【動画】本当は教えたくない「下山流・感情抑止法」を公開中です。
こんにちは、下山です。
前回のメルマガで、
「トレードでいちいちイライラすることはありません」
という話をさせてもらいましたが、
もちろん自分も人間ですから、
トレード以外のことではイライラすることがあります。
たとえば、ゲーム。
オンライン対戦なんかをして負けると
やっぱり悔しいですね。
トレードは誰かと対戦して
勝ち負けが決まるわけではありませんが、
ゲームの場合は勝ち負けがはっきりと決まりますので
感情が揺れます。
世間一般的に、
「怒りを感じたら6秒数える」
というアンガーマネジメント
が取り上げられることもあります。
「6秒数えているうちに冷静になれる」
とも言われますが、どうでしょう?
自分の場合、あまり効果を感じません。
仮に6秒数えて怒りがおさまったとしても
また後から思い出して
イライラすることがあったり・・・。
なので自分は怒りを感じたら、
別の「あること」をしています。
怒りのエネルギーを良い方向に向けるべく
ある行動をとっているのですが、
イライラした時に自分が何をしているのか
YouTubeでお話させていただきました。
↓
『イライラせずに過ごせる感情のコントロール術』
https://youtu.be/mHYWaJ__3cg
実際、毎日ゲームで負けるたびに実行していますが、
たしかに効果を感じています。
本音を言うと
黙っておきたかった方法ですが、
参考にしていただければと思い、話してみました。
「怒りを鎮め、
さらにもう1つ良い変化も生まれる、一石二鳥の方法」
ぜひご覧ください。
↓
https://youtu.be/mHYWaJ__3cg
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イチロー氏の感情コントロール
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そういえば先日YouTubeを観ていたら
元メジャーリーガーの
イチロー氏の動画がアップされていて、
「感情」について話をされていました。
イチロー先生として
いろんな方の質問に答えるという企画のYouTube動画ですが、
その中でイチロー先生は、
「まず感情的になったら、絶対に負けるということです。」
と話していました。
↓
“感情を抑えるにはどうしたらいいですか?【おしえて!イチロー先生】”
(https://youtu.be/29aGTAGHX70)
より引用
まさに同感です。
スポーツでもトレードでもゲームでも
なんでもそうですが、感情的になったら
その時点で間違いなく終わりです。
改めて感情コントロールの重要性を
感じさせられる言葉でしたが、
世界で戦い抜き偉大な結果を残した
イチロー氏の言葉は
やはり「重み」と「説得力」が違いますね。
また、イチロー氏について、
ある本にこんなことが書かれていました。
“「結局、イチローのすごさはそこに尽きます。
どんな選手でも少しは休みたい日が必ずあるものなのですが、
イチローにはそれがまったくない。
毎日、試合や練習が終わったら、
グラブやスパイクを綺麗に磨く。
夜中でも素振りやマシン打撃を行う。
同じことを何十年もやり続けることで、
自分のリズムができていって、
万全の状態で試合に臨む。
そのルーティーンが数々の偉大な記録を
生んだといっても過言ではないでしょう」”
証言イチロー「孤高の天才」の素顔と生き様
(株式会社宝島社)
2019年6月14日 第1刷発行
P.86より
どんなときもルーティーンを絶対に欠かさないことは
並大抵のことではありません。
きっと日々同じ訓練を継続する中で
自身のリズムとともに
揺るぎない自信が生まれ、
そして感情の揺らぎにも強くなるのではないか、
と想像します。
「継続は力なり」
使い古された言葉ですが、
こういうシンプルな言葉にこそ
本質が隠されているのです。
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自分が絶対に欠かさないルーティーン
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ちなみに、自分自身も
ずっと継続していることがあります。
それは「過去トレード」です。
定期的に過去の株価を使って
トレードの訓練しています。
株アカデミーの生徒さんに
この話をすると
「下山さんレベルでも過去トレやるんですか?」
と驚かれることがありますが、
もちろん自分も
過去トレードなど基礎的な練習は欠かしません。
慣れというのは怖いもので
慣れてしまうとどうしても
基本を忘れがちになりますので。
ちなみに基本とは何でしょう?
具体的にお伝えします。
まず、
株アカデミーで教えるトレードには
2つの段階があります。
1つは
「負けないトレード」
もう1つは
「利益を伸ばすトレード」
です。
株アカデミーでは
まず「負けないトレード」を
マスターしていただきます。
こちらが波乗り投資法の基本ですね。
「株価が上がった場合、下がった場合、
それぞれ何をするのか」
ということを常に考え
買いと売り、それぞれのポジションバランスを大きく崩さず
安全にトレードをします。
この負けないトレードができるようになった上で、
利益を伸ばすトレードを学んでいただきます。
こちらは買いか売り、
どちらかに偏ったポジションバランスで
トレードします。
もちろん、
買い、もしくは売りポジションしか持たず、
全くリスクヘッジをしない、
というわけではありませんが、
リスクオンの状態でトレードをします。
自分の場合、通常はこちらの
「利益を伸ばすトレード」を実践しています。
ただ、これをずっと続けていると、
「上がった場合、下がった場合、それぞれ何をするのか」
という基本的な考えに対する意識が
薄れがちになります。
ですから、「初心にかえる」
という意味も込めて、
定期的に過去トレードをしています。
これが自分にとってルーティーンです。
株トレードの世界では、
いったん適切な手法を身につければ
相場が存在する限り、生涯に渡り
稼ぎ続けることが可能です。
ただ、さすがに
「何の練習もしなくてもOK」
とはなりません。
プロになってからも
野球選手が素振りを続けるのと同じように
基礎練習はやはり必要です。
どうぞあなたも基本に立ち返ることをお忘れなく。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございます。
下山敬三
よろしいですか?