送れているのは
「本を読んできたから」
と言っても過言ではありません。
当たり前ですが、
人生1度しかありません。
やりなおしはききません。
だからこそ、大きな失敗を
確実に避けることが重要だと
考えています。
大多数の方は
賢い選択をしようとしますが、
愚かな選択による大失敗を避けることこそ
重要です。
そして大きな失敗を避ける術を
本は教えてくれます。
先人がおかしてきた数々の失敗が
本には書かれています。
たとえば、
いろんな本を読んでいて
いつも感じることがあります。
特に男性の場合、失敗の原因は
いつの世も大抵決まっていて
「酒、金、女」
このどれかです。
この3つのワナに溺れて
男は堕ちていきます。
逆に言えばこの3つのワナにさえ
気を付けていれば
それなりに素敵な人生を
歩めるといえます。
今年のお盆休みはのんびり読書をし、
先人の知恵を学ぶのも
良いのではないでしょうか。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございます。
下山敬三
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