〇〇億に到達する専業トレーダーのライフ、思考、そして数々のトレード手法公開 2
〇〇億に到達する専業トレーダーのライフ、思考、そして数々のトレード手法公開 3
今回の取材記事はゴゴジャンの新人営業が取材に同行し、専業トレーダー氏からお話をお伺い、稚拙ではありますが皆様に記事をお送りしております。
私が取材に同行させていただき、専業トレーダー氏と初めてお会いした時、専業トレーダー氏は私が席に近づくと、私が挨拶をするよりも先に席を立って挨拶をされました。
プロのトレーダーであり、〇〇億にもなる資金を動かしている方とは思えないほど腰の低い方であり、詠み人知らずで有名な句「実るほど 頭をたれる 稲穂かな」を体現されている方であると、初めての取材ではありましたが、そのお人柄を出会った瞬間から感じることができる素晴らしい取材となりました。
出だしから専業トレーダー氏のお人柄を感じることができた今回の取材ですが、前回記事では、専業トレーダー氏がトレードを行い、勝ちすぎた結果、口座凍結に至った顛末から指標トレード、カナダ雇用統計についての記事となっております。
今回の取材では専業トレーダー氏の手法、インジケーターに関しての考え、トレード環境、皆様に身につて欲しいことなど多くのお話をして頂けました。
トレーダー氏が最初にお話をされたのは口座凍結の理由についてでした。
口座凍結に至った顛末は前出の通りなのですが、勝ちすぎる事、多額の資金を用いて同じ手法で利益を得続ける事で市場が学習をしてしまう。
「AIによるトレード、高性能PCを用いた大手金融系のアルゴリズム、投資家による学習など様々な要因はあると思うが、一定以上の金額で継続して売買を行うと市場による学習が行われ勝てなくなる。」と仰られ、
更には「手法」「インジケーター」が通じなくなるのは名誉なこと。
「通じなくなったのであれば、有用な手法であったのだから次の手法につなげればよい。」
と続けてお話をされました。
確かに、多くのインジケーターやシステムトレードで突然、成績が落ちる、鈍くなるものがあります。
季節的なもの、政治や経済、自然災害によるものという要因もありますが、ほかの商品が勝ちづづけている中で成績が突如として落ちる。 それに対する回答がこれなのかもしれません。
通じなくなる条件には取引される資金量が条件としてあるとお話をされ、10億を超えたあたりから市場に手法の学習がされ、対策がなされてしまう。逆に100億まで行けばそれらの対策と対等に戦えるようになる。
証左は無いが、今まで行ってきた売買の経験、口座凍結に至った経緯などから確信があるとお話をされ、過去に出していたものがLot数を抑えるように注意喚起していたがそれを守らない人が多く、Lot数を釣り上げてしまったことでその手法における資金量が一定を超え、成績が落ちた事が何度もあるとお話をされていました。
「数百人、数千人が買う可能性があるのだから数量は限定にし、システムでLot数にも制限を入れなければ、いずれ学習をされてしまい成績が下がる可能性がある。」
人によっては戯言や言い訳に聞こえるかもしれませんが、専業トレーダー氏のトレードに対しての姿勢、トレード環境を聞くと、その話にも信ぴょう性が出てきます。
専業トレーダー氏は大手金融系と同等、されにはそれらに勝てるようにトレード専用の部屋を都内某所に準備されています。
光回線は海底ケーブルで世界とつながっており、その光回線の東京における世界からの到着地のそばが一番回線の速度が速い。かつ、A社のデータセンターで「TY3」呼ばれる証券取引所、金融サービスへのアクセスポイントにも近い場所に、世界と戦い、勝つために、トレード専用の部屋を借りておられるそうです。
さらには知り合いの電気会社の方に頼み、電柱から直接光回線を引き込んでいる。PCは特注品、ゲーミングPCなど高性能PCの余分なデータをすべて削除したものを用意する。
勝つために最善の努力をされている専業トレーダー氏。
なぜ、これだけの環境を整えているのか。
なぜ、ここまでしないといけないのか。
「FXは結局早い者勝ちになり、レートを取りに行くとき少しでも良い条件を皆取りに行く。マシンの性能、光回線の性能、コンマ数秒の世界でしのぎを削らなければ勝てない。」
と勝つための努力を常にされている専業トレーダー氏の凄さを感じました。
そんな専業トレーダー氏だからこそ、お金に関する感覚。日本人、日本におけるファイナンシャルリテラシーに対する悪と捉える風潮、口に出すのも憚られる風潮を変えていきたいと何度も強くお話をされており、「自分の話で存続のお金に関する考え方を破壊し、価格理論の考え方を身に着けてほしい。トレードをし続け、嗅覚を身に着けてほしい。」
「覚」とは感じて知ること、はっきりわかること、さとること、目がさめること。であり、皆さんには「覚」を身に着けてほしい」と仰られていました。
本当はもっと沢山のお話を冗談を交えながらお話頂けましたが、皆様とって最も気になるお話。
今回の取材でお教えていただいたトレードの手法の一端を紹介したいと思います。
この手法はすでにゴゴジャンで活躍されているトップ出品者様が実は専業トレーダー氏のお弟子さんであったという、衝撃の事実が判明した、今まさに売れている方法であり、方法に使う仕組みが存在する限り手法として使うことのできるものです。
ゴゴジャンで売り上げも上位のご出品様がお弟子さんであった。
そのお弟子さんが手法を改良してゴゴジャンで大活躍をされているといういわくつきのトレード。
専業トレーダー氏の連載記事の中でその全容についてお話があると思いますので、ここでは簡単な仕組みについてお話をさせていただきたいと思います。
東京でいう仲値に相当するものを使う手法で、仲値は外貨取引の取引基準レートや海外においては貴金属など様々な現物取引の値決めが行われます。様々な金融商品の決済(解約、年度決済)は四半期や年度末、月末など様々なパターンはありますが、総じて月末に行われます。
金融商品の投資先が多岐に渡る場合。例えば北米と欧州、北米と南米など一方の市場が好調でもう一方が不調であった場合、金融商品の決済を行う際に金融機関はリバランス(補填)を行う。
リバランスは基本、上がった市場の利益を損益の下がった市場に充てる行為を指し、リバランスされることで2つの市場の上昇下降は平均化される。
どの国の市場が何%上昇、どこ国の市場が何%下降というのを月末前に判断して売買を行う事でリバランスの波に乗ることができ、利益を得ることができる。
専業トレーダー氏:「株でいう鞘寄せ」のようなものですね。
というトレード法でした。
流れで説明すると。
月末にかけて特定の市場同士を比較し、市場の上がり下がりを%化する。
↓
勝った方から負けた方に資金が流れ込むので負けている方の市場通貨を買う
↓
リバランスが行われる
↓
利益
という流れとなります。
非常に簡単な方法でこんなので良いのですか?とお聞きしたところ
「複雑なものは壊れた時に直せなくなる」「シンプルなものほど良い」
「複雑なものを作るのは自己満足にすぎない」
と強いお言葉を頂きました。
こんな凄いトレードを惜しげもなく教えていただけた専業トレーダー氏のコンテンツが楽しみです。
専業トレーダー氏のコンテンツでは専業トレーダー氏の投資に対する考え方、資金管理、前回、今回とお話しさせていただいたトレードの詳細を紹介していただけます。
トレードに興味がある方、専業トレーダー氏のお考えに共感された方にとっては非常によい教材なりそうです!
ぜひ、専業トレーダー氏の記事にご期待頂ければと思います。
written by Ishii
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