〇〇億に到達する専業トレーダーのライフ、思考、そして数々のトレード手法を公開するコンテンツはじまります
間も無く投資ナビ+で、ある専業トレーダー様による、ご自身の日常生活の様子、投資に向かう考え方、そして、ご本人にとっては自然に出て来る無数のトレード手法を披露までしてしまう連載コンテンツがはじまります。
今日は、その公開に先立ち内容についてご紹介をしてみたいと思います。
連載コンテンツは専業トレーダー様の経歴、投資に対する姿勢、専業トレーダーの生活パターン、資金管理、そしてトレード手法公開で構成される予定です。
この記事でもトレード手法のさわりを1つご紹介もしたいと思います。
ただ、トレード手法があれば上手く行くということは決してないということを強く念押ししておられました。
強調されていて印象に残ったお話は、騎士の羽生善治氏、野球の落合博満氏、イチロー氏、そして、私は詳しく存じ上げないのですがゲーム界で有名な梅原大吾氏、戦国時代から安土桃山、江戸期に活躍した剣豪宮本武蔵などを例に挙げ、同じ業界にあっても、その一芸にのめり込むように没頭する。言葉を換えればゾーンに入るとでもいうのでしょうか、寝ても覚めても将棋の譜面を考える。バットを振る。といった行為を行ない続けるような姿勢がなければ投資で大きな成功を収めることがないという点でした。
金融機関でのプロップトレーダー、ファンドマネージャー等のご経験はないとのことで、一般企業に勤めながら傍らで、株、FXと投資をはじめ既に20年程になるそうです。
数年前に専業トレーダーとして独立され、1日に18時間はチャートを見て、今の主戦場はFX、CFDとのこと。
18時間の内、何かの作業、あるいは食事をしながらということもあるようですが、チャートを常に確認していることで、あらゆる局面、チャート形状が頭に入っています。
20年の内のお勤め時代は1日に数時間、そのような作業をしていたのですが、およそ20年分の経験から、含み益が伸びていても損失方向に反転するだろうと分かったり、含み益がさらに進行すると察知出来たりという反射的な対応ができるようになっているとのことです。
即ち、先程例として挙げた他業界の偉人がゾーンに入るような作業をし続けているという、正にそのような行為の結果、大きな資産を築くに至ったということです。
そこまでしなくとも、勤め人の勤務時間のように1日8時間だけ投資に関する業務を行なって、後は食べたり遊んだり気ままに過ごして、気楽に生活できれば良いというような考え方では、企業に勤める社員同様の年収程度の収入も得ることは難しいどころか、年によっては負け越して資産を寧ろ減らして生活どころではなくなるというようなことを仰っていました。
考えればオマハの偉人、ウォーレン・バフェット氏も、時間さえあれば企業のIRの書類を読み込み研究をしているとのことです。
本業の勤め人としての収入がある、本業の経営する会社、個人事業の収入があり、傍らで個別株式を研究してバリュー投資をする、ETFに長期投資する、投資信託を買ってずーっと持っておく、ここは可成りの確度で堅く値上がりするという時のみにFXで通貨をCFDでゴールドを買ったり売ったりしておくというような投資を行なうのであれば、この専業トレーダー様の様な投資に向き合う姿勢は不要であり、仕事で得られる知識に加えて趣味程度に勉強するといった行動パターンで良いのかもしれませんが、専業トレーダーとして生活をして行くのであれば、この専業トレーダー様の仰るような覚悟を持つ必要があると思いました。
さて、本日は専業トレーダー様から聞きかじったトレード手法の一端をご紹介しておきましょう。
一例としてゴトー日のトレードについて伺いしました。
毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日といったゴトー日に、貿易業務を伴う企業が円を基軸通貨であるドルに換える、あるいはその逆の決済を銀行に発注するため極端にドル円が上昇、または下落する特徴があります。
そして、ゴトー日前からNYダウのレートを確認しておいて、ドル円がどちらに動くのかを予想するなどというトレード手法があるのだそうです。
ただ、ここでも強く念押ししておられたのは、日本が祝祭日の日、外国が祝祭日の日などは決済銀行が業務をしないので、通常のゴトー日の値動きをしないといったこともある。そういう、状況判断を多年に渡りゾーンに入った状態で行ない続けている、つまり、もの凄い経験値を積み上げてきた結果、ゴトー日のトレードの勝利確率も上昇して来たとのことで、トレード手法を知っていたとしても勝てない人がいる理由は、探求して来た時間、姿勢の違いにあるのだそうです。
今後の〇〇億に到達する専業トレーダー様のコンテンツでは、ご本人の筆により、経歴、投資に対する姿勢、専業トレーダーの生活パターン、資金管理、そしてトレード手法公開を記載いただけるようですので、トレードに興味がある方にとってはまたとない教材になるのではないでしょうか。
ぜひ、記事公開にご期待をいただければ幸いです。
written by Hayakawa
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